シエルは鸞(らん)という種族の青い小鳥。真の王が生まれた際に導くとされる聖鳥です。シェルの強さや優夜を真の王として導く存在なのかも見ていきます。
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ～レベルアップは人生を変えた～【通称：いせれべ】この記事ではシエルについて紹介します。
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いせれべ：シエルの正体は聖鳥：鸞(らん)
シエルは親を持たない鸞(らん)という種族の聖鳥。優夜の家族になります。
「ぴぃ♪」と鳴く、とても珍しい青い小鳥です。
この世界に真の王に相応しきものが生まれた際に、そのものを導くために現れると言われていました。
優夜は賢者の家の庭で青い卵を拾っており、魔力を流しこんで孵化させると透き通るような青い羽を持つ小さい鳥が姿を現しています。
シエルの名前は、最初に小鳥を見たイメージが澄み切った青空だったことから、フランス語で『空』を意味するシエル「Ciel」と名付けました。
ちなみに、青い空は「Ciel bleu」シエルブルー。
青い鳥は「Oiseau bleu」ロ（ル）ワゾー・ブルー」。や「ブリュー」と発音するようです。
シエルの強さ・能力について
初期レベルは1、ステータスの詳細は不明、スキルは文字通りと思われます。
| 名前 | シエル |
| 種族 | 鸞(らん) |
| レベル | １ |
| 魔力 | — |
| 攻撃力 | — |
| 防御力 | — |
| 俊敏力 | — |
| 知力 | — |
| 運 | — |
| スキル | 【黄泉返りの進撃】【蘇生】【王者の導き手】【青炎】 |
シエルの強さ：黄泉返りの進撃
黄泉返りの進撃は、不死鳥のように蘇り、蘇るたびに強くなっていくというスキルです。
『邪』の完全体、アヴィスとの戦いでは黒い波動の攻撃を受けて吹き飛ばされ墜落。地面に転がっていたシエルの体は青い炎に包まれると無傷の状態で復活しています。
ナイトとアカツキも同じようにダメージを受けますが、シエルが強く鳴き声を放つと、同じように青い炎に包まれ復活しており【青炎】で蘇生していました。
また、この蘇生スキルは撃ち落とされた時よりも復活したときのほうが強くなっています。
ナイトとアカツキも同じように攻撃を受けますが、不思議な青い炎により回復し強くなっていきます。
不死鳥のように蘇り、蘇るたびに炎の勢いが強くなり、ついには攻撃を食らっても傷一つつかなくなるのです。
最終的にはアカツキの聖域スキルでアヴィスは消滅させていました。
シエルは不死身ではない
シエルのスキルはイヴィルとの戦いでは通用しませんでした。
イヴィルは歴代最強といわれる純粋な邪であり、あらゆる能力を封じてその生命を奪い取ることができるのだそうです。
自身のような完璧な邪は存在しないといっていました。
アヴィスとの戦いではいくらダメージを受けても瞬時に回復していましたが、イヴィルの攻撃で負った傷は癒やせず吹き飛ばされていたのです。
シエルは優夜を真の王として導くのか
シエルは真の王を導く存在なのか見ていきましょう！
優夜は真の王：シエルは導く存在
シエルが導いている真の王は優夜だと思われます。
優夜は【聖王】の称号を習得した後に卵を拾っています。
ゴブリンやオーガ系では最強種の魔物である王者が青色の卵を巡り争っているところに遭遇していました。
また、優夜はアヴィスとの戦いの後に【神獣たちの主】の称号を獲得しており、数万年は【邪】は生まれないといわれていました。
オーマの話によると、賢者はすべての【邪】を一人で滅ぼしており、すべての【聖】の称号を持っていたそうです。
賢者もまた【聖王】の称号を持ち、【鸞】という種族に導かれていたと思われます。
シエルもまた同じように優夜を導いているのです。
聖王の称号：聖王威とは
聖王の称号とは、『聖』の魂を身に宿し、『聖』の技術を三つ以上習得した状態で、『邪』に連なるモノを100体以上討伐した者に与えられる唯一の称号です。『聖王威』が解放されます。
- 『聖』の魂を身に宿し
- 『聖』の技術を三つ以上習得
- 『邪』に連なるモノを100体以上討伐
- 『聖王威』が解放
聖王威とは、聖王を獲得した人のみ使用できるスキルです。望んだものに望んだ効果を発揮する力であり、発動の代償として使用者の生命力を消費する。
そのため一日に一度が限界であり、二度使用すると寿命を縮めると思われます。
まとめ
- シエルは鸞(らん)という種族の青い小鳥です。
- シエルは真の王が生まれた際に導くとされる聖鳥です。
- 黄泉返りの進撃は不死身のように蘇り蘇るたびに強くなるスキルです。
- シエルは優夜を真の王として導く存在です。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
ご参考になれば幸いです。