【徳島県名西郡】石井藤めぐりルート!地福寺から徳蔵寺と童学寺をめぐる

雑記

石井町では、毎年4月の中旬から5月の上旬頃、藤まつりが行われます。

藤めぐりでは「地福寺」「徳蔵寺」「童学寺」の3箇所を、めぐるルートがおすすめです。

お寺によって開花時期が少しづつ違い、表情も変わります。開催期間後も自由に見学できる藤めぐりルートを紹介ます!

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地福寺

地福寺は、阿波六像地蔵霊場の代1番札所です。境内には、「紫藤」と「白藤」、2つの藤棚があります。

ふじ花の記

 

ふじ花の記

当山は宝珠山金剛王院地福寺と号し真言宗大覚寺派に属す。

約四百年前の慶長年中宥智上人によって開基。

本尊は地蔵菩薩。ほかに福徳施与の毘沙門天、七福神、交通安全、

子育ての六地蔵尊、及び中風に験ありと言われる青麻権現を祀っている。

さて庭の紫ふじは、約二百年前に第八世隆淳和尚によって植えられ、たちまちに有名になったものか、文化十一年に阿波藩に使した右大臣藤原実起が来遊して

この寺に紫ふかく いく世々か

さかりふりせず 匂う藤なみ

と詠じている。

この間の事情を鳴門正興寺主雲窩陳人が文政元年に次のように記している。

「かつて紫藤一株を庭上に植ゆ、未だ十年を閲せざるに幹高く朶茂り、蕤葳纏綿に架上に蔓り・・・

およそ、まさに百六尺ならんとす・・・その花

七尺有余、当世無双、もとより論なきなり・・・」

また、約百年前の明治三十年の頃、第十二世祥塔和尚が白ふじを加えて現在の姿となる。

花の見頃は、四月十五日から五月五日で気温の寒暖によって多少のずれがある。

200年前から、4月中旬~5月初旬に開花すると時期が予測されていたということなのでしょう。多少ずれがあるにせよ、すごいなあと思います。

藤まつりもこの頃から行われていたのでしょうか?歴史に興味が湧いてきました。

地福寺散策レポート

紫藤が咲く風景です。

1週間前は、2.3分でしたが、ここ数日の暖かさで咲き進みました。

7.8分咲き頃の様子です。

ふじは、蝶のような小花を、ぶどうの房状に長く垂れ下げて咲きます。
花房からは、甘い香りがしてきます。とてもきれいです。

私は特に、紫色が好きと言うわけではないのですが、ふじの花を見ると心が落ち着きます。高貴なイメージがある紫ですが、セラビー効果など期待できるのだそうです。

人の心にある悲しみや怒り、という感情を癒やす効果があり、香りによる効果も期待できるそうです。藤のパワーをいただきます!

白藤が咲いています。

こちらも、1週間前はまだつぼみが硬かったのですが、2.3分咲きになりました。白藤のほうが開花が遅いため、長く楽しめます。

白は、清楚なイメージですね!

1週間前の様子がこちらです。

紫藤は咲き始め、2.3分咲きの状態です。

白藤のつぼみはまだまだ固い状態ですが、周囲にシバザクラやパンジーが咲いていて、彩りを与えてくれています。

この時期、境内の様子が少し寂しいように感じますが、八重の桜が咲いています。サクラの花が、とてもきれいです。

晴れているともっときれいなんですけど、この日は曇りで残念です。

営業時間・アクセス・駐車場情報

住 所〒779-3233  

徳島県名西郡石井町石井321

アクセスJR石井駅から南西へ約100m
営業時間
料 金無料
公   式地福寺
駐車場あり
見 頃4月中旬~5月上旬
電話番号088-674-3509

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徳蔵寺

徳蔵寺は、高野山真言宗の寺院で、山号は陽明山です。

本尊は、千手観音菩薩。阿波西国三十三番観音霊場31番です。

境内には、八重の藤や紫藤、アーチ状に仕立てた藤、こんもりとした藤を見ることが出来ます。

徳蔵寺散策レポート

こちらは八重の藤が、4.5分咲き頃の様子です。

花が丸くて、コロコロしていてかわいいです。

藤の根元を見て思ったのですが、一つの根本からこんなにたくさんの花をつけて咲かせることが出来るのですね!こちらのの藤の木は、樹齢どのくらいなのでしょうか。。ずいぶん古い木のような気がします。

近くで見ると、ひとつひとつが牡丹の花のようです。

白~紫の豊かな花色が楽しめます。

こちらは紫藤、2.3分咲き頃の様子です。

房が長いです。満開になる頃が楽しみになります。

こちらのお寺で特に人気の、アーチ状の藤が咲く様子です。

離れた場所からだと、2.3分咲きのものが多い印象です。

近くへ行くと、4.5分咲きのものもあります。

甘い香りがしてきます。

こんもりとした藤が咲く様子です。

遠くから見ても、独特の雰囲気と存在感があります。

ひとつひとつの花が大きくて堂々としています。

他のお寺に比べて、満開の時期が遅そうな印象です。

駐車場・アクセス・駐車場情報

住 所〒779-3233  

徳島県名西郡石井石井1135

アクセス石井駅から徒歩、約10分(660m)
営業時間
料 金無料
公   式
駐車場
見 頃4月中旬~5月上旬
電話番号

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童学寺

真言宗善通寺派別格本山の寺院です。山号は東明山、本尊は薬師如来です。

弘法大師が幼少の頃この寺で学び、「いろは歌」四十七文字を創作し、教えられたといわれています。

木造薬師如来坐像

国指定文化財 彫刻

木造薬師如来坐像

明治44年8月9日 指定

像高64センチの木造で左手を膝の上におき薬壷をとり、右手屈臂、掌を前にして立て五指 を開く通規の形である。

桧材寄木づくり内ぐ り・彫眼で漆箔はほとんど 剥落し現在は 素地を見せている。

寄木は頭体部が前後の二 材はぎとなっている点に注目される。

像はほぼ 定朝様式にしたがい、螺髪の切りつけは細か く眉や眼のきれは長く、鼻や口もとは小さく 優雅な顔つきで 、衣文の彫りも浅く温雅で 藤原期の穏やかな特徴を示している。

童学寺は、2017年3月25日の火災で消失しました。2023年の本堂再建を目指しています。

火災の際、木造薬師如来坐像は無事でしたが、台座と光背は失われてしまい残念です。お早い再建を、お祈りします。

童学寺散策レポート

紫藤、7.8分咲き頃の様子です。

斜面に植わっている藤を仕立てたような感じです。

3色の提燈がかわいいです。

こちらは、ピンクと紫のグラデーションがきれいな藤です。

遠目から見るとよく分かるのですが、グラデーションになっているのが良くわかります。

ほぼ満開です。甘くて、とても良い香りがします。香りは強めの印象です。

近くでみると、あらためて優しい雰囲気のする花だなあと思いました。

営業時間・アクセス・駐車場情報

住 所〒779-3232 

徳島県名西郡石井町石井城之内605

アクセス石井駅から徒歩約30分(2km)
営業時間
料 金無料
公   式童学寺
駐車場あり
見 頃4月中旬~5月上旬
電話番号

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藤めぐりを終えて

藤の種類や咲き具合、時間帯によっての違いもあるのかも知れませんが、藤によって香りの違いや、香りの強弱などもあるように感じます。

藤の花は、朝夕の時間帯でまた違う表情を見せてくれます。

朝日に照らされた藤も綺麗ですし。夕日と共にする姿もまた違う雰囲気を楽しめます。

この日は日中の気温も上がり、車の温度計が25度になっていました。

この時期は、体が暑さに慣れていないので、こまめな水分補給と紫外線対策をして、お出かけされるのをおすすめします。

お散歩を兼ねて、お出かけしてみるのも良いですね。

童学寺へ向かう途中、きれいな藤の花が咲いていたので、気になって調べてみました。

恐らく、ヤマフジだと思います。

ふじには多くの種類がありますが、「ノダフジ」「ヤマフジ」の区別についてご紹介します。2種類の方法で区別できるようです。

つるの巻き方で区別する方法
「ノダフジ」のつるは右巻き(上から見て時計回り)
「ヤマフジ」のつるは左巻き、なので区別がつきやすい。
小葉の枚数で区別する方法
「ノダフジ」小葉の枚数は、11~19枚
「ヤマフジ」小葉の枚数は、9~11枚

小葉を数える方が簡単なような気もしますが、ふじの観察を見てみるのも良いなあと思いました。

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