ラス為の登場人物であるアーサーは王国騎士団長ローデリックの息子であり、強い騎士になることを誓いました。
彼の特殊能力は「万物の病を癒やす」というものです。作物だけでなく、人間の奇病までも治す力を持っています。さらに、彼は右腕を自己治癒し復活させました。聖騎士の称号についても詳しく見ていきましょう。
この記事では、「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」アーサー・ベレスフォードという登場人物に焦点を当てて紹介します。
キャストコメントもとても素敵で嬉しくて、そして楽しいので是非ご覧下さい。
本当に声優様の方々には感謝しかありません。 https://t.co/PeJnioChZb— 天壱 (@ten1ch1) April 28, 2023
ラス為：アーサーの正体と強さ
アーサーの基本情報
| 名前 | アーサー・ベレスフォード |
| 出身 | フリージア王国 |
| 立場 | ロデリックとクラリッサの子供、八番隊隊長 |
| 異名 | 聖騎士 |
| 性別 | 男性 |
| 年齢 | 13歳→20歳 |
| 能力 | 万物の病を癒やす特殊能力者、剣術に長ける。 |
| 誕生日 | 8月27日 |
| 特徴 | 銀髪・蒼瞳 |
| 声優 | 榎木淳弥(えのきじゅんや) |
アーサーの正体：ロデリックの息子
アーサーはロデリック騎士団長の息子です。
彼は、これまで自分には作物を育てる以外の才能がないと諦めていました。
本当は、彼も父親のように強い騎士になりたかったのですが、父親の特殊能力と自身の能力を比べ、自信を失っていたのです。
いくら鍛えても、特殊能力は変えられないと悟り、いつしか鍛錬をやめてしまいました。
ある日、隣国の騎士団との合同演習中に奇襲者が現れ、アーサーの父ロデリックは大岩と瓦礫に足を挟まれて動けなくなってしまいました。
ロデリックは斬撃無効化という特殊能力を持ち、「傷無しの騎士」の異名を持っていました。しかし、この能力が災いし、足を切り落とし逃げることができませんでした。
さらに地盤が悪かったため瓦礫に押しつぶされる危険性がありましたが、命を救われたのです。
アーサーは強い騎士になると誓う
ロデリックは、プライド第一王女に救われ、幸いにも命を取り留めました。
しかし、アーサーは父親が死亡するかもしれないという緊急事態に直面し、手を差し伸べることができませんでした。アーサーはプライド第一王女の姿を見て、父親と彼女を重ね合わせ、憧れの騎士像を思い描きました。
アーサーが騎士を目指した理由は、父親を超えるためではなく、家族を守る強い男になりたいという願いからでした。過去にロデリックは家族に知られることなく、何度も命を危険にさらしていたことがあると思われます。
プライドの予知によると、アーサーは近い未来に立派な騎士になり、プライドの背中を預ける強い騎士になるとのことです。
アーサーは、プライドや民や家族を守る騎士になることを誓い、親父がいる戦場でアーサーが彼の隣に立ち、一緒に戦う日がくるように、自らを鍛え上げるのです。
息子が騎士を目指すことを知り、誰よりも喜んだのは、ロデリックでした。
そして、共に「プライドを守るため」、ステイルは盾に、アーサーは剣になることを約束し、一緒に稽古をするようになります。
2年後、プライドの予言通り、アーサーは騎士団に入隊し、プライドの近衛騎士になりました。そして、史上最年少の副隊長になり、八番隊隊長を任される強い騎士になります。
しかし、ステイルはアーサが隊長になってもまだ足りないと考えており、彼を満足させるためには、騎士団長へと登りつめなければならないようでした。
🥀ご視聴ありがとうございました🗡️
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次週、第5話「～酷悪王女と剣～」もお楽しみに❗
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アーサーが八番隊を選んだ理由
アーサーが八番隊を選んだ理由は、各自が自己判断を許される特殊部隊であり、戦闘力が求められるからです。
ラジヤ帝国の防衛戦では、アーサーは八番隊の最前線で、騎士団長の傍らで戦いました。
この部隊に参加することで、アーサーは6年前の願いである父親を守ることができました。
アーサーはジルベールから体術を学び、至近距離の敵との攻防を見極める力を身につけました。
また、ロデリック、アラン、カラム、エリックなどの優れた騎士たちと手合わせをし、剣術を磨いてきました。
アーサーは銃口が火を吹く前に、一つ一つの弾丸を狙い、剣で叩き落としました。
地面に叩きつけられた弾丸はすべてへし折れ、中には2つに分かれたものもありました。
アーサーはステイルとジルベールから培われた瞬発力と素早さ、ロデリックたちから培われた剣技を身につけてきました。
そしてハリソンから培われた反射神経と動体視力を兼ね備え、強い騎士に成長しました。
ラス為：アーサーの能力と右腕の復活
アーサーは、「万物の病を癒す」という特殊能力を持つ存在です。この能力は作物だけでなく、人間の奇病までも癒すことができる稀少なものです。
さらに、アーサーはその能力を使って自身の治療も行い、右腕を復活させていました。この点について詳しく見ていきましょう。
アーサーの特殊能力：万物の病を癒す
アーサーは、万物の病を癒す特殊能力を持つ人です。これまで、彼は作物の成長にその能力を活かしてきましたが、その力は作物だけでなく人々の奇病をも治すことができます。
彼はジルベールの婚約者が長年患っていた奇病を、この能力を使って迅速に治療しました。
握手をする際には、軽い症状の場合は相手も気づかないほど自然に癒されますが、症状が深刻な場合はアーサー自身もその能力を感じることがあります。
この能力を使えば、莫大な富や王族の地位を手にすることもでき、神として崇められることも可能です。しかし、プライドを守るため、アーサーは騎士としての道を選びました。
アネモネ王国の国王であるレオンの父も、アーサーによって救われた一人です。
ゲームのなかで、国王はレオンを国外に追放し、その直後に病死しましたが、アーサーは国王と握手した際に能力を使った感覚を覚えました。
国王もまた重病を抱えていましたが、アーサーの能力によって治療されたのです。
アーサーの右腕の復活とプライドのラスボス化
プライドがラスボスになったとき、アーサーは右腕を失い、命の危機に瀕しました。
しかし、彼は特殊能力によって損失した右腕を自己修復し復活します。
ティアラの誕生祭で、プライドはラジヤの手下によって毒を盛られ重態になっており、アダムの狂気の特殊能力によって操られていました。
アーサーは、アダムの正体を突き止め、生きて帰還しますが、右腕を損失する重傷を負いました。彼は、その右腕を自身の特殊能力で自己修復し生き延びたのです。
皇太子アダムの狙いは、プライドと結婚しフリージア王国を奴隷国家にすることでした。
しかし、ラジヤ帝国からの防衛勝利し、フリージア王国を無事奪還することに成功しました。ラジヤの策略は失敗に終わり、アダムは死亡しました。
アーサーは七年前、プライドに「私がこの国の民の敵と判断した時は、真っ先にこの首を切りなさい」と言われ「プライド様を守る」と誓いました。
アーサーはラスボス化しつづけるプライドを止め続け、彼女の手や経歴が取り返しのつかない状況になるのを防ぎ、彼女を守ったのです。
その功績によりアーサーは、聖騎士の称号を授与されました。
アーサーは聖騎士：フリージア王国の英雄
アーサーは、ラジヤ帝国の防衛戦から帰還した後、その功績が称えられました。
彼が希望したのは、プライド第一王女の騎士として仕えることでした。
女王ローザからは、アーサーに「聖騎士」の称号が授けられ、プライドを騎士として守るための権利を与えられました。
アーサーは、王族たちを支援するためには、まだ克服すべき障壁があることを感じていました。
この国の英雄に与えられし「聖騎士」の称号は、フリージア王国の歴史において、先人たちを含めたわずか二人しか得たことがない称号でした。
この称号は、国の未来を左右する重要な役割を担い、与えられるのは国が認めた最も優れた騎士のみです。
そして、アーサーはこの称号をステイルから授かりたいと望みました。
女王制のフリージア王国において、騎士への勲章授与を行うのは、数えるほどしかいない歴史的なでき事です。
しかも、その授与を許された王子たちは全員が養子ではなく、純粋な王族でした。したがって、養子である王子がこれを行うのは、間違いなく史上初めての試みでした。
ステイルは、この名誉ある勲章をアーサーから授けられたことに、大変満足しています。
まとめ
- アーサーはロデリック騎士団長の息子で、自分には作物を育てる以外の才能がないと諦めていた。
- 隣国の騎士団との合同演習中に奇襲者が現れ、アーサーの父ロデリックが大岩と瓦礫に足を挟まれて動けなくなり、プライド第一王女に救われた。
- アーサーが騎士を目指した理由は、家族を守る強い男になりたいという願いからであり、プライド第一王女の予知によると彼は近い未来に立派な騎士になる。
- アーサーは2年後に騎士団に入隊し、プライドの近衛騎士になり、史上最年少の副隊長になり、八番隊隊長を任される。
- アーサーの万物の病を癒やす特殊能力は、人間の奇病を治すこともできる希少なものであり、彼の右腕も自己修復することができるようになります。
- アーサーは八番隊を選んだ理由は、自己判断が求められ、強さが必要な特殊部隊だから。
- アーサーはジルベールから体術を学び、ロデリック、アラン、カラム、エリックと手合わせをして、剣術を磨いてきた。
- アーサーは銃弾を剣でたたき落とせるほどの技術を持ち、瞬発力、素早さ、剣技、反射神経、動体視力を合わせ持っていた。
- アーサーは、ラジヤ帝国の防衛戦での功績が認められ、「聖騎士」の称号と、プライドの騎士として守るための権利を与えられる。
- アーサーは、ステイルから「聖騎士」の称号を授けられたいと望み、ステイルはアーサーが名誉ある勲章を授与されたことに満足していた。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
ご参考になれば幸いです。