リゼロの登場人物である、ミネルヴァの紹介をしています。
ミネルヴァは、7人の大罪の魔女の一人で、強さは憤怒のの権能です。
ミネルヴァの過去や死因、茶会で見せた涙の正体、エミリアの母親説について見ていきます。
リゼロ:ミネルヴァの強さ・憤怒の権能
ミネルヴァについて見ていきましょう!
『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd season
追加キャラクター①
ミネルヴァ CV:小松未可子
「憤怒」の魔女。
争いに満ちた世界を嘆きながら、あらゆる人々を殴り、癒したと言われている。#rezero #リゼロ pic.twitter.com/EWoikrGspr— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) September 2, 2020
ミネルヴァは憤怒の魔女
プロフィール
名前 | ミネルヴァ |
能力 | 憤怒の魔女因子 |
誕生日 | 7月20日? |
年齢 | 10代後半に見える |
身長 | 低め |
性格 | 素直で、思ったことは隠さず口に出すタイプです。曲がったことが嫌いで、悪質な態度を取れば容赦なく追求してきます。 |
死因 | 罠にかけられて狂死 |
声優 | 小松未可子(こまつ みかこ) |
400年以上も前に大罪を背負い、世界に厄災をもたらした7人の魔女の1人です。
金色の髪をサイドポニーにまとめた碧眼の美少女。豊満な体つきで肉体的な魅力を持っています。
全体的に動きやすそうな服装をしていて、袖部分には裂け目があり、パンチをすると風圧で袖がめくれ上がりハートの形になります。
7人の魔女の中で一番安全な魔女、あらゆる傷を癒やすことのみに熱意を持っており、その過程で起こること全てが些事。眼の前の傷を癒やすことが最優先事項です。
彼女は世界中から痛みと争いと傷をなくすという誠意あふれる目的があり、世界を走りぬけ、人々を痛みから救うために自分の人生の全てを費やしました。
憤怒ということもあり、感情的で怒りやすいのですが、その怒りは誰かが傷ついていることが許せないというものです。
争いや傷つけあっているものがいると、怒号とともに現れ、力ずくでも直ぐに争いを中止させ、権能で傷を癒そうとします。そして、丸く解決すると癒やしを求める場所へ駆けつけるためにすぐにその場を去っていきます。
ミネルヴァの行動の原動力は怒りであるため、他者に優しく接するのとは逆で、傷を背負ったことに叱っているようです。
彼女の権能は、物理的な傷を癒やすことは可能ですが、心の傷など内側にある見えないものまでは治せません。
言葉遣いも彼女らしく「皆殺しにしてやる」を「皆癒やしにしてやる」など相手を傷つける言葉なども使いたがりません。
ミネルヴァの強さ:憤怒の権能
憤怒の権能は、己の攻撃を癒やしの力に変える力です。
その癒やしの力は治癒魔法や加護の力を大きく上回り、あらゆる傷を癒やすことが出来ます。
治癒魔法では再現できない欠損した体の一部でさえ再現が可能になりますので、過去にはこの権能を用いて戦場の負傷者たちを癒やしていたそうです。
彼女が生物に与えた行為はどんな行いでも「治療行為に代わる」というもので、頭を殴れば頭痛が治り、腰を殴れば腰痛が治り、連打した際には全身の傷が治るなど、絞め技や関節技、噛みつきさえも治療行為にかわるとのこと。
「死神の加護」の持ち主による傷も、彼女の権能で癒やすことが可能です。また、彼女の体を伝った攻撃全ては癒やしの力で、彼女が武器を用いて攻撃した場合でも相手は回復するようです。
中には例外もあるらしく、ミネルヴァが穴を彫りその中に誰かが落ちた場合は、普通にダメージがあるそうです。
ミネルヴァが権能を使用する際に必要なマナは、世界の中枢である「オド・ラグナ」から直接奪いますので、本来行き渡るはずのマナが供給されず、その場所が壊れ天変地異を引き起こしています。
彼女自身は己の信念に基づいて行動しているのですが、その代償も大きく危険と判断されてしまいます。
また、ミネルヴァの身体能力は桁違いで、彼女の腕力は大地にクレーターが出来るレベル、その健脚は一度走り出せば誰に止められない速度だそうです。
過去に討伐隊が編成されましたが、常に世界を駆け回っていたため彼女の足の速さに追いつけなかったそうです。
オド・ラグナとは
「オド・ラグナ」は、マナを世界に与えている強大なマナの集合体で、世界の中枢になります。
大気中に存在するマナが集合体になったものですから、強大な魔力です。
リゼロの世界では、このマナが正しく供給されることで環境が維持され続けています。
本来の魔法使いは、大気中のマナを魔力に変換して使うのですが、ミネルヴァは直接「オド・ラグナ」から魔力を得て権能を使いますので世界のあちこちで天変地異が発生しています。
ミネルヴァが癒やしてきた人々の数は万といわれていますが、天変地異で命を落とした数も同等だといわれています。
リゼロ:エミリアの母親説と涙の正体
ミネルヴァとエミリアは、エキドナの精神世界である茶会で出会っています。その時の会話や涙から、エミリアの母親ではないかと囁かれています。
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ミネルヴァ:涙の正体
ミネルヴァはエミリアの第3の試練終了後に茶会にいなかったエキドナの代わりに登場し、エミリアに振り向くなといい背中越しに会話しています。
強いのね、あなた。そういうところ母親には全然似てない。
「私の母様のこと知ってるの?」
ええ、よく知ってる、けど、話せない。そういう約束だから。
「母様と父様のこと。それにお兄ちゃんや森にいたみんなのこと思い出せて十分、これはエキドナの試練のおかげだから。」
そっか。あの子の…エキドナの悪巧みもたまには良いことするのね。
「…もしかして、泣いてるの?」
泣いてなんか、ない!泣く資格なんか、今はないの。
「泣くのに資格なんて…」
そして涙を拭ってあげたいと思ったエミリアは振り返ると、ミネルヴァはエミリアの頭に腕を回し抱きしめて胸に顔を埋めさせ顔を見せまいと身動きを完全に封じます。
振り返らないのが正解って言ったでしょ。悪い子だわ。
「…そんなに泣き顔を見られたくないの?」
顔見られたくないのよ!合わせる顔がないのに…
- エミリアはミネルヴァの名前に親しくしていた誰かを思い出させるような不思議な名前だと感じた。
- ミネルヴァはエミリアの母親のことを良く知っている。
- ミネルヴァはエミリアに合わせる顔がないという。
エキドナもミネルヴァも、他の魔女たちもエミリアの母のことを良く知っているが今は話せないのだと感じました。
ミネルヴァの涙の正体は?400年前に何があったのか?がカギになりそうです。
エミリアの母親説
パンドラは幼少期のエミリアに「魔女の娘」といっていました。「扱いきれないマナ、それを維持できてしまうゲート、魔女の因果からは逃れられない」魔法力が凄いのは母親譲りである。
エキドナが、エミリアに感情的になるのは母親を知っており、「押し付けがましく傲慢で独りよがりで身勝手で善意の押し売り」の性格だと話しています。
エミリアはハーフエルフで、
- エミリアの父は、フォルトナの兄、エルフである。
- エミリアの母親は人間であり魔女である可能性が高い。
- ミネルヴァは、エルフの決死隊を助けたほどエミリアの父親と同じ種族のエルフと接点があった。
- ミネルヴァとエミリアの眼の描写が似ているような気がする。
母親候補として一番近いのがミネルヴァである、という仮説をもとにしてみましたが、謎も多いです。現時点での謎をまとめてみました。
- エミリアは400年前にすでに生まれていた?
- サテラとエミリアの顔はほぼ同じ?
- エミリアとサテラは母親が同じで、その母親は魔女で、サテラは母親から魔女因子を受け継いだ?
- ペテルギウスはエミリアのことを魔女の器だという。
- パックはエミリアが生まれる前からエミリアを探していた。
リゼロ:ミネルヴァの過去・死因
ミネルヴァの過去や死因について見ていきましょう!
『ミネルヴァ』服装のデザインも公開! コスプレその他の参考になれば幸いです。癒やし系新魔女ミネルヴァちゃんでした。 #rezero pic.twitter.com/60RNMg7Ouh
— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) November 11, 2016
ミネルヴァの過去
ミネルヴァは、憤怒ということもあり常に怒っていますが、昔の彼女は自身の無力さを呪い常に泣いていました。昔から感情的で人の痛みに敏感な性格でした。
そんなある日、彼女は泣いても無駄であること、暴力で暴力は止められないことを悟り争いを止められるような純粋な力を欲するようになりました。
一度は人々に失望し、絶望しますが、それと同時に悲しみとは別の感情「憤怒」が膨れ上がったそうです。
彼女は泣きながら、涙を強要する世界に戦いをやめない人々に、いつか必ず終わる命の理不尽さに対して怒っていることを自覚します。
癒やしの力を手に入れた彼女は、それを行使し、争う人々に訴えかけることでようやく人々は過ちに気づきました。
そして彼女は、次なる癒やしを求める場所へ駆け争いを鎮めていったそうです。
ミネルヴァの死因
彼女の死因は、「罠にかけられて狂死」です。
ミネルヴァは、ボーロイド平原で孤立していたエルフの決死隊を助けるために奔走していました。しかし、その決死隊は彼女をおびき寄せるためだったらしく、時の権力者たちによって仕掛けられた罠でした。
その結果、彼女はまんまと罠にかかり、最終的に「嫉妬の魔女」に呑み込まれることになったとのこと。
ミネルヴァは「嫉妬の魔女」サテラとは生前中が良かったらしく、かつて呑まれた過去がありますが許しており親身に接しています。
エキドナは、ミネルヴァに「もしもあの時の決死隊を見捨てていればどうだったか」と振っていたそうですが、「たとえ同じ結果となったとしても同じことをするだけ」と返していることから、彼女に人生の後悔はないそうです。
時の権力者たちとは誰なのか?は謎です。
まとめ
- ミネルヴァの強さは、あらゆる傷を癒やす憤怒の権能である。
- ミネルヴァの権能は、マナを「オド・ラグナ」から直接使うため世界のあちこちで天変地異が発生し危険である。
- ミネルヴァの死因は、「罠にかけられて狂死」です。
- ミネルヴァの涙は、エミリアをよく知ることからだと思われるが詳しいことは分からない。
- エミリアの母親である可能性は高いが、現時点では詳しいことは明かされておらず謎が多い。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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