本好きの下剋上の登場人物であるフェルディナンドは、幼少期に離宮で育った王族です。アダルジーザの離宮で育ち、クインタはフェルディナンドの名前でした。
時の女神の導きで生かされた過去や名捧げについても見ていきます。
本好きの下剋上:フェルディナンドは王族
フェルディナンドについて見ていきましょう!
【重大発表🎉】
「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」TVアニメ第3期が2022年春、放送決定しました🎊ティザービジュアルも公開🌟
来年の春をお楽しみに…!!✨https://t.co/aKQakRGbnq#本好きの下剋上 pic.twitter.com/aYdkvH5lT5— TVアニメ「本好きの下剋上」公式 (@anime_booklove) August 6, 2021
フェルディナンドは王族:アダルジーザの実
ランツェナーヴェの姫が生んだ子供であるフェルディナンドは、幼い頃に離宮で育ちました。
中央の騎士団長から「アダルジーザの実」と呼ばれていたのは、昔離宮の警備をしていた騎士の可能性が高いです。
アダルジーザは、数百年前に離宮を賜った最初の姫の名前でした。
ランツェナーヴェから数代に一度献上される姫は、アダルジーザの離宮に入るのです。
フェルディナンドは、王族と外国の血を引いていました。
アダルジーザの実が女性であれば、ユルゲンシュミットの姫として育てられます。
しかし、男性であれば、王位に関わりそうな立ち位置に多くの王子が残ることは困るため、魔石となりランツェナーヴェに一人だけが帰されていました。
しかし、クインタは魔力が少なく、全属性であったため、良い魔石になると言われ、処分されランツェナーヴェへ戻される予定でした。
離宮での暮らしは、彼女たちが産んだいずれ魔石となる子供たちが住む部屋と姫たちが住む部屋は別でした。
魔石となる子供たちが住む部屋には格子があり、侵入も逃亡も許されず、厳しい扱いを受けていたと推察されます。
クインタの過去:処分されなかった理由
彼の名前であるフェルディナンドは、初代アウブ・エーレンフェストがつけた名前でした。
先代のアウブ・エーレンフェストは、クインタを洗礼式の日に迎えていました。
しかし、クインタがなぜ引き取られたのか尋ねると、先代のアウブは「時の女神のお導きだ」としか答えてくれなかったとのことです。
時の女神の導きにより「必ずエーレンフェストのためになる」といわれ、実現していました。
この話を聞いたマインは、神官長が存在しなければ今のエーレンフェストは存在しなかったのだから、不思議な話ですねとコメントしていました。
このことからも、時の女神の言葉には間違いはないことが証明されています。
フェルディナンドの信頼と名捧げ
フェルディナンドと名捧げについて見ていきましょう!
【放送情報📕】
TOKYO MXにて第二十六章ご視聴
ありがとうございましたこの後24:30から
WOWOWにて第二十六章を放送いたします🎶ぜひぜひチェックしてください✨
放送&配信情報はこちら
▶️https://t.co/9cCAHiYmV1#本好きの下剋上 pic.twitter.com/FSS33AZGjj— TVアニメ「本好きの下剋上」公式 (@anime_booklove) June 24, 2020
フェルナンドの信頼には名捧げが必要だった
フェルナンドは、アダルジーザの離宮からエーレンフェストに引き取られ、養母のヴェロニカから虐待を受けていました。
かつては、フェルナンドをエーレンバッハの誇りと褒め育てていたアウブ・エーレンフェストは先代でした。
アウブ不在の時には、養母のヴェロニカはフェルナンドを嫌い、料理に毒を入れたり、精神的に追い詰めたと言われています。
家族の愛を知らずに育ったフェルナンドは、貴族院を卒業した後、ヴェロニカから離れるために神殿に入る決断をしました。
フェルナンドは、過去の不幸な経験から人を信用していなかったため、自身の側近には「名捧げ」をさせていました。
アーレンスバッハに同行した側近のユストクス、エックハルトと居残り組のラザハムは、「名棒げ」をしており、そのため信頼できるとされています。
名捧げとは
「名捧げ」とは、石に名前を刻んで主に命を委ねる儀式です。名捧げの石の準備が整い、儀式が始まると、名前を捧げたい者は石に名前を刻みます。
儀式では、主の魔力で縛られるため、苦痛を感じることがあります。魔力の差が大きいほど、苦痛も強く感じるようでした。
名捧げの石は、臣下を生かすことも殺すこともできるのです。
主が死ぬと一緒に死ぬこともありますが、主の魔力によって窮地で生かされることもあります。生かすために魔力を使うこともできるのです。
また、名捧げの石は、主の魔力で包まれることで、外部からの魔力を与えることもできます。そのため、名捧げの石を包む箱は、主の魔力で包まれ、白い繭のようでした。
フェルディナンド:マインは家族のような存在
マインは、フェルディナンドの工房に出入りできるほどの魔力を持つ特別な子供で、名捧げしていなくても信頼されているとのことです。
貴族たちとは違い、感情や事情を隠さずに接してくれるマインは、珍しい存在だとエックハルトは言います。
血のつながりもない他人であるにもかかわらず、マインはフェルディナンドに家族のように接してくれていました。
フェルディナンドは、家族の愛情を知らずに育ったため、人を信用できなかったり甘えたりするのが苦手でした。
マインはフェルディナンドのことを、自分の家族と同じように慕っていました。
フェルディナンドもまた、マインが抱える力に貢献したいと願っていたと思われます。
まとめ
- フェルディナンドの名前はクインタです。
- アダルジーザの離宮で育ち、魔石になり返される予定でした。
- 時の女神の導きにより、エーレンフェストへ迎えられました。
- 過去に養母ヴェロニカの虐待されたこともあり、人を信用しません。
- 側近は、信用を得るために名捧げしています。
- 名捧げは、主に命を委ねる儀式です。
- マインは名捧げしなくても信用できる珍しい存在です。
本好きの下剋上を安く読める方法を紹介しています。
- 本好きの下剋上を最初から読んでみたい!
- 漫画の続きが早く知りたい!気になる!
-
漫画をまとめ買いするなら、DMMブックスです。
- 電子書籍なら、かさばらず持ち運べます。
\無料登録するなら/
※ DMMブックスは、DMM.comが運営しています。このクーポンは初回購入時に自動で適用されます。会員登録は無料で品揃えも豊富。無料漫画も楽しめます。漫画バンクなど海賊版の利用は刑罰に科せられる可能性があり、感染リスクもあるため絶対に辞めておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。
コメント