彼女が公爵邸に行った理由の登場人物である、ヒーカー・デミントは神聖国の大神官です。ヒーカー聖下は、人嫌いでしたがレリアナを孫にすると決めていました。
髪につけている鈴の能力についても見ていきます。
💐キャラクター&ビジュアル紹介💐
ヒーカー・デミント:#石田彰
神殿の大神官で、150年以上生きる伝説的人物。https://t.co/DjqbK8c4DX
2023年4月放送開始🌹#彼女が公爵邸に行った理由 #公爵邸 pic.twitter.com/gQkyyRJpw7
— アニメ「彼女が公爵邸に行った理由」公式 (@koshakutei) December 16, 2022
彼女が公爵邸に行った理由:ヒーカーの正体とレリアナの関係
ヒーカー・デミントの基本情報
名前 | ヒーカー・デミント |
立場 | 神聖国大神官、聖下、レリアナのおじいちゃん |
年齢 | 150歳以上 |
特徴 | 青い瞳、白い髪、普段は子供姿 |
性格 | せっかちでプライドが高い |
能力 | 神力 |
声優 | 石田彰(いしだあきら) |
ヒーカーの正体:大神官
ヒーカー聖下は、神聖国の最高宗教指導者であり、伝説的な人物として知られていました。
彼は、従来の神学の概念を変えたことで有名であり、その影響力は絶大でした。
ヒーカーは、普段は神力を封印しており、子供の姿をしていましたが、実際の年齢は150歳の老人でした。
神殿に顔を出すだけで、1年分の寄付金が集まるほどの影響力を持っていたのです。
彼は、生涯のほとんどを神殿で過ごしてきたため、周囲との接し方がわからず、寂しい思いをしていました。
ヒーカーは、せっかちでプライドも高く、社会適応能力にも乏しい性格でした。
神殿には、元々神官や聖騎士たちが多くいたのですが、ヒーカーの人嫌いな性格のせいで、残る人数は少なくなっていました。
それでも、神官たちの神力によってドームが維持されており、暖かく静かな場所であったため、ヒーカーにとっては過ごしやすい環境だったのです。
ヒーカーとレリアナの関係
ヒーカーは、レリアナを孫にすることに決めており「おじいちゃん」と呼ばせていますが、血の繋がりはありませんでした。
レリアナは、ノアと共にチェイモス王国の魔物討伐戦に参加し、ノアは多くの魔物を倒しました。その結果、レリアナは聖火を灯すことに選ばれました。
その後、神殿を訪れたレリアナは、ヒーカーと出会いますが、彼女は神殿内で唯一、ヒーカーの存在を知りませんでした。
ヒーカーは、落ちた飛鳥を死んだと決めつけていました。彼はレリアナを諦めさせようとしていましたが、彼女はあきらめないことの大切さを説いて、ヒーカーを叱りました。
やがて飛鳥は飛び立ち、ヒーカーはレリアナを弟子にしようとしましたが、彼女は申し出を断りました。
レリアナがヒーカーの申し出を断った理由をウェードに尋ねたところ、アドバイスされたのは、親しみやすくなるように心がけることでした。
後に、ヒーカーは聖騎士を連れてチェイモスに向かい、レリアナを自分の孫とすることを提案します。
最初はレリアナは断りましたが、後に髪飾りが爆発するところをヒーカーに助けられ、彼を「おじいちゃん」と呼ぶようになりました。
このことがきっかけで、レリアナはヒーカーの孫となりました。
ヒーカーの鈴の能力・神力について
ヒーカーの髪につけている鈴について見ていきましょう!
ヒーカーの鈴には神力が宿っている
ヒーカーには神力が宿っているだけでなく、彼の髪に付けられていた鈴にも神力が込められていました。
シアトリヒ殿下に呼ばれ、レリアナが王城に滞在していた時のことです。
レリアナは仮装パーティで追いかけ回された末、時計台で鐘の音を聞いた瞬間に倒れてしまいました。
おじいちゃんは駆けつけたものの、神官の祝福も神力もまったく入っていかない状態でした。
通常、大神官の祝福を受けたものは、風邪などの病にはかからないのです。それどころか、レリアナに注いだ神力は、そのまま抜けてゆき、10日間もの間、彼女は眠り続けてしまったのです。
レリアナの魂が拒絶している原因を尋ねると、彼女が別の世界から来たことをおじいちゃんに打ち明けました。
そして、「黒い神女」が使う、邪術の痕跡があるレリアナを心配しており、魂を身体に落ち着かせる方法を探す必要があると話します。
レリアナが、次に倒れたときに無事に意識を取り戻せるかは分からないのです。
おじいちゃんはレリアナが元気になった後、夜市を楽しんでいました。
そして、おじいちゃんは、自身の神力が込められた鈴を「きっと何かの助けになる」だろうとレリアナに渡していたのです。
ヒーカーの鈴の能力:腕が治る
ヒーカー聖下の神力は、失った腕を元通りに治すことができるようでした。
ある日、建国祭で起こったテロ事件で、ノアはレリアナを守るために大怪我を負ってしまいました。
彼の左腕からは大量の血が流れ落ちており、彼は腕を失っていると思われました。
しかし、レリアナは、ヒーカーからもらった鈴のお守りを使って彼を助けようと考えましたがノアは拒否しました。
ノアにとって、自分が腕を失うことよりも、レリアナが目を覚まさないことのほうが重要でした。
しかし、レリアナは、今この瞬間のことだけを考えるといい、ノアにも同じようにしてほしいと言いました。
そして、レリアナがノアに口づけを交わすと、鈴はチリンと弾け、すると、ノアの身体は元通りに治っていました。
ヒーカー聖下の神力により、死んだものが生き返ることができるかは不明ですが、失った腕を元通りに治すことはできたようです。
まとめ
- ヒーカー聖下は、神聖国の最高宗教指導者であり、伝説的な人物。
- 彼は、普段は神力を封印し、子供の姿をしているが、実際の年齢は150歳の老人。
- ヒーカーは、せっかちでプライドも高く、社会適応能力にも乏しい性格。
- レリアナは聖火を灯すことに選ばれ、ヒーカーと出会う。
- ヒーカーはレリアナを孫とすることを提案し最初は断られる。髪飾りの爆発をきっかけに、彼女は「おじいちゃん」と呼び始める。
- ヒーカーの鈴には神力が込められており、レリアナのお守りとして渡される。
- ヒーカーの鈴には、失った腕を元通りに治すこともできる能力がある。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。
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