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本好きの下剋上・トロンべは紙の材料?タウの実を投げる星祭りについても

「本好きの下剋上」に登場する「トロンべ」は紙の材料。タウの実です。

魔力をエサにして成長すると暴れまわるため、騎士団が討伐します。タウの実を投げる星祭りについても紹介します。

 

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本好きの下剋上:トロンべはタウの実なのか

トロンべは「タウの実」。紙の材料です。魔力をエサにして成長すると暴れまわるため、騎士団が討伐します。

トロンベ討伐後の癒やしの儀式は、「マイン」の仕事です。

 

トロンべは紙の材料:タウの実だった

トロンべは「タウの実」。紙の材料です。

トロンべで作った紙は、高く売れるため、下町でこっそり栽培して収穫していました。トロンべの若い木で作った紙は、品質が良く燃えにくい性質です

タウの実は、魔力を吸収して成長します。土の上に投げると、にょきにょき生えてくるため、ニョッキニョッキと名づけられました

タウの実は、トロンベの種が詰まった実です。

この実には、ザクロのように硬い種がたくさん詰まっていますが、石畳などの上には根づかず枯れてしまいます

タウの実は、身食いを抑える魔術具の代用品としても使われていました。このことは、貴族社会に影響を与えるため秘密にされています。

 

トロンベ討伐:騎士団に要請される

トロンベは魔力をエサにして成長します。

成長すると巨大な木になり暴れまわります。周囲の土地はしだいに荒れ果て、作物がつくれない土地になるのです。

そのためトロンベは見つけ次第たおしますが、人力では手に負えなくなった場合は、騎士団に要請されます。

騎士団はトロンベを討伐に向かうとき、騎獣に乗っています。神官長の騎獣は、ライオンに羽が生えたような姿をしていました。

騎獣は、術者が魔石を変化させた動物。魔力が尽きるまで動き続けます。

 

癒やしの儀式:巫女見習いマインの仕事

トロンベ討伐後の癒やしの儀式は、青色巫女見習い「マイン」の仕事です。

巨大なトロンベを倒したあとは、土地の魔力が奪われ周囲にクレーターが広がるため、土地の再生が必要でした

癒やしの儀式では、神具の杖を使いました。マインが祈りの言葉を唱え土地に魔力を流すと、クレーターのなかに足首ほどの高さの草が生えたのです。

癒やしの儀式によって、土地はよみがえり、人々は再び作物を育てられるようになりました。

マインが癒やしの儀式で唱えた祈りの言葉は

癒しと変化をもたらす水の女神「フリュートレーネ」よ。側に仕える眷属たる十二の女神よ。我の祈りを聞き届け、聖なる力を与え給え。 魔に属するものの手により、傷つけられし御身が妹。土の女神「ゲドゥルリーヒ」を癒す力を我が手に。

御身に捧ぐは聖なる調べ。至上の波紋を投げかけて、清らかなる御加護を賜わらん。我が望むところまで、御身が貴色で満たし給え。

 

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本好きの下剋上:タウの実を投げる星祭りとは

「星祭り」は、下町で毎年行われる合同結婚式です。貴族街では、「星結びの儀」と呼ばれています。

結婚式が終わり教会を出るとき、新婚夫婦にタウの実を投げつけ、お祝いします。

新郎は新しい家に入るまで花嫁を守り、頼りがいがあって優しいところを見せます。結婚していない未婚の大人は、タウの実を集めて投げるのにも熱心でした。

お祝いが終わると、今度は未婚の大人がパートナーを探すお祭りに変わります。このイベントは、子供たちが寝たあと夜に行ないます。

「星祭り」は、もともと暗闇の加護を得やすい夜に行われていました。街の人数が増えたため、貴族と平民の儀式の時間が分かれたのです。

午前中に平民の儀式が行われ、夜に貴族街で行われています。

タウの実は春は小さくて赤くなりますが、夏には水分を多く吸収して拳の大きさに膨らみます。

星祭り時期になると、子供の拳よりも大きくなり、ぶよぶよの皮にほぼ水しか入ってない実に変わります。

 

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まとめ

  1. トロンべは「タウの実」。紙の材料です。
  2. マインはトロンベを「ニョッキニョッキ」と名づけました。
  3. 巨大になったトロンベは騎士団が討伐します。
  4. 癒やしの儀式では、魔力を土地に満たし再生させます。
  5. 星祭りは、下町で毎年行われる合同結婚式。貴族街では「星結びの儀」と呼ばれています。
  6. 下町では、赤くなったタウの実を投げ合ってお祝いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。

 

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