処刑少女の生きる道(しょけいしょうじょのばーじんろーど)の登場人物である、主について紹介しています。
主の正体について。白上白亜(シラカミハクア)は過去の実験の被害者であること。
主の目的はアカリと帰還すること。日本への帰還方法。ハクアとメノウの関係についても見ていきます。
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処刑少女の生きる道:主の正体・白上白亜の過去
主の正体を見ていきましょう!
主の正体は白上白亜
プロフィール
名前 | 白上白亜(しらかみはくあ) |
異名 | 主・白の勇者 |
能力 | 純粋概念【白】 |
学校 | 西堀高校1年3組 |
年齢 | 16歳 |
性別 | 女性 |
特徴 | 長い黒髪・黒い瞳・白い印象・アカリの親友 |
主の正体は白上白亜です。
第一身分が主と呼ぶ存在で、教典に記されています。
千年前、異世界召喚されたアカリの親友です。
この世界から日本に繋がった時間軸は1ヵ所だけなので、ごくまれに知り合いや血縁者が召喚されることがあります。
メノウとは顔立ちは同じで、同一人物のように見えます。
白上白亜は過去の実験の被害者
異世界召喚者である、四大人災になった4人とハクア(白上白亜)は、過去の実験で魔導研究所に囚われていた被害者です。
千年前に行われていた実験は、【力】が食い合うことなく、一人の人間にどれだけ純粋概念が詰め込めるかというものでした。
その実験で選ばれたのが、白上白亜です。ハクアのなかには複数の純粋概念が詰め込まれています。
ハクアの純粋概念【白】は、偏在した魔導を書き込むのに都合の良い適正を持っていました。
通常の魔導は、元の純粋概念から大きく効果を落としますが、【白】のなかに詰め込んだ純粋概念はその効果を弱めませんでした。
そうして生まれたのが、純粋概念を操る異世界人【白】です。
古代文明に反旗を翻したことから白の勇者と呼ばれ、のちに主としてこの世界を支配しました。
処刑少女の生きる道:主の目的はアカリと帰還
主の目的について見ていきましょう!
主の目的はアカリと帰還
主は過去に、日本に帰る権利を手に入れていますが帰りませんでした。
アカリが召喚されると知り待つとことに決めたのです。
魔導的に同一人物になれば、素材と生贄のかさ増しは必要になりますが一緒に帰ることができるのだそうです。
ハクアは、アカリとメノウが導力の相互接続ができるようになるまで、時間を繰り返させていました。
導力の相互接続は、お互いの魂を共感させ導力を交換する状態であり、魔導的に見れば同一人物と言えます。
あとは、メノウとハクアを同調させれば良いだけでした。
日本への帰還方法は
日本に帰る方法はありますが、一度の発動で人類の存続が危ぶまれるほどの犠牲が必要になります。
大規模な魔導儀式をするため、3つの要素を大量に消費します。
- 億人単位にのぼる生贄。
- 大国の国土に匹敵する量の素材。
- 海を干からびさせない膨大な導力。
この世界には、一回の送還分しか素材がなく、一回の起動で一人しか戻れません。
5人で争い、四大人災を討滅したハクアが、元の世界に帰る権利を手に入れました。
処刑少女の生きる道:ハクアとメノウの関係は
メノウは、ハクアが千年前に受けた実験の劣化再現で生まれました。
オーウェルは、ハクアの疑似であるメノウに、異世界人の純粋概念を飲ませようとしました。
メノウは、純粋概念を飲みこみ取り入れるどころか、逆に相手の概念をすべて塗りつぶしたのです。
当時のメノウの純粋性は高く、目の前にいた異世界人は魔導実験に巻き込まれた被害者でした。
滅んだ村で意識が始まったメノウに故郷はありませんでした。
まとめ
- 主の正体は白上白亜です。
- 白上白亜は過去の実験で、複数の純粋概念を詰め込まれました。
- 主の目的は、アカリと日本へ帰ることです。
- 日本へ帰還する方法はあるが、たくさんの犠牲が必要です。
- メノウはハクアの疑似的な存在です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。