スパイ教室のサラは「灯」の特殊班に所属し、活躍しています。
彼女には動物と心を通わせる特技があります。彼女の相棒には鷹や鳩、子犬、ねずみがおり、彼女は彼らを調教して手足のように動かしています。
また、炯眼はバーナードのコードネームだったことにも触れていきます。
⚜️《草原》のサラ⚜️
1月放送TVアニメ「#スパイ教室」
7週連続キャラビジュアル＆PVを公開中。6人目は温厚篤実な灯の架け橋、
サラ(CV #佐倉綾音)⚜️個性あふれる7人の少女を是非覚えて下さい🗝
▼キャラクターPV：サラ編▼https://t.co/ZlBh6tNV2z pic.twitter.com/18yjW05rt4
— TVアニメ『スパイ教室』公式⚜️07.13 ONAIR (@spyroom_anime) November 18, 2022
スパイ教室：サラの過去と能力
《草原》サラの基本情報
| 名前 | サラ |
| コードネーム | 草原(そうげん)「駆け回る時間っす」 |
| 立場 | 灯の守護者、特殊班 |
| 特技 | 調教、詐術：調教×擬人〔鳥獣戯画〕 |
| 年齢 | 15歳 |
| 性別 | 女性 |
| 誕生日 | 1月12日 |
| 身長 | 145cm |
| 体重 | 38kg |
| 特徴 | 癖のある茶髪、一人称は自分、語尾は「っす」 |
| 声優 | 佐倉綾音(さくらあやね) |
サラの過去：レストランの娘
サラの両親は、海辺に小さなレストランを開いていました。
彼女はそのレストランの一人娘であり、犬や猫が好きで、料理の余り物を与えていました。
ある日、サラは道端で怪我した鷹を助け、手懐けることに成功しました。
それ以来、彼女は動物と触れ合う才能を持っていることに気づくようになりました。
サラがスパイの道へ進んだのは、家族を助けるためでした。
両親のレストランは、ガルガド帝国のスパイと陸軍情報部の争いの結果、半壊し、閉店しました。
サラは職を失い、養成学校からスカウトされ、スパイの道に進むことになりました。
スパイになる決意をした理由は、給料を得るためです。
サラの能力：調教の特技
サラは、言葉の通じない動物と心を通わせることができます。
彼女は鷹や鳩、犬、ねずみを調教し、それらを手足のように操る才能を持っていました。
この特技を活かし、サラは動物たちを運搬や陽動、捜索に利用しています。
彼女にしかできない仕事は数多くあり、人間には不可能な任務を遂行してきました。
具体的には、手を上げて号令を出したり、指笛を使って指示を出しています。
普段、サラは動物たちを檻のなかで飼っています。
しかし、いつでも行動させるために、彼女は帽子のなかに鳩やねずみを待機させ、陽動に活用しています。
サラ：アネットの存在を受け入れる
サラの能力は、動物に限らず、言葉の通じない人間にも通じます。
彼女は言葉の通じないアネットとも、動物と接するのと同じように対応しました。
サラはアネットの存在を受け入れ、彼女を抱きしめました。
アネットがどれほど悪人になろうとも、サラは彼女を受け入れる覚悟を持っていました。
フェンド連邦で、アネットはモニカの裏切りによって重傷を負い、打ちのめされていました。
病院から逃げ出したアネットはCIMと対峙し、殺し合いの危機に直面していました。
しかし、サラは灯の問題児であるアネットを落ち着かせ、病院に戻しました。
サラは元々自己評価が低く、養成学校で自分の地位や立場を理解するように教えられてきました。
しかし、灯のメンバーと出会い、守りたいものが増えました。
そして、サラは『灯』の守護者として、仲間を一人も犠牲にさせないスパイになることを誓いました。
スパイ教室：サラの相棒・動物
サラは相棒の動物に『氏』の敬称をつけて呼んでいます。
| 鷹：バーナード＝コードネーム『炯眼』 | 運搬担当 |
| 鳩：エイデン | 陽動担当 |
| 犬：ジョニー | 捜索担当 |
| ねずみ | 陽動担当 |
8巻口絵公開🖋️
￣￣￣￣￣￣￣
「一週間後に始まる任務の情報だ。今回の主役は『灯』最弱――
そう、みなされている少女。しかし僕は、
彼女の可能性を信じているよ」#スパイ教室 pic.twitter.com/qjJXpWFGVQ— 「スパイ教室」公式@最新10巻7月20日発売！ (@spy_tomoshibi) July 13, 2022
鷹：バーナード『炯眼(けいがん)』
バーナードは、鋭い目つきを持つ鷹です。
動物虐待を受けていた可能性があり、サラの両親がレストランを経営していた頃に道端で保護し、手懐けた鷹と思われます。
サラはこの鷹に特製の餌を一日に二回与え、毎朝ブラッシングして羽を整えていました。
ウーヴェの屋敷では、オリビアの手榴弾をバーナードがかぎ爪でキャッチし、遠くの場所へ運びます。
この手榴弾は鷹の近くで爆発し、バーナードは大怪我を負いましたが、サラたちの命はバーナードのおかげで救われました。
バーナードは、しばらくの間治療に専念していましたが復活しており、主に運搬を担当しています。
フェンド連邦へ向かう前、クラウスから『炯眼』のコードネームを与えられ、新メンバーとして迎えられました。
鳩：エイデン
エイデンは丸く太った鳩で、サラのキャスケット帽のなかで待機しています。
この鳩は、屍に会った後のタクシーの上空を時速60kmで飛びました。
時速60kmは、鳩が追いつく限界の速度だそうです。このタクシーにはクラウスとティアが乗っており、クラウスを降伏させることが目的でした。
白蜘蛛と対峙した際には、サラの帽子に銃弾がかすめ、羽に当たりましたが命に別状はありませんでした。
エイデンは主に陽動を担当し、目印などに用いられています。
犬：ジョニー
ジョニーは、黒色のやんちゃな小型犬の子犬です。
生まれた頃は噛み癖があり、一度エルナの手を噛んだことがありました。
また、動物たちの檻に余った肉を差し入れに来たクラウスの手もガブッと噛んでいます。
ただの甘噛みで友好を確かめ合っただけだと語っていますが、思い切りクラウスの指に噛みついており、痛くないというのは強がりであることが明白でした。
クラウスは動物が好きで時折動物の檻を訪れていました。
ウーヴェの屋敷では、オリビアを捜索する際に匂いを追いかけ、ジョニーはジビアの手助けをしました。
ジョニーは、具体的な場所まで近づけば匂いで分かるため、主に捜索を担当しています。
ねずみ
ねずみは、サラのキャスケット帽のなかで鳩と一緒に待機し、陽動を担当しています。
マンハイム社のダーヴィッドが訪れた際には、ねずみを走らせて気を反らせる間に、ミートパイをすり替えました。
また、ミランダとモニカのダーツ対決では、ねずみをミランダのくるぶしに飛びつかせて、彼女の集中力を欠かせてミスを狙いました。
スパイ教室：炯眼の正体と詐術
サラの詐術は、特技の調教と動物を人間のように見立て擬人化することで発動しています。
彼女は動物にさまざまなトリックを行わせ、人間と誤認させる手法を用いていました。
フェンド連邦の局面で、白蜘蛛は『炯眼：バーナード』の正体を人間と勘違いしていました。
モニカは、白蜘蛛と黒蟷螂との対決時に、炯眼に頼るようメンバーに言い残しました。
さらに、白蜘蛛が乗った列車を追いかける場面では、CIMの乗っていた列車は黒蟷螂の襲撃され全滅しました。
黒蟷螂に対して、『鳳』のランは『炯眼』であるかのように名乗り、カバンのなか身を隠しました。
そのカバンのなかには、サラが乗った列車に武器を運搬するために、バーナードが待機していました。
白蜘蛛を追う列車の速度は時速100kmでしたから、鷹の飛行速度は約250～300kmと言われていますので、持続力はありませんが、十分追いつける速度でした。
『炯眼』はサラが乗った列車に武器を運び、リリィが受け取りました。
サラは時間稼ぎをし、『炯眼』の到着を待っていました。
白蜘蛛は『炯眼』が人間ではないという発想に至らず、サラの能力を見誤っていました。
そして、『炯眼』が届けた失楽園をリリィが受け取り、白蜘蛛を倒しました。
まとめ
- サラの両親は、かつてレストランを経営していましたが、帝国との争いのために半壊し、閉店せざるを得ませんでした。
- ある日、サラは怪我した鷹を助け、手懐けました。その経験から、動物と触れ合う才能があることに気づきました。
- サラは養成学校にスカウトされ、家族を助けるためにスパイの道に進むことにしました。
- サラの特技は調教です。鷹や鳩、犬、ねずみを操り、作戦の運搬や陽動、捜索に役立てています。
- サラは、動物だけでなく、言葉の通じない人々とも心を通わせることが得意です。
- 鷹のバーナードは怪我をしましたが、治療を経て復活しました。彼はクラウスから『炯眼』というコードネームを与えられました。
- サラの詐術は、調教と動物の擬人化を組み合わせた鳥獣戯画的な手法です。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
ご参考になれば幸いです。