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贄姫と獣の王・フェンリルの正体と過去は?グレイプニルとの関係や最後についても

フェンリルは「贄姫と獣の王」の登場人物です。

幻狼王国の第十二王子。第五世幻狼王の子。幻狼族。グレイプニルとの関係や最後についても紹介します。

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贄姫と獣の王:フェンリルの正体と過去について

フェンリルは、幻狼王国の第十二王子です。オズマルゴの御前試合で、レオンハートに負けたフェンリルは片耳を失いました。

フェンリルの正体:幻狼王国の第十二王子だった

フェンリルは、幻狼王国の第十二王子です。

幻狼王国は昔、オズマルゴに属していた国です。第五世幻狼王(フェンリルの父)は、オズマルゴの実権を奪おうとしていました。

ほかの兄弟よりも劣っていたフェンリルは、邪魔者のように扱われます。

しかし、幻狼王はフェンリルに最後のチャンスを与えました。

フェンリルは、先代オズマルゴ王の前で行われる御前試合(お互いの魔力を披露する)に参加し、レオンハート(オズマルゴの王子)と対戦します。

幻狼王は、フェンリルがレオンハートに勝てなければ、幻狼王家から永久追放すると告げました。

フェンリルの過去:レオンハートに負け片耳を失う

レオンハートに負けたフェンリルは、片耳を失います。

フェンリルは、御前試合に勝つため頑張って練習しましたが、レオンハートに敗れたのです。

戦いが嫌いだったレオンハートは、フェンリルと友達になりたかったのです。

しかし試合に負けたフィンリルは、片耳を切り落とす「耳落としの儀」を受け、幻狼王国から永久に追放されました

「耳落としの儀」で皇位継承権を失った王族は、一気に奴隷以下の身分に落とされるため、フェンリルは「野良犬」でした。

その後、フェンリルは幻狼王を倒し国を滅ぼした「亡国の王」と呼ばれるのです。

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贄姫と獣の王:フェンリルとグレイプニルの関係と最後は

グレイプニルは、売れ残りの奴隷「36-2」でした。処分されそうになっていたところをフェンリルに助けられ忠誠を誓います。

フェンリルは最後、グレイプニルに殺されました。

フェンリルとグレイプニルの関係について

グレイプニルは、売れ残りの奴隷「36-2」でした。

フェンリルは、処分されそうになっていた奴隷を助け、グレイプニルに名前を与えます。グレイプニルは、恩人であるフェンリルに忠誠を誓いました

グレイプニルは、幻狼族の始祖を繋ぐために使われる特別なヒモの名前です。

そして、フェンリルが片耳を失ったとき、グレイプニルはフェンリルに自分の片耳を渡します。その影響で、グレイプニルは片目を失いました。

二人の繋がりは深い絆で結ばれ、グレイプニルはただの臣下ではなく、フェンリルの一部となります。

フェンリルの最後:グレイプニルに殺された

レオンハートとの戦いのあと、フェンリルはグレイプニルに殺されます。

フェンリルがレオンハートと戦ったのは、自分の誇りを取り戻すためでした。レオンハートを追い詰めますが、最後は負けたのです。

グレイプニルは、戦いのあとフェンリルの命を奪いました。

フェンリルは長い間、レオンハートとの戦いを望む呪いに縛られます。グレイプニルは、恨んでおらずレオンハートに感謝していました

フェンリルは、レオンハートに殺されるより前に、自分の命をグレイプニルが奪うのを望んだのです。

フェンリルを殺したあと、グレイプニルはフェンリルの遺体とともに姿を消します。

最後どうなったかについて描かれていませんが、グレイプニルはフェンリルの後を追い死んだと考えます。

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まとめ

  1. フェンリルは、幻狼王国の第十二王子。第五世幻狼王の子です。
  2. オズマルゴの御前試合で、レオンハートに負けたフェンリルは片耳を失います。
  3. グレイプニルは、売れ残りの奴隷「36-2」でした。
  4. 処分されそうになっていたところをフェンリルに助けられ忠誠を誓います。
  5. フェンリルは最後、グレイプニルに殺されました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。

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