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ラス為・ステイルの正体と能力は?過去の友人や眼鏡についても

ラス為の登場人物であるステイルはフリージア王国の第一王子、プライドの義弟です。瞬間移動の特殊能力者であり、昔の友人であるフィリップの名前を偽名として使用していました。彼の特徴の一つである黒縁の眼鏡についても見ていきます。

この記事では「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」の登場人物である、ステイル・ロイヤル・アイビーの紹介をしています。

 

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ラス為:ステイルの正体と能力

ステイルの基本情報

名前 ステイル・ロイヤル・アイビー
出身 フリージア王国
立場 第一王子、プライドの義弟、次期摂政
性別 男性
年齢 7歳→18歳
能力 瞬間移動の特殊能力者、耳が良い。
誕生日 7月25日
特徴 黒髪、黒目、黒縁眼鏡、漆黒色の団服
声優 内田真礼(うちだまあや)

 

ステイルの正体:プライドの義弟

ステイルは、プライドの義弟であり、次世代の摂政です。彼は7歳の時に、王族の養子として迎えられており、プライドとの従属契約を結びました。

王位継承者には、代々年下の男性を補佐役としてつける習わしがありますが、その男性は優れた特殊能力を持っていることが条件とされています。

従属契約とは、「主を裏切らない」「主の意思なしに一定距離以上は傍を離れられない」というものです。

ステイルはプライドの側近となり、彼女が暗殺などの心配をせずに生活できるようになりました。

プライドはステイルを対等な関係として扱っており、民の前では「姉上」と呼ばせていますが、それ以外の場所では「プライド」と呼ぶよう命じています。

ステイルはプライドに対して従順であるため、隷属の契約を交わしたという噂もありましたが、彼はただ彼女を守るために全力を尽くすことを決めているだけでした。

ステイルは彼女の優しい笑顔や心のすべてを守ることを決意しており、そのために自分がいると信じています。

 

ステイルの能力:瞬間移動

ステイルは、瞬間移動の特殊能力を持ったテレポーターです。彼は自分自身や触れたものを、自由自在に瞬間移動させることができます。

ただし、移動できるものには重量制限があり、自分自身と同など重さのものに限られます。また、移動先も自分が行ったことのある場所に限られました。

ステイルの能力は、成長に比例して強化されていきます。

当初は近距離や中距離に限られていましたが、時間と共に遠距離移動も可能になってきました。重量制限も、自分の体重と同等程度から、3~4人分の運搬が可能にまで成長していきます。

また、ステイルを呼ぶための合図として、プライドは指笛を使っていました。ステイルは耳が良いため、プライドの指笛に敏感に反応し、すぐに現れています。

 

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ラス為:ステイルの過去と友人

ステイルの過去について見ていきましょう!

 

ステイルの過去:母親との別れ

ステイルは、病で父親を亡くした後、母親と二人で庶民として暮らしました。彼は、街中の友達に囲まれ、幸せな日々を過ごしてきたのです。

彼の特殊能力が認められ、最初にお城から迎えが来た際には逃げ出すつもりでした。しかし、王配殿下から2週間の猶予を与えられたため、彼は母親とたくさん話すことができ、後悔していませんでした。

ステイルが悲しかったのは、母親と別れることに対してより、彼がこれから何もしてあげられないことの辛さが彼を苦しめていました。

その悲しみを知ったプライドは、彼のために、数日間にわたって頼み込み、王族のしきたりを破ってステイルと母親との連絡が許されました。

母親にはステイルを引き渡す代わりにお城から報奨金が支払われることが決まっていました。

しかし、プライドの計らいにより、報奨金は一度に支払われるのではなく、毎月一定の金額で支払われるようになりました。

さらに、母親からステイルに手紙が届くようにするため、プライドは城のなかで特別な措置を取りました。

ステイルは年に一度しか返信できませんが、毎月母親の近況を知ることができるようになり、彼はとても安心していました。

この特別な措置は城のなかでも極秘にされています。

 

ステイルの友人:フィリップ

ステイルは、プライドと極秘潜入する際に、偽名のフィリプを使用していました。

この名前は、かつて彼と親交のあった特殊能力者の友人の名前でした。もし、ステイルが補佐役に選ばれなかった場合、フィリップが選ばれていた可能性があります。

従属契約が成立する前日、ステイルの頭のなかをよぎったのはフィリップでした。

フィリップには妹しか家族がいなかったので、ステイルが逃げ出し、友人が選ばれることを避けたかったのです。

プライドが鍵を持って現れた時に逃げ出さなかったのは、ステイルがフィリップのために行動した結果でもあります。

フィリップの特殊能力は、姿を変えたものを映し出すことでした。

 

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ステイルの眼鏡はアーサーからの贈り物

ステイルが掛けている黒縁眼鏡は、アーサーからの贈り物です。

叙任式の数日前に、アーサーはステイルにそれを手渡しました。「気になるならこれでも掛けとけ」と言われたステイルは、「別に見かけを気にした訳ではないんですけどね」と言いながらも嬉しそうに受け取りました。

それ以来、アーサーの贈り物はステイルのお気に入りとなり、ステイルはほぼ毎日、稽古の時以外は黒縁眼鏡を身に着けています。

ステイルは、ティアラの誕生祭とお披露目の場でプライドが口にした「ジルベール宰相に似てきたわね」という言葉を気にかけていました。

ステイルはプライドに対するジルベールの悪意を敏感に感じ取り、ジルベールを威嚇して睨みを効かせたときに、どす黒いオーラを放ちました。

プライドはその時、ステイルのオーラとジルベールを重ね合わせていたのですが、ステイルにとってはショックだったようです。

この眼鏡は、度数の入っていない伊達メガネです。

 

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まとめ

  1. ステイルは瞬間移動の特殊能力者であり、自分自身や触れたものを、自由自在に瞬間移動させることができる。
  2. ステイルはプライドとの合図に指笛を利用しており、彼は音に敏感に反応してすぐに現れる。
  3. ステイルの父親は病で亡くなっており、母親と二人で暮らしていた。
  4. ステイルは母親への手紙を年に一度しか返信できないが、毎月母親の近況を知ることができるようになった。
  5. ステイルが偽名として使用していたフィリップは、昔の友人の名前である。
  6. ステイルの黒縁眼鏡はアーサーからの贈り物で、叙任式の数日前に手渡された。
  7. プライドがステイルのオーラとジルベールを重ね合わせていることを知り、ステイルはショックを受けた。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。

 

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