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ラス為・ジルベールの能力と過去は?裏切りや結婚についても

ラス為の登場人物であるジルベールは、フリージア王国の宰相です。年齢操作の特殊能力者であり不老人間として知られています。マリアンヌと出会った過去や裏切りの理由、結婚についても見ていきます。

この記事では「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」の登場人物である、ジルベール・バトラーの紹介をしています。

 

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ラス為:ジルベールの能力と過去

ジルベールの基本情報

名前 ジルベール・バトラー
立場 フリージア王国宰相、マリアンヌの夫、ステラの父。
性別 男性
年齢 アルバートの5つ年下。
能力 年齢操作、天才策謀家。
誕生日 11月29日
特徴 薄水色髪・薄水色目、不老人間。
声優 遊佐浩二(ゆさこうじ)

 

ジルベールの能力と宰相への就任

ジルベールは、年齢操作できる特殊能力を持っています。

彼は、他人の身体だけでなく、自分の寿命すらも操作できる不老不死の存在です。このような能力を持つ人物は、過去には一人しかいなかったという稀有な存在でした。

この能力を持つと、「永遠の時間を生きる」とされ、怪我や病気をしなければ、100年後でも、1000年後でも生き続けることができると考えられています。

ジルベールは、フリージア王国の宰相を務めています。

この国では、家柄よりも稀少で優れた特殊能力者であることが上層部になるための条件でした。

彼は、マリアンヌを幸せにするために宰相になることを願い、アルバート王配の補佐役になるためにローザ女王から宰相の地位を与えられました。

ジルベールは、マリアとの約束を果たし、彼女と幸せな日々を過ごしました。しかし、数年後に彼女は病気にかかってしまったのです。

 

ジルベールの過去:マリアンヌと出会い能力が覚醒

ジルベールがマリアンヌと出会ったのは、13歳の時でした。

彼は下級層で生まれ育ち、両親は彼が7歳の時に亡くなっていました。母親は薬を買えずに亡くなり、父親は自暴自棄になり、自殺してしまったのです。

彼は3年間野良犬のように生き、さらに3年間は物乞いや盗みをして生計を立てていました。彼が再び下層階級に戻ろうとしたとき、マリアンヌに出会いました。

マリアンヌは伯爵家の三女で、ジルベールより2歳年下です。家族に見捨てられていた彼女は、夜中にこっそりと外出していました。

彼女はジルベールに、「あなたが世界で最も美しい場所と思う場所に連れて行ってほしい」と頼みました。

ジルベールは彼女を「王族が住む城と城下町を一望できる丘」に連れて行きました。そこは、彼が幼少期に両親に連れて行かれた場所でした。

彼女はその美しい景色を初めて見て笑顔になり、以降3日ごとに夜に会うようになりました。

そして1年後、彼女の結婚相手が決まりました。彼女が16歳で嫁ぐまで、あと4年間で、彼女に会えなくなるのです。しかし、マリアはジルを愛しており、ジルもまたマリアを幸せにしたいと望んでいました。

ジルベールの特殊能力が覚醒したのは、マリアとの約束から数週間後のことでした。彼は国の上層部になることを誓い、彼女を迎えに行くことを約束しました。

 

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ラス為:ジルベールの裏切りとマリアンヌの奇病

「不老不死の存在・ジルベールがフリージア王国の宰相に就任し、幸せを求めたが、愛するマリアンヌは病にかかってしまう」

 

ジルベール裏切りと罪の償い

ジルベールは、これまで裏で悪事を働き、プライドを利用するため悪評を広め陥れようとしてきました。

彼が特殊能力申請義務令を提唱したのも、マリアンヌを救うため「病を癒す」特殊能力者を見つけるためでした。しかしながら、この法令は特殊能力者の人権や国家のあり方を変えてしまうため、保留にされてきました。

その頃、プライド王女の予知能力が目覚め、ステイルが補佐として選ばれました。マリアの病を治せる者は見つからないにも関わらず、補佐役を探すのにわずか2日間だったことをジルベールは、妬ましく思っていました。

ジルベールの悪事は許されるべきではありません。プライドは彼に罪を秘匿するよう命じ、彼にとっての罰は「女王と王配に罪を告白しないこと」に決まりました。

彼は宰相としての地位を維持し、罪を償うことが許されました。彼は不法な取引から身を引き、これまで知り得た人身売買の情報を元に、関係者を捕らえ、処罰することで償いを果たすことになりました。

そして、彼は国のために尽くしつづけることで、彼の行為の償いを行います。

 

マリアンヌの奇病をアーサーが治癒

マリアンヌは進行性の病気に苦しみ、呼吸困難と凍えるような寒さに悩まされ、ついには手足の自由を失う状態にまでなっていました。

この病気は国内でしか発生しておらず、どの医者も解決策を見つけることができませんでした。

女王と王配の計らいにより、マリアンヌは城の奥に隠され、身を守られていました。彼女は7年間、一部の人々を除いて誰にも知られずに苦しみ続け、最終的には死を迎えようとしていました。

ある日、プライドとアーサーがマリアンヌの部屋を訪れました。

アーサーが彼女の腕を握ると、本来力のない彼女の身体は大きく緊張し、呼吸もしっかりとできるようになりました。

数分後には顔色に血色が戻り、マリアンヌはジルベールに微笑みかけました。二人は喜びに満ちた涙を流しながら抱き合い、幸せな瞬間を共有しました。

アーサーはこの時、自分自身の能力を初めて自覚し、マリアンヌの病気が何らかの形で治癒されたことを感じました。

ジルベールは7年間、彼女の健康状態が悪化する様子を見て、心を痛めていました。

しかし、プライドはジルベールが裏切りや罪を犯していたことを知りながら、特別な能力を持つアーサーを連れてきて、マリアンヌの病気を治療したのです。

 

ジルベールの誓い:プライドへの忠誠

プライドはジルベールを宰相に縛り付け、罰することしかできないことを謝罪しています。

それでもジルベールは、宰相としての責務を全うし、償いの機会を得たことに感謝し、裏切らないことを誓いました。

ジルベールはプライドの手の甲から、足の爪先、足の甲、脛へと口づけをして誓いました。ジルベールは、プライドと契約できなかったため、身をもって誓いを示したのです。

  • 手の甲への口づけは敬意を表し、
  • 足の爪先への口づけは崇拝を意味しています。
  • 足の甲への口づけは隷属の印であり、
  • 脛への口づけは服従の印です。

 

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ジルベールの結婚:その後ステラを授かる

ジルベールとマリアンヌはその後結婚し、可愛い女の子を授かりました。

ジルベールは、大切な指名役をプライドとアーサーに任せました。

2人は、女の子の名前にふさわしい案を提出しました。1つ目は「ジャンヌ」、2つ目は、プライドの理想であるティアラ、そしてアーサーの尊敬する友人であるステイルの名を掛け合わせた「ステラ」の2案を提出しました。

最終的には「ステラ」と名付けることに決定しました。

プライドが偽名で使っている名前は、この時採用されなかった「ジャンヌ」でした。

 

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まとめ

  1. ジルベールは不老不死の存在であり、自分の寿命を含む年齢を操作できる。
  2. 13歳の時にマリアンヌと出会ったジルベールは、両親を亡くし、下層階級で生活していた。
  3. マリアンヌは伯爵家の三女でジルベールに最も美しい場所に連れて行ってほしいと頼み、以後、3日ごとに会うようになる。
  4. ジルベールは特殊能力を覚醒させ、国の上層部になることを誓い、彼女を幸せにするために約束を果たそうと決意する。
  5. ジルベールは裏で悪事を働いていたが、罪を秘匿するようプライドから命じられ、国のために尽くし続け、行為の償いを行うことになった。
  6. マリアンヌは進行性の病気で苦しみ、手足の自由を失う状態にまでなっていた。
  7. プライドはジルベールが裏切りや罪を犯していたことを知りながら、特別な能力を持つアーサーを連れてきて、マリアンヌの病気を治療した。
  8. ジルベールは宰相としての責務を全うし、償いの機会を得たことに感謝し、裏切らないことを誓った。
  9. ジルベールとマリアンヌは結婚し、女の子「ステラ」を授かった。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。

 

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