「テュフォン」は「リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)」の登場人物です。
七人の大罪の魔女の一人。傲慢の権能で「アクニン」を裁く処刑人です。過去の死因やスバルと魔女因子の関係についても紹介します。
『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd season
追加キャラクター②
テュフォン CV:久野美咲
「傲慢」の魔女。
幼さ故の無邪気と無慈悲で咎人を裁き続けたと言われている。#rezero #リゼロ pic.twitter.com/XnckIOkYhO— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) September 2, 2020
リゼロ:テュフォンの強さと能力とは
テュフォンの基本情報を紹介します。
名前 | テュフォン |
能力 | 傲慢の魔女因子 |
年齢 | 小学校低学年くらいに見える |
身長 | 低め |
特徴 | 緑色の髪・赤目・頬が赤い・褐色の肌・白のワンピース・花の王冠 |
基準 | 白か黒、善か悪。 |
職業 | 処刑人 |
死因 | 大水に沈められて溺死 |
親しい魔女の呼び方 | エキドナは「ドナ」。ミネルヴァは「ルヴァ」。ダフネは「フネ」。サテラは「テラ」。セクメトは「はは」。スバルは「バル」。 |
声優 | 久野美咲(くの みさき) |
テュフォンの強さ:7人の大罪の魔女の1人
テュフォンは、傲慢の魔女です。
400年前に存在した7人の大罪魔女の1人。7人のなかで一番若いです。
テュフォンは、活発で明るい性格。世の中では処刑人として知られ、多くの罪人をさばいてきました。
テュフォンには、他人の痛みが分かりません。罪人には冷酷で残酷な罰を与えています。
善悪の基準は、「シロ」か「クロ」。「ゼン」か「アク」です。出会った相手を「アクニン」と判断するとそのものに罰を与えます。
テュフォンはまだ幼く、色欲の魔女カーミラに遊んでもらっています。
怠惰の魔女セクメトを「はは」と呼び、セクメトの体を拭いていますが親子関係ではありません。
テュフォンも、ダフネと同じように親しい魔女たちに名前をつけて呼んでいました。
サテラは、何ともありませんが、テュフォンが本気の時はセクメトでも少し手こずります。セクメトやカーミュラは機嫌を損ねないように接しています。
テュフォンの強さ:傲慢の権能について
テュフォンの傲慢の権能は、相手の内側にある罪悪感で相手をさばく「処刑人」です。
相手が「アクニン」である場合、罪に値する激しい痛みが走ります。このとき、相手に罪悪感があると、体の一部が粉砕します。
相手が「アクニン」で出ない場合、体の一部が粉砕しても痛みは一切起きません。しかし、一度粉砕したら二度ともとに戻りません。
エキドナのお茶会では、テュフォンの権能でスバルの体が粉砕されます。
そのご、憤怒の魔女ミネルヴァの治癒でスバルの体は回復しました。テュフォンは「バルは、アクニンじゃないのに自身を悪人と思っているんだやさしいね」と話します。
テュフォンの権能は、相手に罪の意識があれば権能が発揮されます。しかし相手が「善悪の区別が難しい」野生動物や魔獣などには効果がありません。
相性の問題はありますが、自身のことを正しいと思っている真のサイコパスには効果なしの可能性が高いです。
「テュフォンがその気になれば、脅威になる」と話すことから、ほかにも能力が隠されていると考えます。
- テュフォン権能は「アクニン」であれば痛みが生じ、違えば痛みを生じません。
- 一度、体の一部が粉砕するとミネルヴァの治癒以外では戻りません。
- テュフォンは、処刑人としての一面を除けば普通の子供です。
リゼロ:テュフォンの過去の死因について
テュフォンの死因は「大水に沈められて溺死」。水門都市プリステラで罠にハマり死亡しました。
テュフォンは、処刑人の娘として育ちました。父親は娘の手でで裁かれ死亡しています。
テュフォンの衣装は横から見ても、後ろから見てもとってもシンプル。南国感もちょっと感じさせる健康的な衣装ですね。#rezero https://t.co/mO1zSgg16O pic.twitter.com/sk0LoTFmXC
— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) December 10, 2016
テュフォンの過去:処刑人の娘として育つ
テュフォンは、処刑人の娘として育ちました。
父親は処刑人として働いており、「自身の立場に誇りを持ち、己の行いが正しい」と信じていました。
この世界の道順を幼い娘に教えるため、父はテュフォンに処刑風景を見せています。しかし、まだ幼い娘は命の重さが分からず「善悪の基準」に悩んでいました。
そんなある日、テュフォンは父の盃を割ってしまい、自身が犯した罪にどんな罰を与えられるのか、素直に父に聞きます。父は、怒らず素直に話した娘を許したのです。
テュフォンは、この出来事をきっかけに、犯した罪を計る天秤は、罪人の心のなかにあると考えます。
善悪の基準は決められていませんが、罪人の心には必ず罪の意識がある。答えを導き出した彼女は、すぐに父親のように自身のやり方で「アク」をさばきます。
テュフォンの善悪の基準は、自身が正しいと思えずにいる人のほうが多いため、彼女に裁かれた人は数え切れないほどいました。
また、テュフォンの父も娘の手で裁かれました。
父親は、人の一生を終わらせる処刑人という立場上、少なからず罪悪感がありました。テュフォンが育った街を離れるとき、街の人々はすべて裁かれ粉々だったのです。
テュフォンの死因:大水に沈められて溺死・遺骨は?
テュフォンの死因は「大水に沈められて溺死」です。
水門都市プリステラは、テュフォンを罠にかけるために作られました。
テュフォンは、水門都市プリステラの大水に沈んで死亡しました。そのごエキドナに魂を蒐集されます。
テュフォンの遺骨は、プリステラの地下にある神殿に保管されています。
リゼロ:スバルは傲慢の魔女因子を持つのか
スバルが傲慢の魔女因子を持っている可能性は高いです。魔女因子は大罪の権能です。魔女因子を宿すものを倒すと、所有者が移動します。
スバルは傲慢の魔女因子を持ってる?
魔女因子(嫉妬を除く)は、魔女たちが死亡したあと、大罪司教たちに渡りました。しかし傲慢の魔女因子がだれに渡ったのか?わかっていません。
持っている可能性が高いのは「ナツキ・スバル」「レム」「プリシラ・バーリエル」ですが、一番有力なのはスバルです。
大罪司教たちが持つ魔女因子は1人一つ。しかし、スバルは複数所持しています。
スバルは、レグルスとペテルギウスを倒し「強欲」と「怠惰」の権能を持っています。さらに死に戻りを使えるため「嫉妬」の権能も持っているのではといわれていました。
権能は「因子の所有者の渇望に対応した能力を発現する」といいます。持つ権能の名前が同じでも、スバルのは能力が違います。
スバルの「強欲の権能」は、レグルスのものより弱く優しいですし、「怠惰の権能」もペテルギウスの見えざる手の本数に比べ少なくスバルは1本です。
スバルが傲慢担当である可能性は高い理由は
- ペテルギウスは、スバルの魔女の匂いに「傲慢では?」と聞く。
- 見えざる手がスバルに見えるのは傲慢であると述べたから。
- 魔女因子を複数所持できるのは傲慢である可能性が高いから。
- 魔女因子と加護は同時に所持できないから。
- 6章でシャウラが、スバルの肉体には魔女因子が3つあると述べたから。(強欲・怠惰・傲慢ではなく嫉妬?の可能性もある)
スバルと魔女因子の関係
魔女因子は大罪の権能。大罪司教たちが持つ魔女因子は、もともと魔女たちが持っていました。
魔女因子を宿すものを倒すと、所有者が移動します。
スバルの場合も、「強欲」と「怠惰」を倒し魔女因子を手に入れました。
魔女たちは、魔女因子に適正がありました。
しかし、「嫉妬の魔女サテラ」は、適正がないのに魔女因子を取り込んだため「嫉妬の魔女」と「サテラ」の二重人格になったと言われています。
魔女因子について
- 魔女因子に適正はなくても権能の使用できるが、精神に異常をきたす副作用がある。
- 魔女因子と加護を一緒に持てないため、魔女因子を持った時点で加護から外れる。
- 大罪教たちは、魔女因子を1つずつ持っているため、脅威の存在です。
まとめ
- テュフォンは、7人の大罪魔女の1人。傲慢の魔女です。
- 相手の内側にある罪悪感で相手をさばく「処刑人」です。
- テュフォン権能は「アクニン」であれば痛みが生じ、違えば痛みは生じません。
- 一度、体の一部が粉砕するとミネルヴァの治癒以外では戻りません。
- テュフォンの父親は、処刑人であり娘によって裁かれた。
- テュフォンの死因は「大水に沈めれれて溺死」です。
- テュフォンの遺骨は、プリステラの神殿に保管されています。
- 傲慢の魔女因子をスバルが持つ可能性は高いと思われる。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。