「ダフネ」は「リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)」の登場人物です。
七人の大罪の魔女の一人。左目は危険な金色の魔眼です。暴食の権能の強さや過去の死因についても紹介します。
『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd season
追加キャラクター③
ダフネ CV：東山奈央
「暴食」の魔女。
飢餓から世界を救うために、神と異なる獣を生み出したと言われている。#rezero #リゼロ pic.twitter.com/0SkRvtrarR— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) September 2, 2020
リゼロ：魔女ダフネの目は危険なの？
魔女ダフネの基本情報を紹介します。
| 名前 | ダフネ |
| 身長 | 150cm前後 |
| 年齢 | 13,4歳ほどのなか学生にみえる |
| 能力 | 暴食の魔女因子。暴食の権能。 |
| 死因 | 砂の海で枯れ死 |
| 特徴 | 百足棺に入っており全身を固定し両目には眼帯をしている。髪は灰色で毛先を2つにくくったお下げ。歯は鋭くサメのようです。 |
| 親しい友人の呼び方 | エキドナ→ドナドナ。ミネルヴァ→ネルネル。セクメト→メトメト。テュフォン→テュテュ。カーミラ→ミラミラ。サテラ→テラテラ。スバル→すばるん。 |
| 声優 | 東山奈央（とうやま なお） |
魔女ダフネの目にある眼帯は
ダフネは、全身を拘束具で固定し、両目には眼帯をしています。
この眼帯の理由は、ダフネの目が危険だからです。
左目は「飢餓の魔眼」。みたものを飢餓状態にします。右目はもっと危険らしいですが、どんな能力なのかわかっていません。
お茶会に呼ばれたスバルは、ダフネの左目を見て急激な飢餓に苦しんでいます。スバルは無意識に自分の指を食いちぎり咀嚼した場面がありました。
ダフネの目的は、気が狂うほどの飢餓状態だと、人を獣以下に変えてしまう？ことをスバルに体験させたかったようです。
魔女ダフネは7人の大罪魔女の1人
ダフネは、400年前に存在した7人の大罪魔女の1人です。
ダフネは、魔女のなかでも温厚そうですが、その価値観は異常で他者との共存はできません。間延びしたような喋り方は、空腹であまり頭が回っていないからです。
ダフネはすでに故人で、エキドナに魂を蒐集（しゅうしゅう）されています。エキドナの精神世界では、生前の彼女を再現できました。
魔女のお茶会では、初対面のスバルのことを「すばるん」と呼び、他の魔女たちとも親しい間柄のようです。
また、スバルにエキドナのクッキーを食べさせてもらう場面がありました。
ダフネは嗅覚に優れており、目隠しをした状態でも臭いで食べ物の位置や数、他人の状態までわかるほど鼻が敏感です。
魔女ダフネが危険な理由：百足棺
ダフネが入っている棺桶は、百足棺(ムカデヒツギ)。ダフネが生み出した魔獣です。
移動するときは、ムカデのような脚が生えてきて高速移動できます。また、拘束具も自分で作ったので自由に外せます。
ダフネは常に空腹と戦っており、少し動いたり喋るだけでも疲れる虚弱体質です。暇な時間はほとんど百足棺のなかで寝ています。
リゼロ・魔女ダフネ：暴食の権能の強さは
魔女ダフネの暴食の権能の強さは三つです。
➀食事を全身で行う②魔獣を生み出す第3の口③飢餓の魔眼は危険な左目
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スバルと相対する『暴食』の魔女ダフネ。彼女の迫力あるシーンをお届け…！#rezero #リゼロ pic.twitter.com/5D0e7wVesH
— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) October 27, 2021
暴食の権能➀食事を全身で行う
ダフネは、全身で食事できます。
本気を出せば、一口で白鯨を食せるのだそうです。ダフネは、食事を口から行いますが、それ以外にも肌や髪の毛なども含む全身で行えると考えます。
ダフネにとって、自分以外は「食べ物」。ほかのものは空腹を満たすための食料です。食事に対して過剰反応し、この世は食うか食われるかの「弱肉強食」。暴食だけに食には思いがあるのです。
７つの大罪のなかでも、暴食だけが直接命に関わるといいます。ダフネの場合、生きるために必要な食欲を意味しています。
スバルはお茶会に招かれたとき、エキドナから忠告されていました。「目を合わせるな、体に触れるな、体の拘束を解くな」と。
エキドナの話では、喰われてからが本番であるとか。ダフネには、何らかの能力がほかにもありそうです。
暴食の権能②魔獣を生み出す第3の口
ダフネは魔獣を第3の口から生み出します。
魔獣たちは、ダフネの意思や気分でふぁっと生まれちゃうらしいです。
ダフネは、人類の食糧問題を解決するため魔獣を生み出しました。
- 魔獣はマナを主食とするため、人類の食料事情に負荷をかけず生息域も選ばない。
- 白鯨のように大型化させることで、食材としての効率性を向上させる。
- 大兎は、分裂して増殖するため飼育にも手間がかからず絶滅の心配もない。
- ほとんどの魔獣と、三大魔獣（白鯨、大兎、黒蛇）の生みの親です。
- 魔獣は第3の口から生み出すとされています。
ダフネなりの配慮で、生み出された魔獣ですが食肉効率を上げるために大きすぎて凶暴だったり、小さいけど分裂して厄介だったりします。
生み出した魔獣は本能的に生物に害意を持つため、負の遺産といわれています。
暴食の権能③飢餓の魔眼は危険な左目
ダフネの左目は「飢餓の魔眼」と呼ばれる金色の魔眼です。
見たものをダフネと同じような飢餓状態にする能力がありました。
ダフネの左目を見たものは、すぐ激しい飢餓状態になり空腹に支配されます。その際の空腹感は凄まじく気が狂うほどなのだそうです。
さらに右目には別の力があるらしく、エキドナの話では、左目よりも恐ろしい力があるそうですがその権能は明かされていません。
ダフネが両目を隠して眼帯をしているのは危険だからです。
リゼロ：魔女ダフネの過去の死因とは
ダフネは生贄に選ばれた普通の少女。禁忌の術法で人間に生み出された魔女です。
ダフネの死因は「砂の海で枯れ死」。砂の海はアウグリア砂丘だと考えます。
魔女ダフネの過去：生贄だった
ダフネは、禁忌の術法で生み出された人工的な存在です。
魔女になる前は、人間。普通の少女でした。
ダフネが住む土地を納める男が、不治の病なります。その男を助けるため禁忌の術法の生贄の１人にダフネが選ばれました。
儀式を行ない多く命が犠牲になりますが、ダフネだけは生きていました。
禁忌の術法は、病魔に侵された男ではなく、ダフネの肉体で偶然成功したのです。ダフネは「滅びぬ力。滅びぬ肉体。湧き上がる力」を手に入れます。
ダフネは、われを忘れるほど飢餓に苦しみますが同時に死ねない体です。
無意識のうちに周囲の人々を食べ尽くし、気づいたときには、無人の孤城で1人拘束された状態で飢餓に悩み苦しんでいました。
ダフネが、われを忘れる飢餓の果てに見たのは、孤城のなかを獣が走り回る幻の光景です。その獣に、幻覚でも構わないから満たされたいと一心不乱に食らいつきます。
そのうちに拘束具から解放され、獣とともに解放されたのです。
ダフネは、もともと生贄に選ばれた普通の少女です。禁忌の術法がダフネの肉体で成功し魔女になりました。
魔女ダフネの死因：砂の海で枯れ死
ダフネの死因は「砂の海で枯れ死」です。
ダフネが死亡した「砂の海」は砂漠。アウグリア砂丘だと考えられます。
アウグリア砂丘は、フレアデス監視塔にいく途中にありました。魔獣の巣窟になっているため可能性が高いです。
まとめ
- ダフネは、虚弱体質で常に空腹と戦っている。
- 百足棺はダフネが生み出した魔獣です。
- 全身で食事を行うことができ、喰われてからが本番であるらしい。
- 三大魔獣の生みの親で、魔獣を生み出す第３の口を持っている。
- 左目に飢餓の魔眼を持ち、右目にも別の力を秘めている。
- ダフネは人工的な存在。過去に禁忌の術法により生み出された。
- ダフネの死因は砂の海で枯れ死。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
ご参考になれば幸いです。