【徳島県吉野川市】船窪つつじ公園!船窪のオンツツジ群落と散策風景を紹介

阿波富士とも呼ばれる高越山の山頂付近一帯(面積約3h)には、約1200株のオンツツジが群生しています。

5月上旬に、トサノミツバツツジやコバノミツバツツジ、5月中下旬からはオンツツジが花を咲かせます。

国の天然記念物に指定されている、船窪のオンツツジ群落を紹介します!

目次

徳島県吉野川市:船窪つつじ公園

入口付近にある回転場です。

なんだか見張り台のような感じですが、全体を眺められそうです。

上からの風景です。全体を見渡すことができます。

ピンクのツツジが咲いています。その後ろの木がオンツツジです。今はまだ咲いてませんが、満開になるととてもきれいな景色なのだそうですよ!楽しみです。

入り口

天然記念物オンツツジ群落と林床部に生育する希少植物をシカ・イノシシによる被害から守るため保護柵を設置しています。

貴重な生態系を守るためご理解をお願いします。

吉野川市教育委員会

この柵の中に入るんですね!手動ですので締め忘れに注意です。

動物から植物をまもる柵ですが、なんだか、サファリパークを探検するような気分になるのは私だけでしょうか?動物は出てきませんよー。たぶん。。

国指定天然記念物船窪のオンツツジ群落

国指定天然記念物 船窪のオンツツジ群落

1985年(昭和60年)10月26日指定

1,指定の理由及び説明

この地は徳島県のほぼ中央にある高越山(1,133m)から奥の山に通ずる峰筋の船底形の窪地に当たる地域で、1200本以上のミツバツツジ類の群生地である。

5月上旬に、トサノミツバツツジやコバノミツバツツジが紅紫色の花を咲かせ、中下旬からはオンツツジが新緑の中に燃えるような朱色の花を咲かせる。

中には樹齢300年を越えるもの高さ6mに及ぶものもある。又このようにオンツツジが大群落を形成しているのは他に類例をみず学術上貴重である。

2,注意事項

●枝を折ったり、花に手をふれることはさけて下さい。

●根もとあたりを踏みつけかためると、木の成長を害するので中へは入らないようにしてください。

●山火事の原因となる火気には十分注意して下さい。

吉野川市

ピンクとオレンジのツツジは開花する時期が違うので、同じ時期には見られないかも知れません。

両方同じ時期に見られたら良いのですけど、そう上手くは行きませんよね?

散策レポート

トサノミツバツツジ・コバノミツバツツジ

ピンク色のツツジが咲いています。

晴れていましたので、青い空にピンク色でとてもきれいです。

なぜか半円を描くように咲いています。角度なのでしょうかー。

上空から見ると、きっと三日月の形に見えるはず?(笑)

近くで見ると、すごく鮮やかなピンクです。この色のことを、赤紫色と表現するようです。遠くから見るのとは違いますし、光の当たり具合でも変わるのでしょう。

鮮やかな色合の花を見ると、感覚的なものだろうと思いますが、多少の違和感を感じることがあります。見慣れていないというのが原因です。初めは感じていた違和感も、時間の経過とともに感じなくなります。

自然の中で目立つ色合いであるのには意味があるのだろうなあと思います。また大きな花の中には、たくさんの蜜があって甘い匂いがします。

虫さんを色で引き寄せ、蜜を与える代わりに、受粉の手助けしてもらっているとしたら、上手く考えた戦略です。

他国には、カラフルな色合いのものが多いなあと。。これもイメージなのですが、感覚的な違いもあるのかも知れないなあと思います。

花名 トサノミツバツツジ・コバノミツバツツジ
見頃 5月上旬
ツツジ科 ツツジ属
特徴

トサノミツバツツジ(雄しべは10本)
コバノミツバツツジ(雄しべは10本)

共に、葉が秋には紅葉するらしい。雄しべの数も10本と同じなので区別できません。
名前の由来から推測するにこの2種類の違いは、葉の大きさなのかなあ?と思います。

2種類あるはずなんですが、見ても違いは分かりませんでした。

オンツツジ

オレンジ色のツツジが咲いています。

時期が早かったので、オンツツジには出会えないと思っていましたが、一周回って1本だけ咲いている木を発見しました。

日当たりの良い場所にある木でしたので、開花が早かったのだと思います。

他の木は、まだまだ蕾が固く咲く気配のないものばかりでしたが、出会えてよかったです!

貴重なオンツツジを近くでと思ったのですが、ボケてます。スマホで撮るときれいに撮れるはずなのになぜだろう。写真を撮るのも難しいのですね。。雰囲気だけでもお楽しみ頂ければと思います。

これから、満開を迎えるのが楽しみです。

私は、ここへ来るのは初めてなので、満開の頃の風景を見たことがありません。

写真で見た風景は、光の加減なのか?ほぼ真っ赤に見えました。オンツツジなのでオレンジ色と思い込んでいましたが、色の見え方も人それぞれなのかなあと思います。

朱赤色ってどんな色?と思ったので調べてみると、朱肉の色にちょっとオレンジがかかった色のことを言うのだそうです。色の表現も難しいなあと思います。

とはいえ、写真と実際に見るのとは違うと思うので、機会があれば見てみたいものです。

花名 オンツツジ
別名 ツクシアカツツジ
見頃 5月中下旬頃
ツツジ科、ツツジ属
高さ 2~8m、落葉低木~小高木
特徴

葉身は菱形状円形~卵円形で、葉は枝先に3個輪生します。

花は葉の展開前か展開と同時に枝先に1~3個つき、開花する。

花冠は朱赤色~濃朱赤色(花型4~5cm)で、上側の裂片に濃紅色の斑点がある。(雄しべは10本)

オンツツジのオンは雄のことで、メンツツジ(雌躑躅)と呼ばれるフジツツジに比べ、全体が大きいことから名前が付けられたといわれています。

その他の植物

イタドリは、昔から山菜として食べられてきました。スカンポと言って、塩を付けて食べていたというのを聞いたことがあります。

痛みをとる薬効があることからイタドリと名前がついたといわれています。

傷薬として、若葉をもんで付けると血が止まり、痛みを和らげるのに役立つことから名付けられたというのが有力な説のようです。

私の家では、皮をむいて薄くスライスして塩もみ?おかかとしょうゆで和えて食べていました。

食べることにより、痛い所がとれるのかどうかについては分かりません。ですが、山菜として昔から食べられてきたようなので、何らかの効果は期待できるのだろうと思います。

たくさんのすみれの花が咲いています。最近、すみれの花を見る機会が少なくなったように感じていましたが、固まって生えるんですね!

オンツツジの根元に生えていたので、影になっていますがきれいです。

高越山

帰り道、山頂付近からの風景です。

高越山には、空海が修行に訪れたといわれる寺があります。毎年行われている例祭の時だけは、女人禁制が守られているそうです。

山登りに訪れる人も多く、山頂からは、一ノ森(1,879m)、剣山(1,995m)、三嶺(1,898m)が一望でき、天気が良ければ瀬戸内や淡路島等も望めます。

森林浴

緑がとてもきれいで、自然がいっぱいです。絵本の中の風景のようです。うさぎとか?出てこないかなー?車の窓を開けて、森林浴をしながら帰ります。


オレンジ色のツツジを見つけました!

オンツツジでしょうか?行きでは気づかなかったのですが、緑色の中に赤色があると、ひときわ目立ちます。

気になって下りたのですが、おしべの数を数えるのを忘れました。。

恐らくオンツツジ?だとすると、山頂付近より温度が高いため、咲き始めるのが早かったのかも知れません。

上で咲いていたものよりも、たくさんの花が咲いています。こういう楽しみもあったのですね!

こぼれ種から成長したのだとすると、生命力の強さを感じます。

もしかして、上まで登らなくてもオンツツジがたくさん?咲いているのかも知れないなあと思いました。

ここへは車で来たのですが、道幅が狭いので混み合う時期になると、対抗するのも困難だなあと思います。

また、大雨の後などは道が川のようになることもありますので、注意したほうが良いでしょう。お気をつけて!

営業時間・アクセス・駐車場情報

住 所 〒779-3406  

徳島県吉野川市山川町奥野井387-1

アクセス
営業時間
料 金 無料
公式
駐車場 あり
見 頃 トサノミツバツツジ・コバノミツバツツジ 5月上旬

オンツツジ 5月中旬~下旬

電話番号

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