「クルシュ・カルステン」は「リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)」の登場人物です。
クルシュの黒斑はカペラの龍の血が原因です。変異変貌はスバルとは症状が違いました。その後どうなるのかについても紹介します。
【ルグニカ王国伝令局より】
🔸キャライラスト公開🔸
公爵家当主・クルシュ。プライベートでは夜空を見ながら晩酌をするのが日課。十年来の付き合いとなるフェリスと、互いのグラスに酒をつぎ足し合い、語り合う。
「もしよければ、晩酌に付き合ってもらいたい」#リゼロス #リゼロ #井口裕香 pic.twitter.com/N0I2Y7xKpa
— Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories(リゼロス)公式 (@re_zero_rezelos) November 9, 2020
リゼロ:クルシュの黒斑は龍の血の呪いなの?
水門都市プリステラでは、クルシュとスバルに黒斑ができます。黒竜に化けた「大罪司教『色欲』担当カペラ」が血を垂らしたのが原因です。
カペラの色欲の権能は、自分やほかの人の肉体を「変異・変貌」させる能力です。「血の呪い」という言葉には儀式的な意味合いがあると考えます。
クルシュの黒斑の原因:カペラの竜の血の能力
水門都市プリステラの戦いでは、クルシュとスバルに黒斑ができました。
黒斑の原因は、黒竜に化けた「大罪司教『色欲』担当カペラ・エメラダ・ルグニカ」が垂らした血です。
カペラの色欲の権能は、自在に自分の肉体を「変異・変貌」させる能力です。
黒竜に変異したカペラは、空を飛び炎を吹き出せます。
この権能は、姿だけでなく能力もまねできるのです。また、自分だけでなく、ほかの人も変異させる能力がありました。
クルシュの顔つきと姿は、カペラの権能によって、黒い斑点に覆われたのです。
【No.85 カペラ】
魔女教大罪司教「色欲」担当の『カペラ』さんです😱
こちらはうって変わって、キメラのような異形の姿の人物になります👾
色々な部分が、かなり細かくデザインされています🧐#リゼロ pic.twitter.com/1dmL312odj— 桜ヶ丘すず🌈(『よう実』『リゼロ』『でたらめちゃん』etc🌸担当編集Iさん宣伝アカウント) (@ike_edi) March 27, 2024
クルシュ:カペラの龍の血は呪いなのか
カペラは、黒竜に化けた自分の血に、龍の血を混ぜています。
色欲の権能によるものと考えますが、カペラは「血の呪いに負けるとすごいことになる」と話していました。
カペラのいう「血の呪い」とは、呪術や呪いのような儀式的な意味合いがある可能性があります。また、血の呪いに負けるとどうなるとか、まるで謎掛けのようです。
クルシュは、口から血を吐き出し、驚きと恐怖で目を見開いています。
スバルは、死にかかっており、痛みもきびしくない様子です。
そこに浴びせられた血が、右足の傷口から体内に侵入し、スバルの体をふみにじって削り取っていきます。
クルシュとスバルにかけられた血は同じものですが、症状は異なりました。
王城の龍の血:ボルタニカの血ではない
王城には、「龍の血」が保管されています。
この「龍の血」は、死す前の龍が最後に脈を打ったとき、心臓からこぼれた血だといわれています。人と龍の盟約の証として保管されているようです。
王城にある「龍の血」が死んだ龍の血であれば、ボルタニカの血ではありません。
エミリアが王選に参加するのは、「龍の血」を手に入れるためでした。
「龍の血」を手に入れて、エミリアは森の氷を溶かしたいと考えていたからです。しかし、その考えは間違っていたと話してます。
龍の血には伝説の力があるの?
「龍の血」には伝説がありました。
ルグニカ城にある「龍の血」には、一滴で荒れ地が蘇ったという話があります。
その血は、なおも絶大な力を持つといわれていました。
「龍の血」は、劇薬になる可能性があります。そのため、使用するときには、数千倍に濃度を薄めて使います。
もしそのような絶大な力を持つ薬なら、試す価値がありそうです。
リゼロ:クルシュの変異変貌はその後どうなる?
クルシュとスバルの変異変貌は症状が違います。
クルシュの症状は肌に黒斑ができて良くない状態です。スバルの症状は、見た目はひどいですが、痛みや違和感がなく普通に生活できました。
変異の被害者たちはその後、エミリアのコールドスリープで眠っています。
クルシュの変異変貌:スバルの症状との違い
クルシュの症状は、肌に黒斑ができて良くない状態です。
スバルは、カペラの血の呪いに耐性があります。見た目はひどいですが、痛みや違和感がなく普通に生活できました。
また、スバルの肌の黒斑がない部分では、クルシュの黒斑の受け入れができました。
クルシュの症状 | クルシュの体のなかに溶け込んだ異物が、その内側で暴れ回っています。フェリスが治療していますが調子が良くありません。 |
黒紋がある肌は女性には厳しく、痛々しさが目立ちます。 | |
クルシュの命を救うためには、黒斑の除去が最優先です。黒斑が体力を奪い、くいこんで悪さをしています。 | |
スバルの症状 | スバルは死にかけましたが、痛みや違和感はありません。 |
右足は醜いがつながっており、痛みや違和感はありません。スバルが意識したとおり、ひざは曲がり指も動きます。 | |
ちぎれた部位をつないだ傷口がどす黒く変色し、まだらな血管が伸びて足の上下を削って伸びています。 | |
てのひらの一部が黒く変色し、あざが火傷のような状態です。スバルのズボンに隠された、右の大腿部にも同じような状態です。 |
変異の被害者:黒竜にスバルたちは助けられた
スバルたちは、黒竜に変異した被害者に助けられます。
最上階でのできごとです。
黒竜に変異した被害者は、いまにも死にそうな状態でした。それでも黒竜は、最上階へはい上がりカペラに息吹をあびせ手を引かせました。
被害者黒竜がものおじせずに立ち向かったお陰で、スバルたちは助かったのです。その黒竜は都市庁舎にいた人質の一人でした。
都市庁舎にいた人たちは、カペラの権能で変異させられていたのです。
一人は黒竜に、そして残りの十数名は巨大なハエにその身体を変えられました。
変異の被害者:その後は眠っている
変異の被害者たちは、エミリアのコールドスリープで眠っています。
被害者たちが、事情をはっきり理解できるなら、頭がおかしくなっても不思議ではないからです。
スバルたちは、いまは何もできないため時間稼ぎすることにしました。
被害者たちをもとに戻す方法がわかるまで、エミリアのコールドスリープで眠らせたのです。
被害者たちは、1か所に集められ存在をこっそり隠しています。
変異変貌は、色欲の大罪司教カペラの権能です。元に戻れない人々の変異は、ケガや病気ではありません。
まとめ
- 黒斑の原因は、黒竜に化けたカペラが自分の血に龍の血を混ぜてかけたから。
- カペラの色欲の権能は、自分やほかの人の肉体を「変異・変貌」させる能力。
- カペラの「血の呪い」という言葉には、儀式的な意味があると考えます。
- 王城にある龍の血は、ボルタニカの血ではなく、別の龍の血です。
- クルシュとスバルでは症状に違いがあり、スバルには耐性があります。
- 都市庁舎に居た人質の1人は黒竜に変異しましたが、その黒竜にスバルたちは命を助けられました。
- 変異の被害者たちは、エミリアのコールドスリープで眠っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。