贄姫と獣の王の登場人物であるレオンハートは魔族の国オズマルゴ王国の国王で、生贄のサリフィを王妃に迎えています。
獣王族と人間のハーフである彼の出生の秘密や母親の日記についても見ていきます。
【キャラクタービジュアル&キャスト解禁✨】
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🦁レオンハート🦁
CV: #日野聡
■━━━━━━━━━━■魔族を統べる王。
威厳があるため恐れられることもあるが、国民や臣下を大切にしている。https://t.co/fxIzUn9O2c#niehime #贄姫と獣の王 pic.twitter.com/IdGpTt0L5v— アニメ『贄姫と獣の王』公式アカウント (@niehime_anime) August 20, 2022
贄姫と獣の王:レオンハートの正体と過去
レオンハートの基本プロフィール
名前 | レオンハート |
本名 | リチャード |
立場 | オズマルゴ王国の王、魔王 |
種族 | 獣王族 |
年齢 | 20代半ば |
身長 | 魔族の時:2m程度、人間の時:180cm程度 |
好きな物 | 歯ごたえのあるもの |
嫌いな物 | 人間の姿の自分 |
趣味 | 朝晩の遠吠え |
レオンハートの正体:オズマルゴ王国の王
レオンハートは魔族の国、オズマルゴ王国を治める国王です。
彼は20代半ばで、身長は2mほどですが、人間の姿になると180cmほどになります。
召喚獣のグウィーパーを従え操ることができました。
レオンハートは、歯ごたえのあるものが好きで、自分が人間の姿になることを嫌っていました。
彼は魔族と人間のハーフであり、天啓の夜と魔力を使い果たしたときには、人間の姿に戻っていたのです。
サリフィが生贄になる供儀の日、彼は人間の姿で現れており、彼女を王妃にすることを決意しました。
サリフィは彼に、レオンハートと名付けており、この名前には、人間の国の古い言葉で「勇敢な心」という意味がありました。
レオンハートの過去:呪われた血
レオンハートには、親に愛された記憶がありませんでした。
幼い頃、彼の父はときどき、レオンハートを小さな箱に閉じ込めていました。それは、周囲から人間の姿を見られないようにして、彼を守るためでした。
先代王は彼の唯一の肉親でしたが、彼には厳しく、亡くなる時も優しく抱きしめてはくれませんでした。
我が一族の汚点と蔑み、この国を滅ぼす存在であり、呪われた鬼の子だと言い残し亡くなっていました。
レオンハートは自分の血を呪ってきましたが、サリフィとの出会いによって、彼の心に変化が訪れます。
彼女と一緒にいるときだけは、王の枷から解放され、自由な気持ちになることができたのです。
かつては窓一つない部屋の暗闇のなかで天啓の夜を過ごしていた彼も、サリフィとの出会いによって変わりました。
天啓の夜には、彼女と一緒に漆黒の暗闇パーティをするようになり、レオンハートの心は強くなっていました。
レオンハートの出生の秘密と母親の日記
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レオンハートの出生の秘密:父親は先代王の弟
レオンハートは、先代の王と王妃の子ではありませんでした。
しかし、先代王の弟君と人間の母親の間に生まれた子供で、王族の血を引いていました。
先代王には側室がいましたが、お子を授かることができず、世継ぎがいませんでした。
王妃は病弱で亡くなり、王は弟君を探しましたが、すでに亡くなっていたため、生まれたばかりの子を人間の母親から引き離して王国に連れ戻しました。
この子の存在は秘密とされ、王妃の死とともに、王妃の子として国民に迎えられたのです。
獣王族には、双子の男子が生まれた場合、有望な子のみが育てられる「獅子の子落とし」という習慣がありました。
弟君はこの習慣に従って王宮から追放されていましたが、密かに人間の国に逃れ子供を授かっていたのです。
先代の王は最後まで世継ぎが人間の子であるという事実を受け入れられず、やがて心を病んで亡くなっていました。
レオンハートの母親の日記:愛の記録
アナスタシアという魔女が、シダイ村に残されたレオンハートの母親の日記を持っていました。
その日記には、レオンハートの両親が恋をして愛し合い、彼が望まれて生まれて来たことを証明するものでした。
レオンハートの母親は赤い瞳を持つ魔女で、彼女は一族から避けられていました。
一方、レオンハートの父親は戦場から生き延び、国境近くの森で母親と出会いました。
彼は生まれてすぐに家族に捨てられ、一人ぼっちでしたが、誰かを愛し、愛されて生きたかったのです。
レオンハートの父親は傷の後遺症で長く生きられませんでしたが、二人は愛し合いました。
彼はレオンハートが生まれるのを心待ちにしており、生まれてきた子供に自分を愛してほしいと伝えたかったのです。
母親は生まれてくる子供が男の子なら「リチャード」という名前を、彼への最初の贈り物にしようと思っていました。
この名前は、獅子心王の異名を持つ英雄の名前であり、「強く勇敢な子になりますように」という願いが込められていました。
まとめ
- レオンハートは魔族の国、オズマルゴ王国の国王です。魔族と人間のハーフであり、召喚獣のグウィーパーを操ることができる。
- 彼は人間の姿を嫌っていたが、天啓の夜と魔力を使い果たしたときには、人間の姿に戻っていました。
- サリフィが生贄になる供儀の日に彼女を王妃にすると決めた。サリフィが彼に名付けたレオンハートという名前には「勇敢な心」という意味がある。
- レオンハートは親に愛された記憶がなく、幼い頃には箱に閉じ込められていたが、先代の王が人間の姿の彼を周囲から守るためでした。
- レオンハートは先代の王の弟君と人間の母親の間に生まれ、王族の血を引いている。
- レオンハートの母親の日記は、シダイ村に残されアナスタシアが持っていました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。