サリフィは「贄姫と獣の王」の登場人物です。
クライノエル家の養女。ノエル村の99番目の生贄。オズマルゴ王妃。指輪の能力や結婚についてもについても紹介します。
【キャラクタービジュアル&キャスト解禁✨】
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🌼サリフィ🌼
CV: #花澤香菜
■━━━━━━━━━━■人間の少女。
人間の国「ヨアナ」から99人目の生贄として、魔族の国「オズマルゴ」に捧げられた。https://t.co/fxIzUmSdaE#niehime #贄姫と獣の王 pic.twitter.com/VPMd8IOQmW— アニメ『贄姫と獣の王』公式アカウント (@niehime_anime) August 20, 2022
贄姫と獣の王:サリフィの正体と過去について
サリフィの基本情報
名前 | サリフィ・クライノエル |
立場 | 99番目の生贄→オズマルゴ王妃 |
種族 | 人間 |
出身地 | ノエル村 |
年齢 | 15歳位 |
身長 | 153cm |
好きな物 | 美味しくないもの以外 |
嫌いな物 | 雷 |
サリフィの正体は99番目の生贄だった
サリフィは、魔王(レオンハート)に捧げられる99番目の生贄です。
魔王が生贄を喰らう儀式は、瘴気が晴れる天啓の夜に行われます。
しかし魔王は儀式を行わず、自らの血を捧げて、生贄となった人間たちを逃がしていました。
帰る場所のないサリフィをかわいそうだと思った魔王は、王妃としてそばに置きます。
サリフィの過去:生贄として育てられた
サリフィは、ノエル村の次の生贄として育てられました。
クライノエル家に拾われたサリフィは、家族と血の繋がりがありません。
サリフィ名前には「犠牲・生贄」という意味が込められています。
ある嵐の日に生贄として育てられたとを知り、サリフィはショックを受けます。
しかし、サリフィは家族との再開を信じていました。
家族を探しにイリヤと隣村へ行きますが、そこはすでに廃村になっており、サリフィの両親の行方は分かりませんでした。
贄姫と獣の王:サリフィの指輪の能力について
サリフィの指輪には瘴気を浄化する能力があった
レオンハートが最初に贈った指輪には、瘴気を浄化する能力がありました。
この指輪は、サリフィが「瘴気あたり」になったとき、レオンハートがアンブロシアの実を結晶化して作りました。
魔族の国では希少な果物であるアンブロシアの実には、瘴気を浄化する効果があります。
レオンハートは、サリフィの左手薬指に指輪をはめ、誓の証にします。人間の世界で左手薬指には、ずっと一緒にいようねという意味がありました。
この指輪をはめて瘴気に慣れれば、人間(サリフィ)の体に免疫ができて、指輪を外せます。
サリフィの指輪:レオンハートの魔力が込められていた
サリフィの指輪には、レオンハートの魔力(愛情)が込められていました。
ボルトバスで、レオンハートは、サリフィの身を守るためのまじないをしています。
フェンリルに襲われたとき、サリフィは指輪の魔力によって救われました。
次に指輪の力が働いたのは、ラントベルトとサリフィが殺されそうになったときです。
二人を救うため、レオンハートが現れたのです。このとき、最初の指輪は壊れます。
サリフィの2つ目の指輪:レオンハートとの誓いの証
2つ目の指輪には、二人の愛と絆が込められていました。
魔族の国で聖地と呼ばれる、サリフィの瞳と同じ美しく澄んだ青い水が湧いている場所で、指輪が渡されました。
この場所は、力を授かった王族と一部の神官にしか解けない結界に守られています。聖地と呼ばれているのは、かつて瘴気の雲ではなく青き空に包まれていた名残りからです。
誓の証の指輪には、レオンハートの魔力の赤と、泉の水の青が混ざり合って一つになっています。
レオンハートとサリフィが永遠に一緒である誓いの証です。
贄姫と獣の王:サリフィはレオンハートと結婚し王妃になる
サリフィはレオンハート王と結婚し、王妃になります。
生贄として育てられた運命を受け入れたサリフィは、生まれてきたことに感謝します。
そしてサリフィは、多くの人たちから祝福されたのです。
その後、二人の間には王子が生まれ、サリフィはリチャードと名づけます。
リチャードの名前は「獅子心王の異名」であり、強さと勇気を願う思いが込められていました。
王子の成長については、スピンオフで描かれていますので、そちらもお楽しみください。
まとめ
- サリフィは、ノエル村の99番目の生贄でしたが、魔王の王妃になります。
- サリフィは、生贄として捧げるために拾われた子供です。
- サリフィの最初の指輪には、瘴気を浄化する能力と魔王の魔力が込めらていた。
- 二度目の指輪は、レオンハートとサリフィの誓いの証として贈られました。
- サリフィはレオンハートの王妃となり、リチャード王子を授かります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。