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そうだ売国しよう・ティグリスの死は帝国の陰謀?レベティア教は敵なのかも

天才王子の赤字国家再生術~そうだ売国しよう~の登場人物である、ティグリスは死亡します。

ティグリスは、ベランシア王国の王弟であり、選聖候です。ティグリスの死は帝国の陰謀で、仕組まれたものだったのかや、レベティア教は敵なのかも見ていきます。

 

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そうだ売国しよう・ティグリスの死は帝国の陰謀?

ティグリスの死について見ていきましょう!

 

ティグリスの死は仕組まれていた

ティグリスは、ベランシア王国の王弟であり選聖候の1人です。

選聖候会議に出席するため訪れた、ルシャンで死亡します。

ティグリスの死は仕組まれたもので、秘密会談には、ティグリスとウェイン、3人目、4人目が存在しています。

ティグリスは何者かによって、最初に喉を切り裂かれ、背中にナイフを突き立てられ、自分からシャンデリアに飛び込んでいます

3人目は、現場に残されたウルベス連合の紋章が入ったナイフの鞘から、アガタ。

アガタは、犯人ではないと思われるため、4人目が犯人です。

ウェインの目の前に、シャンデリアと一緒に死体が落ちてきた時の違和感は、ティグリスが4人目の存在を知らせようとしたからです。

ティグリスの居た2階の、縁から普通に落ちたのではシャンデリアに到達することはきません。自ら飛ぶか、3~4人がかりで投げるかですが、複数人の気配はありませんでした。

ティグリスは意地でも、飛ぶ瞬間まで意識を持っていたと証明したかったのです

 

犯人は?帝国の陰謀なのかも

選聖候会議で第一発見者であるウェインは、犯人ではない事を証明するため、帝国の刺客を犯人にしました。

西側諸国の最高権力者である選聖候の集まる、選聖候会議において真実に価値はないのです。

彼らが黒といえば白であろうと黒になりますから、いかに味方につけるかがカギになります。

帝国は、自国の混乱につけ込まれないため刺客を送り込み、ルシャンで暗殺を行なうことで選聖候の権威に深い傷を付け、カルドメリアの失脚を狙ったと結論づけています。

選聖候会議では、帝国陰謀説が有望になりました

 

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そうだ売国しよう・レベティア教は敵?

レベティア教は敵なのかも見てきましょう!

 

レベティア教は敵なのか

ティグリスは最後、胸元を握りしめていたのですが胸が苦しいからではありませんでした。

4人目がカルドメリアの手の者であると気づいたティグリスは、最後の意地でレベティア教のシンボルであるサークルを握りしめました。

敵は、レベティア教の象徴的存在の聖王カルドメリアです

ティグリスの暗殺を指示したのは、カルドメリアでした。アガタでも良かったようですが、ティグルスを優先したとのことです。

 

レベティア教

レベティア教は、数百年前に興した宗教で形態は一神教です。

大陸西部に広く根付いており、始祖レベティアは古都ルシャンで巡礼の啓示を授かりました。

その、啓示に従い神の教えを広めながら大陸一周し、信徒とともに都市ルシャンを築きレベティア教のなか心地にしたと言われています。その偉業によって神より恩恵を賜ったことから、彼がたどった道が巡礼の道になりました。

しかし、今からおよそ100年前に文明の発展により巡礼を成し遂げるものが増えたことで大陸東部の文化や思想が持ち帰られるようになります。

これにより、レベティア教の支配にひびが入ることを恐れた当時の聖王は、法学者達と結託して、キルクスの令を発令します。

 

キルクスの令

キルクスの令は、大陸東部の蛮族から信者を守るという名目で、大陸西部を一周するだけで巡礼は成立するという新たな経典の解釈です。

これにより、以降百年間ナトラは厳しい冬の時代を迎えます。ナトラを訪れる巡礼者の数が激減し、それに伴う交易も縮小しました。

 

サークル

サークルは、レベティア教の信徒が首に下げるアイテムで、主に金属製でできており手の平ほどの2つの真円がくっついたような形状をしています。

片方の円は神の完全性を、片方の円はレベティア巡礼した大陸全土を表すとされています。

 

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まとめ

  1. ティグリスの死は仕組まれたもので、4人目が犯人でした。
  2. 犯人は、カルドメリアの手の者ですが、帝国の刺客ということにしました。
  3. レベティア教の目的は分かりませんが、敵のようです。
  4. レベティア教、キルクスの令、サークルの説明もしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。

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