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バケモノの子の登場人物やキャラクター一覧まとめ!名前や相関図で解説あり!

映画【バケモノの子】を楽しむために登場人物をまとめました。

人間の世界で暮らす連や楓、連の父、バケモノの世界で暮らす宋師や猪王山、一郎彦、二郎丸、熊鉄、百秋坊、多々良、チコ、各地の賢者たちについても紹介していきます!

バケモノの子の登場人物・キャラクター一覧

人間の世界とバケモノの世界で暮らす住人を紹介します。

人間の世界

人間の世界には、連、連の両親、親戚、図書館で出会う楓などが住んでいます。

連(れん)・九太(きゅうた)

人間の世界で生まれ、連が9歳の時に母が突然の交通事故で亡くなります。

母方の本家に引き取り育てる予定でしたが「一人で生きて、お前らを見返してやる、大嫌いだ!」と家を飛び出し行方不明になります。

その後、熊徹と出会いチコと渋天街に迷い込みます。熊徹の弟子になり、九太と名付けられ、一緒に暮らします。

 

お父さん

連の母親とは離婚し、親権は母親が持っていました。

母が亡くなった事を葬儀の後まで知らず、行方不明になった連のことをずっと探していました。

17歳になった連が突然現れ、時間を埋めようとしますが、うまく気持ちを伝えられません。

お母さん

突然の交通事故で亡くなります。亡くなった後も連を見守り語りかけます。

「連の好きなハム入りオムレツ作ったよ、冷めないうちに食べよ!」「なりきる、なったつもりで!」「良かったね連!」と、どこからか声が聞こえます。

楓(かえで)

高校生の女の子で、連とは図書館で出会い友だちになります。

小学校から学校へ行ってないという連に、漢字を教えたり、勉強を教えるうちに仲良くなります。連が、闇を抱え自分を見失いそうになった時には、大好きな本の栞をお守りにと腕に結びます。

「親と喧嘩したことない。親の幸せのためにいる、幼稚園から受験して両親が望むような成績を死にものぐるいでとって、なのに私の気持ちを知らない。私は私自身で自分を見つけなきゃ、本当の自分になれない。だから今は一生懸命勉強してと、、、自分のために生きる」と連にはじめて自分の気持ち(心の葛藤?)を語る場面があります。

 

本家の人たち

連のお母さんが亡くなった後、後見人となります。

母親の本家には男の子が無く、跡取りとし何不自由なく育てることが、連の幸せと考えています。

図書館で出会う高校生

図書館で騒いでいるところを楓に注意され、表で待ち伏せます。「一年の時からうざくてみんなに無視されている、何やってもいいよね?」とからかいます。

バケモノの世界(渋天街)

渋天街は、すり鉢状の谷に住む10万の化け物が住む世界です。

宋師候補の猪王山や熊鉄、宋師の卯月、多々良、百秋坊などが住んでいます。

猪王山(いおうぜん)

宋師候補の一人で、一郎彦と二郎丸、2人の父親です。

冷静沈着、有能果敢、大勢の弟子を束ねる人格者です。

 

一郎彦(いちろうひこ)

猪王山の息子で、父のことを尊敬しています。

「力は見せびらかすもんじゃない、優しさのためにあると父がいつも言っていると話す。しっかり修行して、いつか父のような立派な鼻と牙を持つ剣士になるんだ」と話す場面があります。

実は人間の子で、心に闇をかかえています。宋師対決のときに熊徹に父が負けたことから、深い闇へと取り込まれていきます。

 

二郎丸(じろうまる)

猪王山の息子です。「父のようなかっこいい剣士になる」と父のことを自慢しています。

九太とは最初、「弱いやつを見るとむかっぱらがたつ」と対立しますが、「俺強いやつが好き、今度遊びに来い」と徐々に仲良くなります。

 

熊徹(くまてつ)

宋師候補の一人です。

「熊のような容姿に猿並みに駆け回る底なしの体力で自慢の大太刀をぶんぶん振り回す、力だけなら、猪王山をも凌ぐと言われた男。粗暴傲慢不遜手前勝手、弟子の一人もいない、ましてや、息子などいるはずがなかった。」と最初に紹介されます。

宋師さまから、跡目を目指すならどうしても、弟子を取れと言われていました。

「胸のなかの剣が重要、意味は自分で見つけろ!」と良いことを言っています。

 

宗師(そうし)・卯月(うげつ)

渋天街を束ねる宋師・卯月です。うさぎのような風貌をしています。

「自ら努力する姿を弟子に見せて学ばせるのも良いことじゃ」と、熊徹に褒美を授けます。各地の宋師に面会できるという紹介状を渡し、真の強さを知る手がかりがつかめるであろうと。。「弟子を連れて、諸国を旅せよ」といいます。

9年もの間、何の神になるか悩み、ようやく「決断力の神」になると決めます。

宋師となった熊徹が、「九太の胸のなかの足りない物を俺が埋めてやるんだ。」と言った時は「一度決めたら、後戻りはできん、それでも良いか。お前というやつは、迷いなど微塵もない目をしおって」と転生する権利を熊徹に渡す場面があります。

 

百秋坊(ひゃくしゅうぼう)

誰にとっても良き理解者で、豚のような風貌をしています。

九太と出会い「渋天街へは定められた順路を辿らなければたどりつけん」と、元の世界に返そうとしますが、熊徹が弟子にすると言い出し面倒を見るようになります。

「真似されて嬉しくない親はいないというが、果たして。」さてあいつはどうかな。。「あいつには親も師匠もいない、自分ひとりで強くなってしまった。それが、才能であり不幸。」という場面があります。

 

多々良(たたら)

熊徹の友人で、猿のような風貌をしています。九太の面倒を見るようになります。

「ガキの頃の自分が、本当はどうしてもらいたかったのか思い出すんだなー」と教え方のわからない熊徹にアドバイスする場面があります。

 

チコ

渋谷の路地裏で出会う、不思議な生き物です。

「ねずみの子か、ちっこいな。」と、九太と行動を共にするようになります。白毛で丸く、パンやひまわりの種を食べています。

亡くなった母が九太に語りかけているような場面では「なりきる、なったつもりで」と聞こえると「いまのおまえ?」とチコに聞きますが、喋りません。

 

マントヒヒの賢者

旅先で出会う宋師で、マントヒヒのような風貌、桜の木がある場所で会います。

腕っぷしは強くないが、「幻を作り出すことはできる。あなどるな幻は時として真実より誠なり」、これすなわち強さなる。という場面で出てきます。

ネコの賢者

旅先で出会う宋師で、ネコのような風貌をしています。腰の調子が良くありません。

「強さとはそんなもの求めて何になる?わしは念動力を少々嗜むがいくら強さがあっても勝てぬものがあってのう、それすなわち。お主すまぬがのう腰をもんでくれんか」腰痛に念動力は効かぬで。」求めても意味がない?という場面で出てきます。

ゾウの賢者

旅先で出会う宋師で、ゾウのような風貌をしています。

「強さ、わしに聞くのは筋違いじゃ、わしはただ雨の日も風の日も石のようにここにただ座っていおるだけ。時を忘れ、世を、自分自身も、現実を超越するため、すなわち」といい石になる場面で出てきます。

アシカの賢者

旅先で出会う宋師で、アシカのような風貌をしています。

「強さ?わしは達観などせぬ、誰よりも早く獲物を釣りあげ、世のあらゆるものを味わったもの勝ち、空きあらばむしゃぶりつくが良い。これすなわち、空きあり」という場面で出てきます。

バケモノの子の登場人物の相関図と一覧表

【バケモノの子】登場人物の相関図と、登場人物を一覧表にしまとめました。

登場人物の相関図

【バケモノの子】に出てくる登場人物の相関関係を図で紹介したものです。

  1. 連が熊徹の弟子となり、九太として生活を共にするようになる場面。
  2. 熊徹が弟子を連れて諸国をめぐる旅をする場面。
  3. 図書館で連と楓が出会い、高校生たちにからかわれる楓を助ける場面。
  4. 猪王山と熊徹が宋師対決する場面など。

登場人物一覧表

【バケモノの子】に出てくる登場人物を一覧表にしてまとめたものです。

人間の世界

連・九太(れん・きゅうた) お父さんとお母さんの子供・熊徹の弟子・剣士
お父さん 連のお父さん
お母さん 連のお母さん
楓(かえで) 高校生・連の友人
本家の人たち 母の親戚・連の後見人
図書館で出会う高校生 楓の知り合いの高校生

バケモノの世界(渋天街)

猪王山(いおうぜん) 一郎彦と二郎丸のお父さん
一郎彦(いちろうひこ) 猪王山の息子・長男
二郎丸(じろうまる) 猪王山の息子・次男
熊徹(くまてつ) 九太の師匠→宋師→付喪神(剣)
宋師(そうし)・卯月(うづき) 宋師・うさぎの風貌
百秋坊(ひゃくしゅうぼう) 豚の風貌・熊徹の友人・修行僧
多々良(たたら) 猿の風貌・熊徹の友人
チコ 不思議な生き物
マントヒヒの賢者 旅先で会う宋師・賢者
ネコの賢者 旅先で会う宋師・賢者
ゾウの賢者 旅先で会う宋師・賢者
アシカの賢者 旅先で会う宋師・賢者

 

まとめ

  1. バケモノの子の登場人物・キャラクター一覧では、人間の世界とバケモノの世界の人たちそれぞれの紹介をしました。
  2. バケモノの子の登場人物相関図と一覧表では、相関関係を図で紹介し、人間の世界とバケモノの世界を一覧にしてまとめました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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