「シャウラ」は「リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)」の登場人物です。
プレアデス監視塔の星番。賢者シャウラとは別人。特技はヘルズ・スナイプ。大サソリに変身できます。最後は死亡するのか紅蠍についても紹介します。
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— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) February 29, 2020
リゼロ:シャウラの強さと能力について
シャウラの基本情報を紹介します。
名前 | シャウラ |
年齢 | 400歳以上 |
性別 | 女性 |
仕事 | プレアデス監視塔の星番。祠の見張り。 |
服装 | ホットパンツ。黒ビキニ。マント姿。 |
髪型 | スコーピオンテールと呼ばれるポニーテール |
能力 | ヘルズ・スナイプ |
強さ | 怪力人間。大サソリに変身。 |
備考 | シャウラ:さそり座を形作る星名。意味は「針(ハリ)」。 プレアデス監視塔:プレアデス星団。和名「昴(スバル)」。 |
シャウラの強さ:ヘルズ・スナイプ
シャウラの得意技は「ヘルズ・スナイプ」です。
自分の針と攻撃目標をマナで結び、狙いを定めて攻撃する射撃技です。
シャウラの「ヘルズ・スナイプ」は速度も早く火力が高い。非常に細かいまで目標をねらいできます。
そのため、シャウラが守っているプレイアデス監視塔へ近づいたものは、ほとんどこの技で倒されていました。
ディメンジョン・ゲート(空間に設置された門)を解除できなければ、当たるまで攻撃しつづけるのです。
シャウラは、この「ヘルズ・スナイプ」で塔に近づく人や魔獣の撃退に大きく力をつくしています。
シャウラの能力:大サソリに変身できる
シャウラは、プレアデス監視塔のルールが破られると大サソリに変身します。
大サソリに変身すると、キリングマシーン(殺すための機械)です。塔内に入りこむ挑戦者、スバルたちを全滅させるため動きます。
大サソリの姿は、破壊と暴力の象徴です。「赤い複眼。二本の大鋏。複数の足。強度の高い甲殻。」でできていました。
スバルは、塔内で十五回以上は挑戦しており、半分くらいは大サソリに殺されています。
大サソリの戦闘力は高く、とても凶悪で乱暴です。
赤い複眼がらんらんと輝くと、すぐに尾を振り動かし白光が飛び散り、尾針が周囲へばらまかれます。また、サソリのしっぽが千切れても再生できました。
シャウラ:プレイアデス監視塔のルールとは
プレイアデス監視塔のルールは、5つあります。
プレイアデス監視塔の本来の姿。大図書館プレイアデスは、7層あります。
プレアデス星団は、もともと7人姉妹でした。
長女のマイアから順番に、7人目のメローペは末妹です。
- マイア:長女
- エレクトラ
- タイゲタ
- アルキオネ
- ケラエノ
- アステローペ
- メローペ:末妹
リゼロ:シャウラの正体と過去について
シャウラはプレアデス監視塔の星番。400年間、サテラが封印されている魔女の祠を見張っていました。
シャウラは、三英傑の一人「賢者」シャウラではありません。「賢者」シャウラは「賢者」フリューゲルです。
シャウラの正体:プレアデス監視塔の星番
シャウラは、プレアデス監視塔の星番です。
400年前シャウラは、魔女の祠の近くにプレアデス監視塔を建てました。
シャウラは、サテラが封印されている魔女の祠を見張っていたのです。
「大賢人フリューゲル」は、シャウラのお師匠様です。
シャウラは、お師匠様の言いつけを400年間守り続けていました。
自分の感情を閉じ込めてきたシャウラは、スバルをお師匠様と呼んでいます。スバルをお師匠様と呼ぶのは、同じ匂いがするからです。
シャウラは、頭と目は良くないですが、鼻は利きます。そして、竜車や地竜をひょいと持ち上げるほどの怪力です。
シャウラの過去:フリューゲルとの関係
シャウラは、三英傑の一人「賢者」シャウラではありません。
400年前、嫉妬の魔女サテラの封印した三英傑の一人。「賢者」シャウラとシャウラは別人です。
「賢者」フリューゲルは、目立つのが嫌いだから「賢者」シャウラの功績にしました。
「賢者」フリューゲルは、弟子のシャウラに功績を押しつけたのです。
サテラを封印した三英傑とは
- 「賢者」シャウラ→「賢者」フリューゲル
- 「剣聖」レイド・アストレア
- 「神龍」ボルタニカ
リゼロ:シャウラは最後に死亡するの?
シャウラは、最後は倒され役目を終えました。
小さな蠍とシャウラの関係は分かりませんが、シャウラは死亡したと考えます。
スバルは、シャウラに対抗するため。メィリィを立ち上がらせました。
メィリィは、南の帝国を荒らした魔獣の母です。
スバルはメイリィの負担をコル・レオニスで引き受ける作戦です。スバルは大部分を地竜(ジャイアン)に肩代わりしてもらい、メィリィを立ち上がらせました。
メィリィは魔操の加護を使い、アウグリア砂丘を占領する魔獣の群れを操ります。
大サソリ(シャウラ)は、メィリィとの力比べに負けます。
大サソリの足が浮いたとき、ユリウスが大サソリの尾を根本から断ち切りました。
大サソリ(シャウラ)の巨体は、外殻がほつれ塵へと変わりました。
黒い塵が降り積もった砂の中からは、小さな蠍が現れます。
小さな蠍とシャウラの関係は分かりませんが、紅蠍(べにさそり)という魔獣でした。
小紅蠍にシャウラとしての自我はなく、メィリィの頭の上にぽんと乗せると、魔操の加護に支配されました。
リゼロ:シャウラは紅蠍・魔獣だったの?
砂の中から出てきた魔獣、紅蠍はシャウラではないと考えます。
しかしシャウラの姿は、お師様とかか様がデザインしたと話していました。なので、もともとシャウラは別の姿・魔獣だった可能性があります。
メィリィとじゃれ合うとき、シャウラの様子はしっくりしない感じでした。
足が疲れたと駄々をこねるメイリィをシャウラは自分からおんぶしています。シャウラは自分からメイリィ背負ってもいいといっていました。
砂の中から現れた紅蠍は、最初から魔操の加護の影響を受けているようでした。
シャウラの姿をお師様とかか様がデザインしたというのも気になります。
お師様はフリューゲルだとすると、かか様はエキドナやダフネ・カペラという可能性もあると考えます。
まとめ
- シャウラの得意技は「ヘルズ・スナイプ」です。
- ヘルズ・ナイプは自分の針と攻撃目標をマナで結んで放つ射撃技です。
- シャウラは大サソリに変身します。力は強く再生能力がありました。
- シャウラは最後、塵になり死亡しています。
- 砂の中から出てきた紅蠍は、シャウラではないと考えます。
- シャウラと紅蠍の関係は現時点ではわかりません。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。