ラス為の登場人物であるティアラは、フリージア王国の第二王女でありプライドの妹です。ナイフ投げの才能がある彼女はヴァルに教わり腕を磨いていました。
予知能力を開花させた彼女は、その後プライドと並ぶため王妹になることを望みました。
この記事では、「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」の登場人物である、ティアラ・ロイヤル・アイビーの紹介しています。
🥀キャラクター情報🗡️
ティアラ
プライドの２歳下の妹。『君と一筋の光を』の主人公であり、最終的に攻略対象者と共に、プライドを倒す宿命にあった。
身体が弱く、暗殺や誘拐などから遠ざけるために６歳の誕生日まで存在を秘匿されていた。https://t.co/dHKTzBMTMX#ラス為 #戸松遥 pic.twitter.com/gq4m67unoj— 『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』TVアニメ公式 (@lastame_pr) November 25, 2022
ラス為：ティアラは可愛くて強い
ティアラの基本情報
| 名前 | ティアラ・ロイヤル・アイビー |
| 立場 | フリージア王国第二王女、プライドの妹、次期王妹 |
| 性別 | 女性 |
| 年齢 | 6歳→17歳 |
| 能力 | 予知→啓示 |
| 誕生日 | 2月14日 |
| 特徴 | 金髪、金目 |
| 専属侍女 | チェルシー(乳母)、カーラー |
| 声優 | 戸松遥(とまつはるか) |
ティアラは可愛いプライドの妹
ティアラは、フリージア王国の第二王女です。
ローザ女王とアルバート王配の娘であり、プライドより2つ年下の妹にあたります。
彼女は幼い頃から身体が弱かったため、存在を秘密にし隠されてきました。しかし、プライドの予知能力が覚醒し、ティアラの存在が明らかになりました。
そして、6歳の誕生日には生誕祭が催され、お披露目されます。ティアラは、女王陛下に瓜二つであり、ふわふわの金髪が美しい容姿から天使のようだとプライドは賞賛していました。
ステイルとティアラは、共に力を尽くしてプライドを支えると約束します。プライドは3人でこの国の民を守ることを民衆に誓いました。
ティアラの魅力：天使のような主人公
ティアラは、ゲームの世界では主人公として被害者を救う存在となっています。
彼女は女王のような美しさを持ち、生まれながらに優しい心を持つ少女として描かれており、プライドにとっては眩しい存在でした。
ティアラは、ステイルが落ち込んでいるときには励まし、プライドがボロボロで戻ってきたときには、姉思いな一面を見せて心配していました。彼女の表情は、飽きることがありません。
騎士団が奇襲を受け、騎士団長の元へ向かったプライドがボロボロで帰ってきたときには、まだ幼いティアラが泣きながら飛びついて心配していました。
高い戦闘力を持つプライドですが、男性には力で勝てないと知って青ざめたりしています。
また、奴隷被害者たちと保護されているヴァルのもとへ訪れる場面では、プライドが説明に困っているときには、ティアラが助け舟を出しています。
プライドは、ティアラとステイルと共に訪れ、ケメトとセフェクにヴァルとの関係を説明していました。
ティアラは、嘘をつかずに王族とヴァルとの関係を「ヴァルとはお友達になりました」とさらっというところは、とても優秀だなあと感じました。
ティアラが強くなりたい理由
ティアラは、姉を守るために強くなりたいと思っていました。緊急事態が起こったときには待つだけで、何もできない自分を情けなく感じていたのです。
彼女は、姉たちと並びたくて強さを身につけたいと願っていました。自分が姉の足手まといになることを避け、姉を守るために全力を尽くしたいと思っていたのです。
ティアラは9歳の時に王族の婚姻について教わりました。第一王位継承者が決まると、他の王女たちは他国に嫁ぐことになることを知りました。
代々の王族の女性は、16歳の誕生祭で女王から婚約者を指名されることが決まっていました。
13歳になったティアラは、姉たちと一緒にいられる残りの3年間を後悔しないよう、姉たちとずっと一緒に過ごしたいと願いました。
ラス為：ティアラのナイフ投げとヴァルの関係
ティアラは配達人のヴァルから「ナイフ投げ」を教わり、姉を守るための秘密の武器を身につけます。彼女には天性の才能があり、プライドとセドリック第二王子との言い争いの場面で、その強さを発揮していました。
ティアラとヴァルの関係：秘密の訓練
ヴァルが配達人として働き始めたころ、ティアラは彼からナイフ投げを教わることにしました。
最初、ヴァルは冗談だと思ったものの、ティアラは姉との隷属契約を利用して彼を説得しました。
ティアラは、ヴァルが王族の命令に従わなければならないことを利用し、彼にナイフ投げを教えるよう命令しました。
そして、ヴァルは緊急事態があった際にティアラを守るためなら、姉の命令に逆らってもよいという契約を交わしたことをヴァルに思い出させました。
ナイフは護身用としても役立つため、ティアラは自分一人でも練習できると考え、ヴァル達に負担をかけないと頼みました。
そして、ティアラは、姉たちにナイフ投げを習っていることを秘密にしていました。もし知られると、辞めさせられてしまうため、ヴァルに口止めをしていたのです。
ティアラの部屋へ、ステイルは勝手に瞬間移動をしないため、武器と練習の跡に気をつけることで、姉たちに知られないよう隠し通すことにしました。
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿穏やかな日常を過ごしている弟妹たち✨✨
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ティアラはナイフ投げの名手
1年後、ティアラの腕は上達し、小さなナイフをドレスの下に隠し持つための装具が用意されました。
装備は軽く、数十本も持ち運べるため、ティアラはナイフ投げに熱心に取り組んでいました。
お姉様を守るために何ができるかを常に考え、一度に三本のナイフを命中させる訓練を繰り返し行っていました。
ティアラにはもともと、ナイフ投げの才能がありました。
彼女の命中率は非常に高く、毎回心臓部に命中するという奇妙な癖がありました。
しかしながら、心臓部は防具を着用していない相手に対しては有効でしたが、そうでなければナイフは届かなかったので、ヴァルからは喉か額を狙うよう指示されました。
これらの部位は急所にもなりうる上、防具で防がれることも少ないためです。ヴァルも、ティアラのナイフが心臓部に命中するのはなぜなのか理解できませんでした。
初めてナイフ投げを使用したのは、プライドとセドリック第二王子が言い争いをしていた時でした。
ティアラは二人に当たらないようにナイフを放ち、彼らを牽制することに成功しました。
ティアラのその強さは、彼女がプライドに焦がれたからこそ身につけたものでした。
ティアラは、お姉様を守るためにナイフ投げの名手になり、自分を守り姉たちと共に並ぶためにも、強くなったのです。
ティアラのその後と予知能力について
フリージア王国における予知能力を「王の啓示」と呼んでいます。
ティアラは予知能力を持ち、女王になるお姉様の隣に立つことを望んでいました。次世代の王族の席である「王配」には、ティアラ第二王女殿下が相応しいとされています。
ティアラの予知能力は王の啓示
フリージア王国では、予知能力を「王の啓示」と呼んでいます。
これまで数十年に一度しか現れなかった予知能力者が、二人同時に出現したことは前例がありません。
もし、王位継承権を持つ二人の王女が予知能力を持っている場合、優秀な能力を持つ者が王位を継ぐことになります。
また、女王の王位を脅かすほど優秀な「特殊能力者」や、王位継承権に近い王女がいる場合、彼女たちは国外に送られることになっていました。
優れた特殊能力を持つ者は、その希少性や優秀性から、他国の勢力を増強する可能性があるため、国外に嫁ぐことで国内の紛争を回避するためです。
彼女たちは、生涯にわたって能力を「契約」で封じられます。
二人の王女の場合、どちらかが女王になると、もう一方は能力を封じられて他国に嫁ぐことになります。
ティアラは、六歳の頃に予知能力に目覚めましたが、まだ未熟で記憶に留められていませんでした。
彼女は基本的に24時間以内に起こることを予知することが多く、年齢を重ねるごとに記憶できる時間が増え、自分の予知を他人に見せるようになります。
また、彼女は予知した未来を変える方法を知る、特別な力を持っていました。
ティアラはその後・次期王妹として姉と並ぶ
ティアラはこれまで、お姉さまに並ぶことを望んできました。そして、セドリックは自分と似ている彼女のことを誰よりも理解し、応援したいと思っていました。
セドリックは女王制の我が国では「王妹」として、ティアラ様がプライド様に並ぶことは十分に可能であると言います。
その理由は、摂政の業務だけではなく、王配の職務すらも補佐し兼任できるほどの体制を整えている次期摂政のステイルがいるからです。
フリージア王国では、過去にも第二王位継承権を持つ王女や、予知能力ではなくとも極めて優秀な特殊能力を持つ王女が国内に留まった前例がいくつもあります。
次世代の王族の席である「王配」は空席であり、その職務を継承するに相応しいものがティアラ第二王女殿下であるとされます。
予知能力が次なる王の啓示とされていることは、今ここに二人存在することもまた啓示であることを意味します。
しかし、王配（王妹）の職務は容易なものではなく、女王と同じく責任は重く、そして大変なものです。
ティアラは次期女王となるお姉様の隣に立つことが許されるなら、どんなに辛くても構わないと考えていました。
まとめ
- ティアラはフリージア王国の第二王女、プライドの妹です。
- 彼女は幼少期、身体が弱く秘密にされていましたが、プライドを支えるために強くなりたいと望みました。
- 彼女は16歳で婚約者を指名されることを知り、残された期間を姉たちと一緒に過ごすことを願いました。
- ティアラは配達人のヴァルからナイフ投げを教わり、姉を守るための秘密の武器を身につけました。
- 彼女の才能は天性のもので、ヴァルからの指示に従い、命中率の高い喉や額を狙って訓練を積み重ね強くなりました。
- 彼女の成長は、プライドとセドリック第二王子との言い争いの場面で、その強さを発揮します。
- フリージア王国では、予知能力を「王の啓示」と呼んでいました。
- ティアラは予知能力を持ち、女王になるお姉様の隣に立つことを望みました。
- 次世代の王族の席である「王配」には、ティアラ第二王女殿下が相応しいとされています。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
ご参考になれば幸いです。