「セクメト」は「リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)」の登場人物です。
七人の大罪の魔女の一人。怠惰の権能で強力な破壊力の衝撃派を放ちます。過去の死因やペテルギウスとの関係についても紹介します。
『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd season
新キャラクター公開
セクメト CV:中原麻衣「嫉妬の魔女」に滅ぼされた大罪の名を冠する六人の魔女の一人で、冠する大罪は「怠惰」。#rezero #リゼロ pic.twitter.com/lPykbmf6E3
— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) September 23, 2020
リゼロ:セクメトの強さと能力とは
セクメトの基本情報を紹介します。
名前 | セクメト |
立場 | 400年前に存在した7人の大罪魔女の1人。 |
能力 | 怠惰の魔女因子。 |
年齢 | 20代中ばに見える |
身長 | 魔女のなかでは一番身長が高い |
死因 | 大瀑布のなかへ墜落 |
特徴 | 赤紫の長髪・青白い肌と唇・目は細い・気だるげな雰囲気の美女 |
性格 | めんどくさがりでだらしないお姉さん。 |
声優 | 中原麻衣(なかはら まい) |
セクメトの強さ:怠惰の権能
セクメトは怠惰の権能を持っています。
セクメトの強さは、嫉妬の魔女サテラの次に強い。または同等レベルの強さだといわれています。
3大魔獣「大菟」が襲ってきても一瞬で倒せます。サテラ以外の魔女たちが一斉攻撃しても1分あれば皆殺しにできるほどの強さです。
セクメトは「神竜ボルタニカ」を世界の東の大瀑布へ追いやった張本人でした。
「神竜ボルタニカ」は、「嫉妬の魔女」を封印した三英傑の1人。セクメトの衝撃波は、「神竜ボルタニカ」を打ちのめすほど強かったのです。
セクメトの能力:食事や排泄なしでも生きれる
セクメトは、食事や排泄など生理的活動なしでも生きていけます。
怠惰の権能の能力が便利すぎたから、今のようにダラダラしているのです。
セクメトは、呼吸するのもめんどう、いつも座っているか寝ているかのどちらかです。常にだらけきっているため、立っている姿を見るのはレアかもしれません。
またセクメトは、ペテルギウスよりも怠惰だといわれています。
髪の毛は切るのが面倒だから長いまま。傲慢のテュフォンは、風呂に入らない「はは」の体を拭いていました。セクメトは、テュフォンと仲がが良く「はは」と呼ばれています。
セクメトにはどうしようもない点がありますが、信念や価値観はあり冷静に対応するため、魔女たちのなかでも常識人です。
もともと争いごとが嫌いなため怒ったりしませんし、魔女たちのなかでも年配者であるため、争いに発展する前に止めに入ります。
テュフォンの暴走を止めるのもセクメトです。暴走したテュフォンを止めようとして、さらに被害が拡大したこともありました。
リゼロ:セクメトの過去と死因について
セクメトは、巨人族の始祖として生まれましたが、儀式は失敗し森へ捨てられます。成長した赤子は巨人族を皆殺しにします。
セクメトの死因は、「大瀑布のなかへ墜落」です。
セクメトの過去:巨人族の始祖として生まれた
セクメトは、巨人族の始祖として生まれました。
かつて巨人族は始祖を復活させるため、さまざまな秘術や禁忌を繰り返します。儀式は失敗し、赤子のセクメトは森へ捨てられました。
普通の赤子なら捨てられれば生きられませんが、その赤子は、巨人族の始祖誕生の呪術で生き延びました。
セクメトに言葉や知恵はなく、野獣のように山を荒らし暮らしました。セクメトが山を荒らしていると、男たちが退治しにきますが、美しすぎたため飼育されます。そして男たちから、言葉や知識・生き方・感情を教わりました。
男たちにに愛情はなく生活も健全ではありません。しかしセクメトは、男たちに恩を感じており、苦痛を与えず一瞬で殺しました。そして、巨人族を皆殺しにしたあと埋葬しました。
すべてを終えたあと、セクメトは初めて幸福を感じ、眠りにつきました。もう誰にも邪魔されない。考えたり行動しなくても良くなったのです。
巨人族は内戦と戦争で利用され、数も少ないですが、ルーツはセクメトが滅ぼしました。
セクメトの死因:大瀑布のなかへ墜落
セクメトの死因は、「大瀑布のなかへ墜落」です。
ルグニカ王国と盟約を結んだ神竜ボルタニカは、セクメトに打ちのめされた経験からセクメトが苦手です。
安らぎを求めたセクメトは、竜を東の大瀑布の彼方へ追いやり、自身も大瀑布へ墜落し死亡しました。
その後、エキドナに魂を蒐集されています。
リゼロ:セクメトとペテルギウスの関係
セクメトとペテルギウスは同じ「怠惰」です。魔女と大罪司教の能力は同じではありませんでした。
ペテルギウスになる前、ジュースは、エミリアとフォルトナを守るために「怠惰」の魔女因子を取り込みました。
【No.39 ペテルギウス】
ペテルギウスさんです🌸
リゼロを代表する巨悪であり、スバルの前にことごとく立ち塞がりました😱
挿絵の登場回数も取っても多いのですが、カラーイラストは立ち絵はないのでピンナップから登場です👏
魔女教というコンセプトを背負ったデザインになっています⚡️#リゼロ pic.twitter.com/81lceRDApx— 桜ヶ丘すず🌈(『よう実』『リゼロ』『でたらめちゃん』etc🌸担当編集Iさん宣伝アカウント) (@ike_edi) December 23, 2023
セクメトとペテルギウスの関係:怠惰
セクメトの怠惰の魔女因子を引継いだのは、ペテルギウスです。
セクメトとペテルギウスは同じ「怠惰」ですが、魔女と大罪司教の能力は同じではありません。
魔女因子を持つものが死亡すると、魔女因子は適合者に移動します。
二人の共通点が少ないのは、魔女因子と関係が深く、同じ能力を引き継ぐわけではないからです。
- セクメトには「怠惰」の要素がたくさんありますが、ペテルギウスに「怠惰」の要素はありません。
- セクメトは魔女のなかでも最強クラスですが、ペテルギウスはほかの大罪司教と比べると弱めです。
ペテルギウスの過去:怠惰の魔女因子を取り込む
ペテルギウスになる前、ジュースは、エミリアとフォルトナを守るために「怠惰」の魔女因子を取り込みました。
ジュースは、愛と意志の強さで力を手に入れたため「タガの外れた」。自由に振る舞える人格ペテルギウスになります。ジュースは、魔女因子を無理やり取り込んだのです。
ペテルギウスの権能は、「見えざる手」と「怠惰」です。
- 見えない複数の手を繰り出し、高速で物理攻撃します。射程圏内は広く1対1での対決では倒すのも大変です。
- ペテルギウスは、魔女教「怠惰担当」ですが、サテラ復活を成し遂げるため「勤勉」に活動していました。
「怠惰」は周囲を精神汚染する権能です。
耐性がない人間は戦意をなくし発狂してしまいます。耐性がある場合でも、ペテルギウスの憑依対象になるため、憑依可能な相手を選別するためにも使えます。
ペテルギウスの権能は強いのですが、後に出てくる大罪司教に比べると弱めです。
まとめ
- セクメトは怠け者だが魔女のなかでも最強クラスの強さである。
- セクメトは、巨人族の始祖として産み落とされたが儀式に失敗し、森に捨てられた過去を持つ。
- 巨人族の大元は、セクメトにより滅ぼされた。
- セクメトの死因は、神竜ボルタニカを東の大瀑布へ追いやり、自身も「大瀑布のなかへ墜落した」です。
- ペテルギウスは、勤勉で、見えざる手と怠惰の権能を持っていたがペテルギウス(ジュース)とセクメトには共通点がない。
- ペテルギウスは、魔女因子を受け継いだだけで怠惰ではないと思われる。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。
コメント