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薬屋のひとりごと・相関図と登場人物まとめ!キャラクター名前一覧で解説

薬屋のひとりごと・相関図と登場人物まとめ!

薬屋のひとりごとの登場人物を相関図でまとめました。猫猫と壬氏を中心に皇族周辺、後宮、文官・武官、医局、羅一族、巳一族、馬一族、子一族、卯一族、戌一族、楊家玉一族、その他周辺の関係者、録青館、砂欧、理人国を紹介していきます。

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  1. 薬屋のひとりごと:登場人物の相関図と一覧まとめ
    1. 薬屋のひとりごと:登場人物相関図
    2. 薬屋のひとりごと:登場人物一覧表
  2. 薬屋のひとりごと:登場人物キャラクター名前一覧
    1. 猫猫(マオマオ)
    2. 壬氏(ジンシ)
    3. 羅一族
      1. 羅門(ルォメン)
      2. 羅漢(ラカン)
      3. 鳳仙(フォンシェン)
      4. 羅半(ラハン)
      5. 羅半の父(ラハンチチ):羅紅(ラコウ)
      6. 羅半兄(ラハンアニ):漢俊杰(カン・ジュンジェ)
    4. 皇族周辺
      1. 女帝(ジョテイ)
      2. 先帝(センテイ)
      3. 皇太后(コウタイゴウ):安氏(アンシ)
      4. 皇帝(コウテイ):主上(シュジョウ):朕(チン)
      5. 皇弟(コウテイ):華瑞月(カズイゲツ)
      6. 高順(ガオシュン)
      7. 水連(スイレン)
    5. 馬一族
      1. 桃美(タオメイ)
      2. 麻美(マーメイ)
      3. 馬良(バリョウ)
      4. 麻雀(マーチェ):雀(チュエ)
      5. 馬閃(バセン)
      6. 舒鳧(ジョフ)
    6. 巳一族
      1. 魯治郎(ルージロウ)
    7. 後宮
      1. 阿多(アードゥオ):元淑妃
        1. 東宮(トウグウ)
        2. 風明(フォンミン)
      2. 玉葉(ギョクヨウ):妃→后(正室)
        1. 鈴麗公主(リンリーヒメ)
        2. 東宮(トウグウ)
        3. 紅娘(ホンニャン)
        4. 桜花(インファ)
        5. 貴園(グイエン)
        6. 愛藍(アイラン)
        7. 白羽(ハクウ)
        8. 黒羽(コクウ)
        9. 赤羽(セキウ)
        10. 毛毛(マオマオ)
        11. 雅琴(ヤーチン)
      3. 梨花(リファ):妃
        1. 皇帝二男(コウテイサンナン)
        2. 皇帝四男(コウテイヨンナン)
        3. 杏(シン)
      4. 里樹(リーシュ):妃→出家
        1. 阿南(カナン)
      5. 楼蘭(ロウラン)・子翠(シスイ):妃
        1. 双凛(ソウリン)
        2. 漣風(レンプウ)
        3. 翠苓(スイレイ)
        4. 子翆(シスイ)
        5. 深緑(シェンリュ)
        6. 大宝(タイホウ):元女官
      6. その他周辺の関係者
        1. 芙蓉(フヨウ):妃
        2. 静妃(ジンヒ):妃
        3. 小蘭(シャオラン)
        4. 素貞(ソティ):白娘々(バイニャンニャン)
    8. 文官・武官
      1. 李白(リハク)
      2. 魯袁(ロエン)
      3. 魯(ロ)
      4. 音操(オンソウ)
      5. 静(セイ)
      6. 浩然(コウネン)
      7. 博文(ヴォエン)
        1. 長男:大哥(オオニイ)
        2. 二男:二哥(チイニイ)
        3. 三男:三哥(サンニイ)
      8. 王芳(オンファン)
    9. 医局
      1. やぶ医者:虞淵(グエン)
      2. 劉(リュウ)
      3. 楊(ヨウ)
      4. 李天佑(リ・ティンユウ)
      5. 魯姚(ヤオ)
      6. 燕燕(エンエン)
      7. 華侘(カダ)
    10. 子一族
      1. 子昌(シショウ)
      2. 神美(シェンメイ):正妻
      3. 大宝の娘:前妻
      4. 元医官(モトイカン)
      5. 響迂(キョウウ)
    11. 卯一族
      1. 瓜柳(ウリュウ)
      2. 里樹異母姉(リーシュイボシ)
    12. 戌一族
      1. 陸孫(リクソン)
    13. 楊家玉一族
      1. 楊玉袁(ヨウ・ギョクエン)
      2. 西母(セイボ):正妻(セイサイ)
      3. 玉鶯(ギョクオウ)
        1. 虎妈妈(フーママ):玉鶯の妻(ギョクオウノツマ)
        2. 鴟梟(シキョウ)
          1. 鴟梟の妻
          2. 玉隼(ギョクジュン)
        3. 銀星(インシン):虎姉(フーアネ)
          1. 小紅(シャオホン)
        4. 飛龍(フェイロン)
        5. 虎狼(フーラン)
      4. 玉袁長女(ギョクエンチョウジョ)
      5. 玉袁二男(ギョクエンジナン)
      6. 玉袁二女(ギョクエンジジョ)
      7. 玉袁三男(ギョクエンサンナン):大海(ダーハイ)
      8. 玉袁三女(ギョクエンサンジョ)
      9. 玉袁四女(ギョクエンヨンジョ)
      10. 玉袁五女(ギョクエンゴジョ)
      11. 玉袁四男(ギョクエンヨンナン)
      12. 玉袁五男(ギョクエンゴナン)
      13. 玉袁六男(ギョクエンロクナン)
      14. 玉袁七男(ギョクエンシチナン):幼達(ヨーダ)
      15. 玉袁六女(ギョクエンロクジョ):玉葉(ギョクヨウ)
      16. 拓跋(タクバツ)
    14. その他周辺の関係者
      1. 棋聖(キセイ)
      2. 念真(ネンジェン)
      3. 風読みの民(カゼヨミノタミ)
      4. 林大人(リンタイジン)
      5. 林小人(リンショウジン)
      6. 漢俊杰(ジュンジェ)
      7. 女鏢師(オンナヒョウシ):雀(チュエ)
      8. 独眼竜(ドクガンリュウ):熊男(クマオトコ)
      9. 飛頭蛮(ヒトウバン)
      10. 庫魯木(クルム)
    15. 録青館(ロクショウカン)
      1. やり手婆(ヤリテババア)
      2. 三姫(サンキ)
        1. 梅梅(メイメイ)
        2. 白鈴(パイリン)
        3. 女華(ジョカ)
      3. 梓琳(ズーリン)
      4. 克用(コクヨウ)
      5. 右叫(ウキョウ)
      6. 左膳(サゼン)
      7. 趙迂(チョウウ)
    16. 砂欧(シャオウ)
      1. 姶良(アイラ)
      2. 愛凛(アイリーン)
      3. 巫女(ミコ)
      4. ジャズグル
    17. 理人国(リピトコク)
      1. 理人の特使(リピトノトクシ)
      2. お嬢様(オジョウサマ):国王四男(コクオウヨンナン)
  3. まとめ

薬屋のひとりごと:登場人物の相関図と一覧まとめ

薬屋のひとりごとの登場人物の相関関係を図にし、一覧で紹介します。

薬屋のひとりごと:登場人物相関図

薬屋のひとりごとの登場人物の相関関係を図にしました。

  1. 壬氏の正体は皇弟の華瑞月です。
  2. 壬氏は猫猫に好意を持っており求婚していました。
  3. 安氏と阿多は赤子を入れ替えており、壬氏は阿多と主上の子でした。
  4. 馬閃は里樹に好意を持っています。
  5. 李白は白鈴に好意を持っています。
  6. 姚の叔父は魯治郎。燕燕は姚が好きです。
  7. 天佑は燕燕に好意を持っています。
  8. 楼蘭の正体は子翠です。
  9. 雀は魯治郎であり、雀の母は虎妈妈です。
  10. 神美は子昌の正妻であり、元上級妃でした。
  11. 翆苓の父は子昌。母は大宝の娘です。元医官は薬の師匠でした。
  12. 玉鶯は拓跋を殺害し、陸孫は玉鶯を殺害しました。
  13. 虎妈妈は玉鶯の正妻です。
  14. 鴟梟と幼達は喧嘩友達。鴟梟は虎狼に殺されそうになります。

薬屋のひとりごと:登場人物一覧表

薬屋のひとりごとの登場人物を一覧にしました。

猫猫(マオマオ) 17歳→21歳。女性。薬師。父:羅漢。母:鳳仙。羅一族の姫。
壬氏(ジンシ) 24歳。宦官。男性。黒髪。黒瞳。本名:華瑞月(カ・ズイゲツ)。皇弟。
羅門(ルォメン) 40歳超え。男性。医官。猫猫の大叔父・養父。羅漢の叔父。先皇太后の宦官。不幸体質。
羅漢(ラカン) 40代半ば。男性。猫猫の父。変人軍師。大尉。片眼鏡。下戸。人の心を読む。
鳳仙(フォンシェン) 元妓女。女性。猫猫の母。故人。
羅半(ラハン) 21歳。男性。猫猫の従兄弟。羅漢の養子。文官。算盤頭。丸眼鏡。狐目。
羅半の父:羅紅(ラコウ) 芋農家。男性。
羅半兄(ラハンアニ):漢俊杰(カン・ジュンジェ) 羅漢の甥。男性。芋農家
女帝(ジョテイ) 先帝の母。女性。
先帝(センテイ) 母:女帝。男性。
皇太后(コウタイゴウ):安氏(アンシ) 先帝の妻。女性。皇帝の母。死亡した東宮の実母。
皇帝(コウテイ):主上(シュジョウ):朕(チン) 34歳→38歳。男性。父:先帝。母:安氏。
皇弟(コウテイ):華瑞月(カズイゲツ) 18歳→22歳。男性。黒髪。黒瞳。父:先帝。母:安氏。(実父:皇弟。実母:阿多)
高順(ガオシュン) 37歳。男性。壬氏の従者→皇帝の従者。桃美の夫。麻美・馬良・馬閃の父。苦労人。
水連(スイレン) 50歳。女性。阿多の母。壬氏の侍女。ばあや。
桃美(タオメイ) 壬氏の乳母。女性。高順の妻。麻美・馬良・馬閃の母。恐妻。右目は失明。馬一族の長。愛称:大美(ダーメイ)。
麻美(マーメイ) 21歳。壬氏らの補佐。女性。高順の長女。母:桃美。馬良・馬閃の姉。愛称:小美(シャオメイ)。
馬良(バリョウ) 20歳。雀の夫。男性。高順の長男。母:桃美。麻美の弟。馬閃の兄。体が弱く胃薬は手放せません。
麻雀(マーチェ):雀(チュエ) 馬良の妻。女性。色黒。小柄でちょこまか動く。目が小さく鼻は低い。壬氏らの補佐役。巳の一族の流れを汲む。魯治郎の弟子。雀(ペグラ)。雇用主は皇帝と阿多。
馬閃(バセン) 19歳→22歳。壬氏の乳兄弟。男性。高順の二男。母:桃美。麻美・馬良の弟。壬氏らの補佐役。馬鹿力の持ち主。
舒鳧(ジョフ) 家鴨。くちばしに黒い点が一つある。馬閃のペット。
魯治郎(ルージロウ) 四十前。礼部の次官。男性。雀の師匠。姚の叔父。
阿多(アードゥオ) 35歳→39歳。女性。上級妃。元淑妃(シュクヒ)。第四夫人の一人。柘榴宮→別邸へ。皇帝の妻。皇帝の乳兄弟。皇弟の実母。水連の娘。
東宮(トウグウ) 皇帝長男。故人。(実父:先帝。実母:安氏)
風明(フォンミン) 柘榴宮の侍女頭。女性。故人。
玉葉(ギョクヨウ) 19歳→23歳。女性。上級妃。貴妃(キヒ)。翡翠宮。第四夫人の一人。赤髪。翡翠の瞳。胡姫。鈴麗公主と東宮の母。玉袁の六女。
鈴麗公主(リンリーヒメ) 皇帝三女。母:玉葉。
東宮(トウグウ) 皇帝三男。母:玉葉。
紅娘(ホンニャン) 玉葉の侍女頭。30歳。女性。三人の侍女を束ねる苦労人。
桜花(インファ) 玉葉の侍女。三人娘の一人。活発な女性。
貴園(グイエン) 玉葉の侍女。三人娘の一人。おっとりした性格。女性。
愛藍(アイラン) 玉葉の侍女。三人娘の一人。長身。女性。
白羽(ハクウ) 玉葉の侍女。三姉妹の長女。
黒羽(コクウ) 玉葉の侍女。三姉妹の二女。
赤羽(セキウ) 玉葉の侍女。三姉妹の三女。玉葉と同い年。
毛毛(マオマオ) 三毛猫。メス。『盗賊改』
雅琴(ヤーチン) 玉葉の姪。玉葉の侍女。女性。
梨花(リファ) 23歳→27歳。女性。上級妃。賢妃(ケンヒ)。第四夫人の一人。水晶宮。
皇帝二男(コウテイサンナン) 公子。父:皇帝。母:梨花。故人。
皇帝四男(コウテイヨンナン) 公子。父:皇帝。母:梨花。
杏(シン) 23歳。女性。梨花の侍女頭→解雇。
里樹(リーシュ) 14歳→18歳。女性。上級妃。徳妃(トクヒ)→出家。第四夫人の一人。元先帝の妃。瓜柳の娘。
阿南(カナン) 里樹の侍女頭。
楼蘭(ロウラン):子翠(シスイ) 18歳。女性。上級妃。淑妃(シュクヒ)。第四夫人の一人。柘榴宮。父:子昌。母:神美。翠苓の妹。虫好き。消息不明。
双凛(ソウリン) 楼蘭の侍女の一人。女性。
漣風(レンプウ) 楼蘭の侍女の一人。女性。
翠苓(スイレイ) 22歳。女性。薬師。先帝の孫。父:子昌。母:大宝の娘。楼蘭(子翠)の姉。虫嫌い。阿多の別邸へ。
深緑(シェンリュ) 大宝と面識があった侍女。生死不明。
大宝(タイホウ) 元後宮女官。神美のお付き。翠苓の祖母。故人。
芙蓉(フヨウ) 中級妃。亜南の姫。
静妃(ジンヒ) 中級妃。故人。
小蘭(シャオラン) 下級女官。
白娘々(バイニャンニャン):素貞(ソティ) 白髪。赤瞳。女性。白子(アルビノ)。
李白(リハク) 20代半ば。男性。武官。
魯袁(ロエン) 財務を扱う高官。男性。
魯(ロ) 大司馬:軍事関係で最高位の監視役。老人。男性。
音操(オンソウ) 軍師の副官。男性。
静(セイ) 文官。碁好き。男性。
浩然(コウネン) 壬氏の知人。男性。甘党の堅官。故人。
博文(ヴォエン) 女癖の悪い三つ子の父。男性。
長男:大哥(オオニイ) 博文長男。女癖の悪い三つ子。男性。故人。
二男:二哥(チイニイ) 博文二男。女癖の悪い三つ子。男性。
三男:三哥(サンニイ) 博文三男。女癖の悪い三つ子。男性。
王芳(オンファン) 武官。男性。故人。
やぶ医者:虞淵(グエン) 後宮上級医官。男性。
劉(リュウ) 後宮上級医官。男性。
楊(ヨウ) 後宮上級医官。男性。
李天佑(リ・ティンユウ) 医官。男性。華侘の子孫。
魯姚(ヤオ) 医官付きの官女。15歳。女性。魯治郎の姪。
燕燕(エンエン) 医官付きの官女。19歳。女性。姚のお付き。
華侘(カダ) 類まれな医療技術を持つ医官。元皇族。男性。故人。歴史から抹消された。
子昌(シショウ) 元宰相。男性。神美の夫。楼蘭(子翆)の父。故人。
神美(シェンメイ) 元上級妃。子昌の妻。楼蘭(子翆)の母。故人。
響迂(キョウウ) 湯治場にいた男の子。
元医官(モトイカン) 元後宮医官。翠苓の師匠。男性。
瓜柳(ウリュウ) 里樹の父。
里樹異母姉(リーシュイボシ) 里樹の異母姉。女性。
陸孫(リクソン) 軍師の副官。男性。戌一族の生き残り。
楊玉袁(ヨウ・ギョクエン) 楊家玉一族の長→宰相。11人の奥方と13人の子供の父。正妻は西母。玉葉后の父。高齢。
西母(セイボ):正妻(セイサイ) 玉袁の妻。玉鶯の母。拓跋の母の友達。
玉鶯(ギョクオウ) 玉袁長男。玉葉の兄。鴟梟・銀星・飛龍・虎狼の父。拓跋の異母兄弟。故人。
虎妈妈(フーママ):玉鶯の妻(ギョクオウノツマ) 40過ぎの女性。鴟梟・銀星・飛龍・虎狼・雀の母。巳一族。
鴟梟(シキョウ) 25歳。玉鶯長男。鏢局→玉一族の長。
玉隼(ギョクジュン) 鴟梟の長男。母:虎妈妈。玉鶯孫。
銀星(インシン) 24歳。玉鶯長女。母:虎妈妈。小紅の母親。
小紅(シャオホン) 7~8歳。亜麻色の髪。銀星の娘。玉鶯孫。
飛龍(フェイロン) 23歳。玉鶯二男。母:虎妈妈。鴟梟の副官。
虎狼(フーラン) 18歳。玉鶯三男。母:虎妈妈。雀の補佐。
玉袁長女(ギョクエンチョウジョ) 40代前半。女性。織物。
玉袁二男(ギョクエンジナン) 年齢不詳。男性。陸運。
玉袁二女(ギョクエンジジョ) 年齢不詳。女性。玉袁の補佐。
玉袁三男:大海(ダーハイ) 30代半ば。男性。海運。
玉袁三女(ギョクエンサンジョ) 30代半ば。女性。酒造。
玉袁四女(ギョクエンヨンジョ) 女性。詳細不明。
玉袁五女(ギョクエンゴジョ) 女性。詳細不明。
玉袁四男(ギョクエンヨンナン) 男性。詳細不明。
玉袁五男(ギョクエンゴナン) 年齢不詳。男性。製紙。
玉袁六男(ギョクエンロクナン) 20代半ば。男性。焼き物。
玉袁七男:幼達(ヨーダ) 25歳。男性。牧畜。鴟梟と仲良し。
玉袁六女:玉葉(ギョクヨウ) 女性。皇弟の正室。
拓跋(タクバツ) 男性。林小人。玉鶯の異母兄弟。母は元風読の部族。故人。
棋聖(キセイ)
碁の棋聖。男性。主上の指南役。梅梅の師匠。
念真(ネンジェン) 70歳位。男性。元盗賊。農奴。老人。左目がない。
風読みの民(カゼヨミノタミ) 草原全体の祭祀を行っていた神官。
林大人(リンタイジン) 80歳過ぎ。男性。将棋の棋聖。漢大尉の古い知人。
林小人(リンショウジン) 拓跋。40歳過ぎ。男性。林大人の親戚・付き添い。
漢俊杰(ジュンジェ) 13歳。男性。小姓(雑用係)。真面目で控えめ。偽名:伯雲(ハクウン)。長男。
女鏢師(オンナヒョウシ):雀(チュエ) 30代。浅黒い肌の女性。雀。猫猫の用心棒。
独眼竜(ドクガンリュウ):熊男(クマオトコ) 盗賊の頭領。男性。鴟梟に恨みを持つ者。故人。
飛頭蛮(ヒトウバン) 面梟(めんふくろう)。怪異と呼ばれた鳥。面は飼い主の庫魯木。
庫魯木(クルム) 面梟の飼い主。女性。風読みの民の子孫。
やり手婆(ヤリテババア) 70歳超。緑青館を仕切る老婆。女性。元妓女。
梅梅(メイメイ) 三十路前。緑青館の妓女。三姫の一人。小姐。碁の棋聖の弟子。
白鈴(パイリン) 緑青館の妓女。三姫の一人。小姐。
女華(ジョカ) 緑青館の妓女。三姫の一人。小姐。
梓琳(ズーリン) 緑青館の禿→妓女。貧民街にいた姉妹の妹。趙迂の子分。白髪。赤瞳。白子。
克用(コクヨウ) 緑青館の薬屋。片目。疱瘡の傷痕。
右叫(ウキョウ) 男衆の一人。
左膳(サゼン) 男衆の一人。
趙迂(チョウウ) 男衆の一人。
姶良(アイラ) 砂欧の特使。女性。金髪。空色瞳。宴では赤い髪飾り。愛凛の従姉妹。政敵。
愛凛(アイリーン) 砂欧の特使。女性。金髪。空色瞳。宴では青い髪飾り。姶良の従姉妹。茘の国へ亡命。
理人国の特使(リピトコクノトクシ) 理人国の特使。
お嬢様(オジョウサマ):国王四男(コクオウヨンナン) 10歳位。お嬢様。男性。理人国王族。白髪。青瞳。

 

薬屋のひとりごと:登場人物キャラクター名前一覧

薬屋のひとりごとの登場人物である「猫猫」から見ていきましょう!

猫猫(マオマオ)

CV:悠木碧(ゆうきあおい)

猫猫は花街にある録青館で薬師をしていましたが、売り飛ばされ後宮で働くことになりました。

小柄で痩せており、左腕には実験で出来た傷跡が痛々しく残っています。薬に対する思いが強く毒をこよなく愛していました。

猫猫の顔には特徴がなく、化粧でそばかすを書いていました。

母親は花街の妓女、鳳仙(フォンシェン)であり、父親は変人軍師の羅漢です。大叔父である羅門は猫猫の養父に当たります。

壬氏(ジンシ)

CV:大塚剛央(おおつかたけお)

後宮を統括する宦官(カンガン)として登場します。

見た目は華やかであり、男女を問わず人気は高い。女性であれば国を傾けると言われるほどの美貌の持ち主です。

実年齢は20歳ですが、24歳の男を演じています。派手なものは好まず、真面目な性格ですが粘着質なところがあります。

園遊会では猫猫に銀の簪を渡し求婚していますが、猫猫には通じませんでした。

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羅一族

  • 羅門:猫猫の養父
  • 羅漢:猫猫の父:羅の一族の長
  • 鳳仙:猫猫の母
  • 羅半:猫猫の従兄妹
  • 羅半父
  • 羅半兄

羅門(ルォメン)

CV:家中宏(やなかひろし)

猫猫の大叔父であり、養父でもあります。

花街の録青館で薬師をしている猫猫の師匠です。

西方での留学経験があり、皇太后が出産する際には立ち会っていました。

不幸体質で後宮から追放されており、肉刑を受け片膝の骨を失い杖をついていました。

羅漢(ラカン)

猫猫の父親であり、無精髭を生やし片眼鏡をかけた狐目の変人です。

一日の半分寝っており、猫猫からはあのおっさん等と言われていました。

顔を認識する能力が著しく低く、見分けが付きませんが、勘は鋭く人の心を読む能力がありました。

また、酒には弱い下戸であり、船酔いはしやすい体質です。

羅漢は、前当主の父から家督を奪い、次期当主の異母兄弟を都から追い出して家督を継いでおり、甥である羅半を養子にしていました。

鳳仙(フォンシェン)

猫猫の母親です。

花街の元妓女であり、羅漢に身請けされた一年後に死亡しました。

羅半(ラハン)

羅漢の養子であり、猫猫の従兄弟にあたります。

狐目に丸眼鏡をかけており算術が得意です。壬氏と皇弟の寸法を正確に把握して同一人物と見抜いていました。

猫猫救出の際には算盤頭として活躍しました。

羅半の父(ラハンチチ):羅紅(ラコウ)

羅漢の弟にあたります。

芋農家をしており、妻と長男、長女と暮らしていました。

面白いアサガオがあるといわれ買ったのは高い芋でした。どうしても花を咲かせたくて栽培していると副産物として芋がとれるようになったのです。

羅半兄(ラハンアニ):漢俊杰(カン・ジュンジェ)

羅半の兄にあたり、芋農家を手伝っていました。

蝗害対策では、芋が役に立ち活躍します。

本名の「漢俊杰」はどこにでもある名前のようでした。西都からの帰りには同姓同名の人がおり船に乗りそびれました。

皇族周辺

  • 女帝:先帝の母
  • 先帝:女帝の子
  • 皇太后(安氏):先帝の妻
  • 皇帝(主上):先帝の子。母:安氏。
  • 皇弟(壬氏):皇帝の子。母:阿多。
  • 高順:皇弟の教育係。皇弟従者→皇帝従者。
  • 水連:皇弟の侍女。

女帝(ジョテイ)

先帝の母です。優れた知性と気質を持ち恐れられていました。

権力を自分のところに集中させ、帝の地位に相応しくない我が子を守ろうとしました。

先帝(センテイ)

女帝の末子です。先の兄たちが流行り病で亡くなり帝位を継承しました。

愚弟やロリコン趣味で知られており、幼い少女を愛でています。

大人の女性に興味がなく恐れていたようですが、安氏との間には二人のお子を儲けていました。

絵を書く趣味があり、安氏を描いた絵を残していました。

皇太后(コウタイゴウ):安氏(アンシ)

先帝の妻であり、皇帝と皇弟の母親でもあります。

幼すぎる体で現帝を出産しました。参道が浅いため腹を切って赤子を取り出しており、腹には大きな傷跡が残っていました。

その数十年後には第二子を授かり出産しています。阿多と出産が重なっており、産後に面会し赤子を入れ替えました。

皇帝(コウテイ):主上(シュジョウ):朕(チン)

先帝の子であり、母親は安氏です。

東宮時代には「陽の君」「昼の君」と呼ばれており、阿多を妃として迎えました。

賢帝として知られており、后の選抜基準には壬氏を使い、自分と国に都合の良い妃を揃えさせました。性欲旺盛な好色おやじであり、ふくよかな女性が好みです。

周囲からは主上と呼ばれており、自身のことを朕といいます。

皇弟(コウテイ):華瑞月(カズイゲツ)

先帝と安氏の間に生まれた第二子として育ちました。

「月(ユエ)の君」と呼ばれており、皇族の印である麒麟を型どった銀色の簪を持っていました。帝位に興味はなく、ぼんくらであればあるほど良いと思っていました。

幼い頃、顔に火傷をし部屋に引きこもっているという設定で、先帝が死亡した後、13歳のときに宦官として後宮に入り込みました。

両親は皇帝と阿多であることが判明していますが本人は知りません。

高順(ガオシュン)

CV:小西克幸(こにしかつゆき)

壬氏の副官として登場します。

彼の妻は壬氏の乳母をしており、乳離してからは高順が壬氏の教育係をしていました。

一時期は別の任務で離れたことがありましたが、最も壬氏を理解している者の一人です。

無口で寡黙な苦労人ですが、妻との間には三人の子を儲けています。

猫猫は小猫(シャオマオ)と呼んでいました。

水連(スイレン)

初老の女性であり、壬氏の侍女として登場します。

元々は皇太后の侍女をしており、捨てるよう言われた絵を持っていました。

一つのものに執着しないよう、壬氏からおもちゃを取り上げていました。

馬一族

馬の一族は、皇族の護衛を主に行っています。馬と巳の一族は表と裏で皇族を守っていました。

  • 高順:桃美の夫。麻美・馬良・馬閃の父。(女帝の怒りを買い馬の名前を捨てた)
  • 桃美:高順の妻。麻美・馬良・馬閃の母。馬の一族の長。
  • 麻美:長女。母:桃美。
  • 馬良:長男。母:桃美。麻美の弟。馬閃の兄。雀の夫。
  • 麻雀(マーチェ):雀(チュエ)。馬良の嫁。
  • 馬閃:二男。麻美・馬良の弟。
  • 舒鳧:家鴨。馬閃のペット。

桃美(タオメイ)

高順の妻であり、麻美・馬良・馬閃の母親。三人の孫がいます。

馬の一族を仕切っており、娘や嫁が仕事で家を開ける時には孫の世話をしていました。

高順より6歳年上の姉さん女房でしっかり者であり、壬氏の乳母をしていました。壬氏らが西都へ向う際には同行しています。右目は失明していました。

馬の本家の跡取りが廃嫡され、傍系の高順が養子に入りました。

桃美は廃嫡された跡取りの元許嫁であり、馬家の実務に携わっていいたのでそのまま高順と結婚しました。

麻美(マーメイ)

高順の長女です。

母親の桃美によく似ており旦那を尻にひいている様子。子供が産まれてからは性格が丸くなったと言われていました。

今後、馬家を率いていく地位につくため、母親から手ほどきを受けています。

桃美と雀が仕事で家を開ける時には、雀の子供の世話をしていました。

馬良(バリョウ)

高順の長男です。

人見知りが激しく胃薬が手放せない様子。昔から体が弱く、病のため自宅療養していました。

妻の雀とは半月に一度程度しか顔を合わしませんが関係は良好のようです。会話もほとんどありませんが子供に恵まれました。

馬と巳の一族の結びつきを強くするため雀と結婚しました。

麻雀(マーチェ):雀(チュエ)

馬良の妻です。

浅黒い肌をしており、目は小さく鼻が低い。小柄でちょこまか動くすずめのようです。

奇術を使い道化を演じており、人間の錯覚や思い込みを利用するのが得意です。

巳の一族の流れを汲んでおり、馬との結びつきを強くするために結婚しました。

阿多から彼女に下された命は「壬氏を幸せにすること」でした。

護衛などの肉弾戦より、通訳としての能力を買われていました。

馬閃(バセン)

CV:橘龍丸(たちばな たつまる)

高順の二男であり、壬氏の乳兄弟であります。

真面目な青年であり、三兄弟の中でも一番できるといわれていました。

戦闘の才があり、姉の腕をつかみ折った経験がある馬鹿力の持ち主でした。

里樹妃が白娘々に薬をもられ飛び降りた時には体を張って助けました。右手以外は骨折と打撲に擦り傷だらけとなりましたが、体は丈夫でした。

蝗害対策では家禽の飼育に携わっており、出家した里樹と再開しました。密かに心を寄せており、迎えに行く約束をしています。

舒鳧(ジョフ)

馬閃のペット。馬閃のことを親だと思い込み懐いていました。

くちばしに黒い点が一つはいった家鴨であり、卵をよく産みます。

蝗害対策のための秘策として用意されており、馬閃は家禽の飼育を任されました。農村へ配ったうちの一羽でした。

巳一族

巳の一族は皇族直属の諜報機関。主上の目です。

魯治郎(ルージロウ)

礼部の次官であり祭事と外交を担当しています。楊医官とは親しい関係です。

雀の母親を異国から脱出させるのを手伝ったのは、魯治郎の師匠でした。

異国から母親を探し追いかけてきた雀を弟子にし、魯治郎の後継者として育てました。

後宮

正一品とは『淑妃』『貴妃』『賢妃』『徳妃』の冠を持つ四夫人を合わせた総称です。

  • 阿多『元淑妃』:柘榴宮→別邸
  • 玉葉『貴妃』:翡翠宮
  • 梨花『賢妃』:水晶宮
  • 里樹『徳妃』:金剛宮
  • 桜蘭『淑妃』:柘榴宮

阿多(アードゥオ):元淑妃

CV:甲斐田裕子(かいだゆうこ)

皇帝の東宮時代からの妃です。

男装が似合う美しい女性であり、皇帝の友人でした。

皇帝の最初の相手として指南役に選ばれ、子供を授かりましたが、皇弟の出産と重なり子宮を失い子供が産めない体になりました。

阿多が育てた子供は、若くして亡くなっていました。壬氏の実の母親です。

第四夫人の一人であり柘榴宮に住んでいましたが、離宮へと移動しました。

阿多の住む離宮は、駆け込み寺のような場所になっており、翠苓と5人の子供たち、巫女、愛凛などを預かっていました。

東宮(トウグウ)

皇帝の第一子です。若くして亡くなっていました。

阿多の子として産まれましたが、赤ちゃんの時に安氏の子と入れ替えました。

風明(フォンミン)

CV:日髙のり子(ひだかのりこ)

阿多の侍女頭をしているふくよかな女性です。

東宮は風明の与えたはちみつが原因で死亡しており、そのことを隠すため里樹を殺そうとしました。その後、処刑されました。

玉葉(ギョクヨウ):妃→后(正室)

CV:種﨑敦美(たねざきあつみ)

第四夫人の一人であり『貴妃』の位を持っています。

鈴麗公主と東宮の母親を授かり、皇帝の正室になりました。

戌西州を治める玉袁の六女です。

赤い髪と翡翠の瞳は母親から受け継ぎました。父玉袁と血の繋がりはありません。

鈴麗公主(リンリーヒメ)

皇帝の三女。玉葉の娘。健やかに成長中です。

東宮(トウグウ)

皇帝の四男。玉葉の息子。健やかに成長中です。

紅娘(ホンニャン)

玉葉の侍女頭であり、三人の侍女をまとめています。

頭が硬く、口うるさいところがある苦労人です。結婚相手を探しています。

桜花(インファ)

玉葉の侍女。三人娘の一人です。

貴園(グイエン)

玉葉の侍女。三人娘の一人です。

愛藍(アイラン)

玉葉の侍女。三人娘の一人です。

白羽(ハクウ)

玉葉の侍女。黒羽と赤羽の姉にあたります。

皇帝四男を授かった際に派遣されてきました。年子の三姉妹です。

黒羽(コクウ)

玉葉の侍女。白羽の妹であり赤羽の姉にあたります。

皇帝四男を授かった際に派遣されてきました。年子の三姉妹です。

赤羽(セキウ)

玉葉の侍女。白羽と黒羽の妹にあたります。

皇帝四男を授かった際に派遣されてきました。年子の三姉妹です。

毛毛(マオマオ)

三毛猫のメスです。

鈴麗公主お気に入りの小猫であり、皇帝の命により『盗賊改』なる官職がが与えられました。

雅琴(ヤーチン)

玉葉の姪にあたります。

元遊牧民の子であり、玉鶯より玉葉に似ていました。入内せず玉葉の侍女になりました。

梨花(リファ):妃

CV:石川由依(いしかわゆい)

第四夫人の一人であり『賢妃』の位を持っています。

皇帝二男と四男の母親です。二男の死後、気の病により衰弱しました。

おしろいに含まれる毒が原因であり、猫猫は倒れた梨花の看病におとずれていました。

魅力的な胸を持つ彼女のプライドは高い。再び皇帝の寵愛を受けるため、猫猫から遊郭に伝わる秘術を教わり四男を授かることに成功しました。

皇帝二男(コウテイサンナン)

皇帝と梨花の息子です。

おしろいに含まれる毒が原因で死亡しました。

皇帝四男(コウテイヨンナン)

皇帝と梨花の息子。健やかに成長中です。

杏(シン)

梨花の侍女頭であり従兄弟です。

杏の母は梨花の父の姉にあたり、帝の寵愛を受けようと画策していました。

梨花が妃になったことを妬んでおり、暴言を吐き解雇されました。

里樹(リーシュ):妃→出家

CV:木野日菜(きのひな)

亜南国、瓜柳の娘です。先帝の妃でしたが出家し皇帝の妃となりました。

第四夫人の一人であり『徳妃』の位を持っています。

黒髪の直毛と黒い瞳をしたノミの心臓の持ち主であり、臆病で気は弱く、侍女たちからは蔑ろにされていました。魚介アレルギーを持ちです。

里樹の母親は阿多と友達であり、壬氏に下賜される話がありましたが断りました。

不義の容疑で軟禁され飛び降りた時には、馬閃に助けられました。出家後は紅梅館で家禽の世話をしていました。

阿南(カナン)

里樹の侍女頭です。里樹が軟禁された時には、冷めた食事を持ってきていました。

楼蘭(ロウラン)・子翠(シスイ):妃

第四夫人の一人であり『淑妃』の位を持っています。

入内の際には50人以上の従者を引き連れていましたが、7人の侍女になりました。

子昌と神美の娘であり、翠苓の妹にあたります。

異国の雰囲気が漂う派手な服装を好み、毎回違う衣装を身に着けており、入れ替わっていました。皇帝は訪れるたびに妃が誰なのかわからず混乱していました。

子昌の砦では最後、胸に銃弾があたり、砦の屋上から飛び降りました。恐らく、願掛けとして子翆の襟に刺した猫猫の銀簪にあたり一命をとりとめたと思われます。

その後の消息は不明です。

双凛(ソウリン)

楼蘭の侍女の一人。

楼蘭が城から消えた時、入れ替わっていた二人のうちの一人です。

漣風(レンプウ)

楼蘭の侍女の一人。

楼蘭が城から消えた時、入れ替わっていた二人のうちの一人です。

翠苓(スイレイ)

子翆の姉。先帝の孫です。父は子昌であり、母は大宝の娘です。

翆苓の母は、先帝と大宝の間に生まれた子供でした。

父の子昌は、先帝と女帝に気に入られた人物であり、子の名前と鳳凰の銀簪を与えられました。

生まれたときの名前は「子翆」でしたが、妹が生まれ「子翆」の名前を奪われ「翠苓」と名乗ることになりました。

蘇りの薬を使い死を偽装しましたが、猫猫に見抜かれました。その後は、阿多のところで保護されています。

子翆(シスイ)

子昌と神美の娘、楼蘭です。翠苓の妹にあたります。

虫好きです。

深緑(シェンリュ)

大宝と面識がある女官であり、子一族に加担し逃亡を幇助しました。

酒精(あるこーる)を飲み自殺を図りましたが一命をとりとめました。その後は不明ですが、処刑は免れないと思われます。

大宝(タイホウ):元女官

翠苓の祖母です。元上級妃である神美のお付きとして入内した女官です。

怪談話を集めることだけが楽しみだったと言われていました。後宮で亡くなり碑が建てられました。

ロリコン趣味の先帝に気に入られ、子供を出産していました。

その子供は、元医官との不義で生まれた子として処理されており、赤子と元医官は追放され子昌が保護していました。

その他周辺の関係者

  • 芙蓉:中級妃
  • 静妃:中級妃
  • 小蘭:下級女官
芙蓉(フヨウ):妃

亜南の第三公主。色白でふくよかな胸を持つ中級妃です。

夢遊病でしたが、身請け話がなくなり体調は回復しました。幼馴染の武漢に下賜されることが決まっていました。入内2年で皇帝のお手付きはありませんでした。

その後は、懐妊し故郷の亜南へ里帰りしていました。

静妃(ジンヒ):妃

1年前に既に亡くなっていた中級妃。皇帝のお手付きはなし。

気位は高く、自分の存在が許せず自殺したと思われました。

猛毒のきのこにより、顔が爛れ、声すらまともに出せなくなっていた者は別人でした。

静妃の遺体は、猛毒のきのこが群生する場所から発見されました。

小蘭(シャオラン)

CV:久野美咲(くの みさき)

後宮の下女として登場します。

猫猫と仲がよく、噂話や甘いものが好きです。

下働きの任期を終えたあと、後宮を去ります。

素貞(ソティ):白娘々(バイニャンニャン)

白娘々と呼ばれている仙女です。

仙術を使い人の心を読み金を生み出す力を持つと言われていました。

白子(アルビノ)と言われる色素を持たない子供で肌や髪が白く赤い目をしていました。

連絡手段に鳩を使っていました。鳩小屋で捕らえられており、里樹が閉じ込められていた棟にいました。

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文官・武官

李白(リハク)

CV:赤羽根健治(あかばねけんじ)

将来有望な若い武官であり、均整の取れた肉体をしてます。

園遊会では猫猫に簪を渡しており、妓女の白鈴を紹介されました。録青館へは度々訪れており、お金をためて白鈴を見受けしたいと考えています。

鷹狩りでは、滝壺に落ちた猫猫と壬氏を助けました。猫猫が懐いている駄犬であり、信頼できる男です。

魯袁(ロエン)

財務を扱う高官です。

鷹狩りでは、最新型の銃を発射した容疑をかけられましたが無実でした。

魯(ロ)

軍事関係では最高官の爺さん。大司馬です。

音操(オンソウ)

陸孫が西都へ出向したあと、羅漢の副官になりました。

静(セイ)

碁好きの文官です。

浩然(コウネン)

甘党の堅官であり、壬氏が小さい頃にお世話になった人物です。

妻と子を流行り病で亡くしており、味覚障害を患っていました。

塩の過剰摂取により死亡しており、瓢箪のなかには大量の塩が入っていました。

博文(ヴォエン)

女癖の悪い三つ子の父です。

妾が産んだ3歳の女の子は孫でした。

長男:大哥(オオニイ)

博文の長男。女癖の悪い三つ子です。

切り落とされた指は長男のものであり、指の爪は変色し白い線が何本も入っていました。

長男は鉛中毒でしたが、死因は頭部の打撲によるもの。頭の打ちどころが悪く死亡していました。

粗悪品の酸っぱい葡萄酒が出回り、鉛と混ぜると甘くなり中毒を起こし体調を悪くしていました。

二男:二哥(チイニイ)

博文の二男です。

女癖の悪い三つ子であり、長男を殺害しました。

体調不良だった兄がいきなり飛びかかってきたので払い除けたら頭を打ち死亡したといいます。そこで、兄の指を切り落とし遺体を隠しました。

二男は、14歳の少女に手を出しており、自分を死んだことにすれば帳消しに出来ると思ったのです。

三男:三哥(サンニイ)

博文の三男。女癖の悪い三つ子です。

二男が死んだよう見せかける手助けをしました。

三男は父親の妾に手を出しており、父の妾が産んだ妹は三男の子供だったのです。そのことを二男に知られていました。

王芳(オンファン)

変死体で発見された武官。故人です。

首吊りした状態で発見されていました。官女三人が共犯で殺害していました。

緑青館の妓女である女華のところに通っており、皇族の血を引く者を探していました。

医局

  • やぶ医者・虞淵(グエン):上級医官
  • 劉(リュウ):上級医官
  • 楊(ヨウ):上級医官
  • 李天佑(リ・ティンユウ):医官
  • 姚(ヤオ):医官付き官女
  • 燕燕(エンエン):医官付き官女
  • 華侘(カダ):歴史から抹消された医官

やぶ医者:虞淵(グエン)

CV:かぬか光明(かぬかみつあき)

人柄はよく性格が丸いおっさんです。

実技試験では気絶しており仕事はできません。上級医官まで上り詰めたのは運だけは良かったからでした。

宦官の手術を受けた影響で女性的です。性欲よりも食欲が増しやすく太りやすい体質でした。

西都へは髭を剃り猫猫に同行していました。実家は紙を作っています。

劉(リュウ)

年配の上級医官であり、羅門と西方へ留学していました。

楊(ヨウ)

戌西州出身の上級医官です。

浅黒い肌をした中年であり、臨機応変に対応します。

李天佑(リ・ティンユウ)

解体好きの若い医官です。

李という性は他に2人いるため天佑と呼ばれています。

元々は猟師で解体技術は高く華侘の子孫であることから、楊と劉医官のすすめで医官になりました。

猫猫のことを娘娘(ニャンニャン)と呼んでいました。

魯姚(ヤオ)

医官付きの官女です。

燕燕からお嬢様と呼ばれています。負けん気が強く一般教養試験では全問正解でした。

魯治郎の姪にあたり、姚の父が亡くなったあと母親は叔父と再婚したそうです。

巫女の毒見役では危険な状態に陥りました。職場復帰しますが、肝臓や腎臓を悪くしており黄疸が残りました。

燕燕(エンエン)

医官付きの官女です。

頭が良く諜報活動が上手な姚のお付きです。

男性が苦手で女性が好き。姚のことをこよなく愛しています。

壬氏付きの侍女として採用されましたが、巫女の毒見役で倒れた姚を看病していました。

燕燕の兄は姚の家の料理人でした。姚の父が亡くなったあと独立し店を出しました。

華侘(カダ)

歴史から抹消された類まれな医療技術を持つ医官でした。

皇族の末端であり、医療のために罪人だけでなく特殊な病気で亡くなった遺体も腑分けしていました。

ある日、帝が可愛がる皇子が謎の奇病で亡くなりました。華侘は廟から盗み出した遺体を解剖し帝の怒りを買いました。

その後、身分を剥奪され処刑されました。その後、その奇病は結核であると判明しました。

子一族

子北州を治める一族でしたが、謀反を起こし族滅になります。

子昌(シショウ)

茘の国の宰相。楼蘭の実父であり、女帝に気に入られた人物です。

本家筋である神美の家の養子として入り、神美の婚約者なりました。神美の父が亡くなり子昌が家督を継いだのです。

子昌は、追放された大宝の子供と元医官を保護しており、大宝の母親を呼び寄せ孫を育てさせたのです。

その後、下賜された神美を正妻にしました。子昌は子一族の膿を出し切るため神美の傀儡を演じていました。

子昌は最後までたぬきを演じきり、銃で撃たれ死亡しました。

神美(シェンメイ):正妻

子昌の本家筋の家の娘であり、子昌が家督を次ぐ前からの婚約者でした。

先帝の元上級妃として入内しましたが、下賜され子昌の正妻になりました。

子昌との間に生まれた子供には「子翆」と名乗らせました。

最後は、楼蘭(子翆)に銃で撃たれ死亡しました。

大宝の娘:前妻

子昌の前妻と呼ばれていたのは大宝の娘だと思われます。

神美が語る内容からすると、神美の父が亡くなり家督を継いだのは子昌です。

子昌は先帝から、翆苓の母を娶るよう頼まれ妻として迎えたのです。

そして生まれたのが翆苓でした。

「あの男など信用できるわけがないだろう。父さまが倒れてすぐ家督を継ぎ、その後、この女の母親など娶った男が!」

元医官(モトイカン)

後宮から追放された元医官です。

女官(大宝)との不義の罪を着せられた元医官は、大宝の子と共に後宮から追放されました。その後は、子昌に保護され蝗害研究をしていました。

神美からは不老不死の薬を作るよう要求されていました。翠苓を弟子にしており、蘇りの薬を完成させていました。

湯治場にいた寝たきりの老人は蘇りの薬の研究に失敗した翠苓の師匠でした。既に自分が何者か覚えていません。

響迂(キョウウ)

湯治場にいた男の子です。

卯一族

南の国、亜南を治めています。

瓜柳(ウリュウ)

里樹の父です。前歯が一本足りません。

里樹の母親の死後、元妾だった女性と結婚していました。

里樹異母姉(リーシュイボシ)

里樹が里帰りした際には、里樹の頬を叩いていました。

前歯が一本足りません。

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戌一族

風読みの民を保護していた一族であり、西を治めていました。

数十年前、女帝の怒りを買い逆賊として討たれ滅びたとされていました。

陸孫(リクソン)

軍師の部下。華央州出身のしたたかな青年です。

人の顔を一度見たら忘れない特技を持っていました。

上司の指示で玉鶯の治める西へ出向していました。

戌一族の生き残りであり、玉袁から西の地を託された風の男です。西の地を守るため玉鶯を討ちました。

楊家玉一族

戌西州を治める一族。元戌の一族です。

子供には、男は動物。女は色の名前がつけられました。

17年前、戌一族に女帝の勅命が下されたというのは間違いでした。女帝との密約で口止め料として石炭の税を免除されていました。

楊玉袁(ヨウ・ギョクエン)

玉一族を率いる長です。子昌の後任として宰相の地位に就きました。

玉袁には11人の奥方と13人の子供がおり、自分のことして育てましたが血の繋がりはありませんでした。玉袁にはタネがなく子供が作れない体だったからです。

玉の字がつく二人の子供を後継者に選んでおり、玉鶯と玉葉と名付けました。

玉袁が中央へ出向いてからは、玉鶯に舵取りを任せました。

西母(セイボ):正妻(セイサイ)

玉袁の正妻。玉鶯の母親であり西母と呼ばれていました。

元風読みの民であり玉袁の許嫁でしたが他の部族に襲われ奴隷として売られました。玉袁はその奴隷を買い取り正妻にしたのです。

西母と乳母は同じ主人に奴隷として仕えており、乳母が拓跋を産み、西母が玉鶯を身ごもりました。拓跋は玉鶯の異母兄弟でした。

戌西州で誰よりも尊敬される母にするため、玉袁は西母と呼んでいたそうです。

玉鶯(ギョクオウ)

玉袁の長男であり玉葉の兄。

父玉袁に代わり、玉一族を率いる長になります。養女を後宮に送り込もうと画策していました。

玉鶯は異国人嫌いであり、かつて戌の一族を滅ぼしました。

玉鶯は、西母と元奴隷として仕えていた主人の子であり、拓跋の義理の弟です。拓跋が持つ戸籍には玉鶯の本名が書かれていました。

玉鶯は完璧な玉袁の後継者になるため拓跋を殺害しました。そして、西都を守る陸孫により最後は殺害されました。

虎妈妈(フーママ):玉鶯の妻(ギョクオウノツマ)

玉鶯の妻であり、鴟梟と銀星、飛龍、虎狼、雀の母親です。

美貌をもつ巳一族の女性。商売上手で率先して働いていました。

二男出産後、主上の目として砂欧に渡り任務に失敗しました。正体がばれそうになったところ乗っていた船が難破しました。

身を潜めるため数年間滞在し家族を作っており、その時に生まれたのが雀です。

数年前に戻ってきてからは表舞台から退いており夫を影で支えています。潜伏先から戻るの手助けしたのは、魯治郎の師匠でした。

魯治郎からは詐欺師のような女性であり、階級は低く戌一族が滅びたのも彼女の実力不足だと言われていました。

鴟梟(シキョウ)

玉鶯の長男。玉隼の父です。玉鶯亡き後は玉一族の長になります。

放蕩息子と言われ色々問題を起こしてきました。玉隼が迷惑をかけたお詫びとして持ってきたのは鹿の角でした。

数年前から家を出ており、鏢局を買い鏢師を生業にしていました。

後継者争いでは、虎狼に毒矢で受たれ鴟梟は殺されかけました。虎狼は小紅に猫猫を呼びに行かせており命は救われました。

鴟梟は、後継者には向いていませんが当主向きでした。

玉鶯に似た容姿をしており人受けが良かったのです。玉鶯は鴟梟に帝王学を学ばせており、鏢師の経験から人を使う訓練もしていました。

本人にやる気はありませんでしたが、操り人形として西都に立つよう雀に説得されました。

鴟梟の妻

やぶ医者に怪我をさせたときに謝りに来ていた玉隼の母親です。

虎妈妈の話では子供たちのことを守るは彼女では難しいと言われていました。

玉隼(ギョクジュン)

鴟梟の長男。玉鶯の孫。銀星の甥。小紅の従姉妹。

小紅の髪を汚らしいといい泥団子を投げつけていた悪ガキです。

銀星(インシン):虎姉(フーアネ)

玉鶯の長女であり小紅の母親です。

小紅(シャオホン)

銀星の娘。玉鶯の孫にあたります。

亜麻色の髪を黒色に染めており、玉隼からいじめを受けていました。

髪の毛を食べる癖があり蝗害のストレスと柿を多く食べたことが重なり、腸閉塞を引き起こしていました。猫猫と天佑の手術により命を救われました。

鴟梟が毒矢に倒れた時には猫猫に助けを求めました。頭の良い女の子です。

飛龍(フェイロン)

玉鶯の二男。鴟梟の副官になります。

真面目な性格で文官型。政治に関する勉強をしており、玉鶯が亡くなった後は鴟梟を支えます。

虎狼(フーラン)

玉鶯の三男です。

鴟梟の殺害を企てたことを知られ、自分から火の中に入り火傷を負っていました。

奥方が虎狼と名付けたのは、元々当主に向いてないからです。後継者に向いてない鴟梟を殺し、西都を発展させようと考えたからでした。

その後は中央へ行き、雀の後継者として育てられます。

玉袁長女(ギョクエンチョウジョ)

鷲鼻の40過ぎ。華奢で体の線は細い女性です。

西都の織物全般を任されており、砂欧にも絨毯の販路を拡大していました。

玉袁二男(ギョクエンジナン)

陸運業を生業にしています。

玉袁二女(ギョクエンジジョ)

玉袁の補佐として中央へ同行しています。

玉袁三男(ギョクエンサンナン):大海(ダーハイ)

30代半ばの男性です。日に焼けた肌と髪をもち、港を取り仕切っていました。

西都の束ねる実力者です。

玉袁三女(ギョクエンサンジョ)

30代半ばの女性であり、派手な顔立ちに豊満な体つきをしています。

酒造を生業としており、葡萄酒の生産に力を入れています。中央では異国産のものより人気を集めていました。

下戸になるきのこ汁を食べたのが原因で二日酔いになり、猫猫の診察を受けていました。

玉袁四女(ギョクエンヨンジョ)

詳細は不明です。

玉袁五女(ギョクエンゴジョ)

詳細は不明です。

玉袁四男(ギョクエンヨンナン)

詳細は不明です。

玉袁五男(ギョクエンゴナン)

製糸業を生業にしています。

玉袁六男(ギョクエンロクナン)

20代半ばの男性です。焼き物を生業にしています。

玉袁七男(ギョクエンシチナン):幼達(ヨーダ)

童顔の男性。頬や耳には傷跡がある鴟梟の喧嘩相手です。

牧畜を生業にしていました。西都の発展により織物の材料である羊毛の需要が高まります。

玉袁六女(ギョクエンロクジョ):玉葉(ギョクヨウ)

玉袁の娘です。皇帝の妃でしたが、東宮を授かり正室になりました。

母親は踊り子であり、赤い髪に翡翠の瞳をしていました。

拓跋(タクバツ)

元風読みの民の子。異国の血が混ざった、癖のある髪に色素の薄い目をした男性です。

玉鶯とは異母兄弟であり、拓跋の母と西母は奴隷として同じ主人に仕えていました。

戌一族の戸籍を持っており、玉鶯に殺害され死亡しました。戸籍は雀が持ち去りました。

その他周辺の関係者

棋聖(キセイ)

主上の碁の指南役として登場します。

羅漢より強いと言われている碁の棋聖でした。囲碁勝負では、羅漢に勝つため壬氏の指南役になりました。

梅梅を見受けした梅梅の師匠です。

念真(ネンジェン)

農村視察で訪れたときに登場する農奴です。

元盗賊の老人であり、左目はなく人差し指もありません。体には刀傷や矢傷の痕が多くありました。

かつて彼の部族は風読みの民を滅ぼし、その数年後に大規模な蝗害が起こりました。

念真は風読みの民に代わり、農奴となり一生祭事を行うことになったそうです。

風読みの民(カゼヨミノタミ)

戌の一族が保護していた神官のような存在です。

草原全体の祭祀を任されており、鳥を飼い、風を読んで草原を移動していました。知恵者が多く、その年の天候をピタリと当てていました。

女衆は飼いならされた鳥を従えており、男衆は鍬を持ち土を掘り返し祭事を行っていました。

念真が居た部族に殺されたのは、風読みの民の半分でした。

林大人(リンタイジン)

林大人は漢大尉の古い知人。将棋の棋聖として登場します。

役場で働いていた元書記官であり、かつて西都の歴史を編纂していました。

戌一族の粛清の際には反逆者とみなされており、事件の際に襲われ打ち所が悪く、全身が震え右手には杖を持つようになりました。

戌西州に定住するには戸籍を登録する必要があり、一度登録された戸籍は西都の役場で戌一族が管理されていました。林大人は戌一族の戸籍を隠していたのです。

林小人(リンショウジン)

林大人の親戚の男性。正体は拓跋です。

戌一族の戸籍を探し出すため、林大人の付添人をしていました。

漢俊杰(ジュンジェ)

小姓(雑用係)。真面目で控えめな男性です。

漢はよくある名前で、長男であることから伯雲(ハクウン)と名乗ったこともあるそうです。

以前、働いていたところでは同じ名前の者に、気に入らないといじめられたそうです。

西都からの船に乗っていたのは、同姓同名の羅半兄と間違われたからでした。

女鏢師(オンナヒョウシ):雀(チュエ)

猫猫と玉隼、小紅を護衛として登場します。

30代の浅黒い肌をした女鏢師です。雀が変装していました。

独眼竜(ドクガンリュウ):熊男(クマオトコ)

盗賊の頭領。頭は悪いですが腕っぷしで盗賊をまとめています。

第四王子の手配書を持っており、猫猫たちを捕らえたのは字が読めないからでした。

熊のような中年の男であり、鴟梟に目を潰されたことを恨み、命を狙っていました。

毒をもり捕らえられたことを逆恨みし猫猫の命を狙います。

雀と鴟梟らにより倒され最後は死亡ますが、雀は大怪我を負いました。

飛頭蛮(ヒトウバン)

怪異と呼ばれていた鳥の正体は梟(フクロウ)でした。

面梟(メンフクロウ)という名前の鳥です。面が飛んでいるように見えたのは飼い主でした。

庫魯木(クルム)

美少女。元風読みの民の一族です。

面梟は昔飼っていた鳥であり卵から孵しました。

黒装束を着て面をつけており、梟を山へ帰そうとしていました。

録青館(ロクショウカン)

花街にある娼館です。

やり手婆(ヤリテババア)

CV:斉藤貴美子(さいとうきみこ)

緑青館を仕切る70過ぎの老婆。けちで有名です。

50年前、異国の特使の接待をした元妓女でした。真珠の涙を持つ絶世の美女といわれる「月の女神」と呼ばれたそうです。

月日は流れ、元妓女だったころの面影はありません。

三姫(サンキ)

緑青館の売れっ子3人。白鈴、梅梅、女華のことを指します。

梅梅(メイメイ)

CV:潘めぐみ(はんめぐみ)

三十路前の妓女。三姫のうちの一人です。小姐→大姐。

梅梅は、羅漢から碁の相手を探しているという棋聖を紹介されました。棋聖は半年ほど通っていました。

その後、梅梅は棋聖に身請けされており、棋聖の弟子になりました。

白鈴(パイリン)

CV:小清水亜美(こしみずあみ)

緑青館の妓女である三姫のうちの一人。猫猫の乳母の小姐です。

男好きで豊満な肉付きをしていました。男性の扱いには少々問題があるらしい。

夢見がちなところがあり、「いつか白馬に乗った公子さま」が迎えに来ると信じています。

猫猫からは李白を紹介されており、夜伽を2、3回していました。

女華(ジョカ)

CV:七海ひろき(ななみひろき)

30歳。緑青館の妓女である三姫のうちの一人。小姐です。

娼館で生まれ育ちましたが、男性が嫌いです。

四書五経を全て暗記しており、身を売るのではなく芸を売っていました。

女華は割れて削れた玉碑をもっており、『華』の付く名前には皇族の血を引くかも知れないという神秘性がありました。

梓琳(ズーリン)

禿から妓女になります。

貧民街出身の姉妹の妹であり、姉のお付きで入りました。

趙迂の子分として禿をしていましたが、妓女になりました。

克用(コクヨウ)

緑青館の薬師です。

疱瘡の傷跡が残っている片目の兄ちゃんです。

口うるさくて、ちゃらんぽらんなところがありますが、医学の知識があり腕は信用できます。

右叫(ウキョウ)

男衆頭です。

子昌の砦で助けてくれた男であり、猫猫のことを蛇娘と呼んでいました。

左膳(サゼン)

男衆の一人です。

薬の知識があり調合などの覚えは早く、猫猫から堕胎剤の作り方を教わっていました。

表門の掃除や娼館の護衛などをしており、趙迂、梓琳らを引率していました。

趙迂(チョウウ)

男衆の一人です。

蘇りの薬の影響を受けており、半身麻痺が残っていました。

砂欧(シャオウ)

  • 姶良:砂欧の特使。女性。
  • 愛凛:砂欧の特使。女性。
  • 巫女:
  • ジャズグル

姶良(アイラ)

砂欧の特使として愛凛と一緒に登場します。

金色の髪と薄く透き通った空色の瞳をもつ女性であり、宴では赤い髪飾りをしていました。愛凛とは同じ祖父を持つ従姉妹でした。

子昌の砦に訪れており、政敵になります。

愛凛(アイリーン)

砂欧の特使として姶良と一緒に登場します。

金色の髪と薄く透き通った空色の瞳をもつ女性であり、宴では青い髪飾りをしていました。姶良とは同じ祖父を持つ従姉妹でした。

政争に負けて亡命し、中級妃として入内しますが、阿多の住む離宮へ移動しました。

巫女(ミコ)

ジャズグルを連れていた巫女です。

白い肌と髪に赤い瞳をしています。異国の客人を振る舞う離宮に滞在していました。

四十路の去勢した男性であることが判明し、死亡扱いになりました。

巫女の能力は男性であることが判明した時点で消えたそうです。その後は阿多の住む離宮へ移動しました。

ジャズグル

巫女に同行していた娘です。

ジャズグルが迷子になっている時に、買い物に訪れた猫猫と出会いました。声を失っており喋ることはできません。

砂欧の巫女は、何かが欠ける代わりに違う力を持つと言われていました。

ジャズグルが声の代わりに得たものは予知能力ではないかと思われます。ジャズグルは迷子になっていたのではなく猫猫に会いに行ったのだそうです。

描かれた絵には一本の線があり、ぐしゃぐしゃと真っ黒に塗りつぶされており、蝗害が起きることを示唆したと思われます。

理人国(リピトコク)

北亜連に属する国であり戌西州の北側に位置しています。

理人の特使(リピトノトクシ)

行方不明になっている貴族、国王四男を探していました。

鴟梟に第四王子かどわかしの容疑がかかりますが無事に見つかり帰ったようです。

お嬢様(オジョウサマ):国王四男(コクオウヨンナン)

10歳位の少女。お嬢様と呼ばれていました。

北亜連に属する国の理人国王の四男であり、西都に訪れていました。

猫猫が往診しており虫歯が発覚し抜歯しました。

まとめ

  1. 薬屋のひとりごとの登場人物の相関関係を図と表でまとめ紹介しました。
  2. 登場人物やキャラクターの名前が一致しやすいようしてみました。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。

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awafujiko

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