本好きの下剋上の登場人物である、ジルヴェスターを紹介します。
ジルヴェスターは、エーレンフェストの領主です。マインに渡されていた、いざという時のお守りは魔道具で、領主の養女になるという用途が決まったものでした。契約魔術についても見ていきます。
目次
本好きの下剋上:ジルヴェスターのお守り
ジルヴェスターのお守りについて見ていきましょう!
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ジルベスターの正体は領主
ジルヴェスターの正体は、エーレンフェストの領主です。アラブ・エーレンフレストは、この街で一番偉い人です。
マインはジルヴェスターに、かなり変な人という印象を持っています。神官長によると、性格は悪いけれど性根が腐っているわけではないのだそうです。
春の祈念式典に同行したのが初対面、マインに「ぷひっと鳴け」って言ったり、簪を取りあげてみたり、祈念式でアクロバットを披露したりしています。
また、マインは孤児院や工房、孤児たちが行く森などの案内係を頼まれています。
下町の森への狩りでは護衛も連れず「神殿長に黙っていて欲しければ、私も森へ連れて行け」と脅迫したりと、狩りを楽しみにしています。
貴族街の森はつまらないらしく、管理人の許可や決まりもあるらしく気軽には行けないようです。
マインのお守りは魔道具だった
ジルヴェスターはマインに、楽しかった狩りのお礼にと、オニキスのように真っ黒の石がはまったネックレスを渡しています。
魔術具の一種で、魔法が使えたり、神に祈って何か起こるものでもないようですが用途は決まっているようです。
ジルヴェスターはいざという時、「まずい状況に陥ったら、この宝石部分に血判を押せ。助けてやる」肌身離さず身につけているようにと言っています。
その後、まずい状況というのは意外と早く訪れます。
マインは宝石部分に血を押し当てると、石はほんの一瞬金色に光り、そのあとは黒い石の中に金色の炎が揺らめくだけで、特に何も起こる気配はありません。
マインの居場所を知らせる発信機的な魔術具とか、そういう物のようで、ジルヴェスターとともにカルステッドが現れ「待たせたな、マイン」と約束通り助けてくれます。
マインが狙われた理由
神殿長は、マインのことを快く思っておらず、二度の威圧を受けたことで処分しようとしています。
マインは平民ですから、貴族に歯向かったとなれば、家族や側仕えも罪に問われます。
マインは普通の見食いと違い魔力が強すぎました。
領主を上回るほどの魔力を持ち、これから成長するにつれてさらに魔力が増えることを考えれば利用価値が高いのです。
上級貴族の間では、巫女見習いのマインは平民ながら青の衣を与えられ、騎士団に同行して任務を果たしていますので利用価値があるとの認識が広がっています。
また、青の衣を与えられる時に領主の了承があったことが大きいようです。
ジルヴェスターも、魔力不足の領土のため、国のために役立てようとマインを確保しようとしています。
マインは貴族院に通い、強大な魔力を制御し、有益に使うための術を覚えなければなりません。
マインを確保するための期限が十歳でしたが、目に余る行為が増えていた神殿長を処分し、神殿長を庇う母親ヴェロニカの隔離も行うことが出来ました。
本好きの下剋上:契約魔術で養女になる
マインは、魔道具に血判を押したことにより、養女になる契約を結びました。
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マインは上級貴族の娘になる
上級貴族の娘として領主の養女となるマインに、下町の家族は不要に家族としては会えないが、下町の人間として会うことは出来るという契約を誓います。
兵士の父親に下町を移動するの時の護衛を任せるとか、姉や母とも仕事上で接する程度なら問題ないが、お互いに家族とは呼ばないことを誓う契約です。
- マインは死亡したと周囲に公表すること。マインに対して貴族に対する態度で接すること。
- 家族と呼べなくなる契約書とマインからローゼマインへと改名するための二枚の契約書。
- 浅く指に傷をつけてぷくりと盛り上がってきた血を、二枚の契約書に押し付け、契約が成立しました。
全員の署名がされた契約書は、金色の炎を上げながら、燃えて、消えます。
契約魔術は成立し、上級貴族の娘ローゼマインになりました。
マインは、領主の養女になるため、カルステッドの娘になります。マインはカルステッドが溺愛していた今は亡き第三夫人の愛娘という設定になります。
カルステッドは、ローゼマリーとの娘がいればよいと思ったことはあるそうで、親の名前の一部をもらうならとローゼマインに改名することになりました。
契約魔術とは?
通常であれば、羊皮紙での契約が正式の契約書となります。
契約魔術とは、魔力や権力を持つ相手で、自分が圧倒的に不利な状況にある場合に、高額の魔術具を使ってでも利益を確保するために使うものです。
契約魔術が効くのは、基本的に契約を交わした街だけです。
契約魔術に必要な魔術具は認められた商人にしか与えられない上に、とても高価です。それに、契約者以外にも影響を及ぼす契約魔術は必ず領主様への報告が必要になります。
マインの葬式
マインは、余所から入ってきた貴族に殺され、遺体を奪われたという設定になります。
残された遺品は、遺体がありませんので小さな木箱だけで、中には、マインの服が一着と普段身に着けていた簪が一本、それだけです。
死亡したという届出をして、埋葬に必要なメダルをもらわなくてはなりません。
神官長は「7歳の夏生まれでマインという名前だな? 了解した」といい、白くて平べったいメダルを持って戻ってきて、ギュンターおじさんに渡します。
マインが洗礼式の時に血判を押して、登録したメダルです。
これは埋葬の許可証でもあり、金をかけて墓石や墓碑を準備できない貧乏人にとっては墓石代わりに使うことになります。
マインの墓碑には「愛する娘」と刻まれていました。
まとめ
- マインが狙われた理由は強すぎる魔力でした。
- マインはいざという時のお守りを使い、領主の養女になりました。
- 家族は助かりましたが、契約魔術で新しい関係となります。
- 上級貴族となり、ローゼマインと改名されました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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