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戦国妖狐・たまの正体と過去は?その後や迅火と最後は結婚するかも

戦国妖狐・たま

たまは人間好きの狐の妖怪。たまは山戸源蔵(迅火の父)の友達でした。源蔵が亡くなり、たまは黒月斎宛の文を託され迅火と出会いました。たまと迅火は父親の縁で義姉弟になったのです。

たまのその後や迅火と最後は結婚するのかも見ていきます。

この記事では、戦国妖狐の登場人物であるたまについて探っていきましょう。

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戦国妖狐:たまの正体と過去

たまの基本情報

名前 たま
立場 妖狐:狐の妖怪。迅火の義理の姉。
年齢 200歳以上
性別 女性
性格 人間好き
友達 山戸源蔵
両親 母:くずのは狐。父:不明。
声優 高田憂希(たかだゆうき)

たまの正体:妖狐

たまは狐の妖怪です。

かわいらしい少女のような姿をしていますが、実際には200年以上生きていました。

妖狐は、人間の姿に化け、人をたぶらかすと考えられています。

しかし、たまは人間好きであり、世の中を良くするため迅火と世直し姉弟として旅をしていました。

たまの血には霊力が宿っていますが、たま自体に戦闘能力はありません。

迅火は仙道であり、精霊転化(霊力による符術)が使えました。

迅火はたまの霊力を借りて、闇の霊力に同調し己を闇へと近づける秘術、精霊態になるのです。

たまの過去:山戸源蔵は友達

山戸源蔵(迅火の父)とたまは友達です。

たまは源蔵と道端で出会いました。

たまがお腹をすかせていると、源蔵は握り飯をくれたのです。
やがて源蔵はたまを屋敷に招きいれ、一緒に毬で遊んでくれるようになりました。

源蔵はたまが妖狐であると知りながら仲良くしてくれたのです。

しかし、源蔵は病で亡くなり、源蔵からたまは黒月斎宛の手紙を託されました。

たまは深手を負い、追手に追われているところを迅火に救われたのです。

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山戸源蔵:迅火の父親

山戸源蔵(たまの友達)は迅火の父親でした。

たまが文を届けようとした相手、黒月斎は既に死亡していました。

源蔵の手紙は、雨で濡れ解読するのが難しい状態でした。
しかし、たまは源蔵から字を教えてもらっており、解読できたのです。

迅火は仙道黒月斎の一番弟子であり、迅火は赤子の時から仙人に育てられました。

源蔵が迅火を預けたのは、いずれ山戸家のためになると考えたからでした。

しかし、源蔵の手紙には、家のことは気にせず、迅火には好きに生きて欲しいと書かれており、たまの面倒もみて欲しいとのことでした。

迅火は物心付く前に両親と離れており、家族を知りませんでした。

妖狐と知りながら仲良くしてくれた源蔵と同じように、迅火もまた行く宛がないのならずっとここにいてもいいというのです。

戦国妖狐:たまと迅火は義姉弟

たまと迅火は源蔵の縁で出会ったことから、義姉弟になりました。

たまを追っていた3人組は、源蔵と迅火が親子であることを知っていました。

そして、たまは源蔵の死を息子に伝えるために走ってきたのだと話していました。

たまは3人組から、山戸家当主を呪い殺した罪を被せられ追われていました。

3人組はたまを始末し、呪いの妖狐として死体を高く売ろうとしていたのです。

迅火は父の縁でたまと出会ったのだから、たまと家族同然だと言います。

三人組を倒すため、迅火は霊力の元になる血をたまの口から吸いました。

人間嫌いの迅火は、妖怪に近づくため精霊転化という秘術を編み出しました。

迅火は、師の秘術を完成させ人の身を捨て、妖怪になろうとしていたのです。

たまの霊力を借りた精霊転化の威力は凄まじく、迅火は3人組を八つ裂きにしました。

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戦国妖狐:たまのその後・迅火と最後は結婚

たまの母はくずのは狐。父が誰かは語られていません。

山の神に対価として支払うはずだった魂の取り立ては帳消しになりました。

最後、たまと迅火は結婚し夫婦になったと思われます。

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たまのその後:母くずのはと再開

たまの母はくずのは狐です。

くずのはは、野禅に一目惚れし一緒に暮らしていました。
迅火と野禅が戦う場面で、たまは母親と40年ぶりに再開しました。

たまは迅火に放り投げられ、くずのはの面に直撃したのです。

野禅とのくずのはの会話の中では、私の下まで来れたら父が誰か教えると話しています。

しかし、作中で父が誰なのかは語られませんでした。

闇の占い師、八掛猫は玉藻前の古分霊・たまと呼んでいました。

玉藻前は、妖狐にまつわる伝説の人物であり、実在しないと考えられています。

くずのはが皇鳥羽上皇に仕える女官なのか?憶測は絶えません。

たまは人間好きであることからしても、父親は人間であり既に亡くなっているのではないかと思われます。

たまと迅火:山の神との約束・魂の取り立て

山の神が迅火の命を助けた時、対価として迅火とたまのどちらかの魂をもらう約束していました。

旅の終わりに精算することになっていましたが、真介が野禅を無効化したことで、取り立ては無くなり、魂の精算は帳消しになりました。

神雲と迅火の戦いの場面で、迅火は左腕を負傷しており、命が危険な状態になりました。

そこで、迅火の命を助けた山の神は、対価として、迅火かたまの魂を取り立て、魂を踊り食いする約束したのです。

旅の終わりに精算することになっていましたが、神の気まぐれにより、迅火とたまは助かりました。

たまと迅火:最後結婚したのか

たまと迅火は最後、元居た山に帰りました。

闇の身体を手に入れた迅火は「耳付き」になったのです。

迅火は、人間でいるより長くたまと過ごせるという理由から力を求めました。

その後、たまと迅火は夫婦になり、幸せに過ごしたと思われます。

まとめ

  1. たまは200歳を超える狐の妖怪、妖狐です。
  2. たまは山戸源蔵の友達でした。
  3. 源蔵が亡くなり、たまは黒月斎宛の文を託されました。
  4. たまは文を届ける途中、負傷し迅火に助けられました。
  5. 迅火とは父の縁で出会い、義姉弟になりました。
  6. たまの母はくずのは狐、父親が誰かは明かされていません。
  7. 山の神との約束した魂の精算は、帳消しになりました。
  8. 最後は元の山へ帰り、たまと迅火は夫婦になりました。

最後まで読んで頂きありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。

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