「オルバ・メイヤー」という人物は、有名なアニメ『はたらく魔王さま』のキャラクターであり、大法神教会の「6人の大神官」の1人で、最高位の聖職者です。
彼は聖剣を手に入れて天界にいく計画を立てていました。彼が裏切り者と思われたのですが、実際には教会全体が陰謀に関与していたようです。
はたらく魔王さま:オルバ・メイヤーの目的は天界
オルバ・メイヤーのプロフィール
名前 | オルバ・メイヤー |
立場 | 西大陸大法神教会「6人の大神官」の1人 |
年齢 | 60歳くらい |
特徴 | 剃髪・ハゲ |
能力 | 増幅器無しでゲート術を使う |
声優 | 宝亀克寿(ほうき かつひさ) |
オルバ・メイヤーは、大法神教会のなかでも最高位の聖職者である大神官の一人です。
魔王がエンテ・イスラで撃退され、ゲートに逃げ込む際には、勇者エミリアと一緒に隔離されました。
オルバは教会に対し、魔王と勇者が死亡したと報告していました。
彼の目的は、日本にやってきて魔王と勇者を抹殺し、「聖剣・片翼(ベターハーフ)」を回収することでした。
彼は伝説の堕天使ルシフェルを改心させ、聖剣を手にして天界にいく計画を立てました。
エミリアの聖剣は、進化の天銀イェソドの一部でした。
聖剣を手にした者が魔界、天界、エンテ・イスラの三界を支配すると言われています。
オルバは裏切り者で教会もグルだった
オルバは最初、ルシフェルと共謀しましたが失敗しています。
その後、サリエルを刺客として送り込みますが試みは失敗に終わりました。
今号の『はたらく魔王さま!』は、なぜ勇者軍と魔王軍を再び興し戦わせようとするのか、その目的の一端が明らかに! オルバ、ガブリエルそれぞれの狙いとは。そして策略に巻き込まれてしまったエミリアとアルシエルの状況とは。陰謀渦巻く決戦はもう間近……!(MT)#電撃大王 pic.twitter.com/nKc0JL1KI8
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オルバの裏切りとルシフェルの陰謀
オルバは日本に到着したのち、ルシフェルと結託して魔王と勇者を打倒しようと企てました。
教会全体がグルであったのは、勇者が英雄として称えられることを快く思わなかったためです。
討伐の失敗後、オルバは埋もれたまま放置され、警察に強盗犯として逮捕されました。
アニメ版では、ルシフェルにボコられた後、ぐるぐる巻きにされています。
ルシフェルは、魔王の部下になることでオルバの動向を監視していました。パソコンをハッキングしながらのことだったようです。
サリエルの正体は教会の刺客だった
サリエルは、エミリアを捕らえて聖剣を回収するため刺客として現れます。
実は、センタッキーフライドチキンの店長である猿江三月が教会の刺客でした。
警察の監視を逃れたオルバは、入院中の芦屋から保険証を盗み出し、魔王城のルシフェルの元に向かい、再び天界への道を模索します。
しかし、オルバはエミリアのバッグを回収したルシフェルに殴られ、ぐるぐる巻にされてしまいます。
捕まったオルバは再び拘置所に連行されることになりました。
※アニメ版では内容が一部アレンジされているため、原作や漫画とは少しずつ異なる部分があります。
オルバが再び拘置所を脱出したその後・最後は?
オルバが再び拘置所を抜け出し、最後拘束されるまでの流れを見ていきます。
今号の『はたらく魔王さま!』は、遂にエミリア率いる義勇軍が、アルシエルのいる蒼天蓋に到着! オルバたちの筋書き通り、戦い始める二人ではあるものの、何かがおかしい様子。オルバが解読できなかった『ヒヤヤッコ』と『ミョウガ』で形勢逆転……!?(MT) pic.twitter.com/M0C8AFihtT
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オルバの脱獄はいつ行われたのか?
エミリアがエンテ・イスラへ里帰りした時、オルバが姿を現します。
オルバは大家の紹介で銚子の大黒屋にいた時点では拘置所に収監されていました。
マグロナルドの休業とアパートの修繕工事が重なり、志波美紀の紹介で海の家を手伝いに訪れた際、漆原のハッキングによって都内の渋谷管内拘置所に起訴中であることが確認されました。
エミリアがエンテ・イスラへ里帰りしてから2週間後、リヴィクォッコが現れ、エミリアの父とアルシェルが連れ去られます。
予定では1週間で戻るはずだったエミリアは、梨香に概念送受でメールを送っていました。
この時点でエミリアはオルバに捕らわれていたため、オルバはこの騒ぎよりも前に脱獄したことになります。
オルバは最後・罪を償う
オルバは最後に捕らえられ、自分の罪を償うことになります。
エミリアはアルシエルから「冷奴と茗荷の借りをいつか必ず返しにくる」というメッセージを受け取り、蒼天蓋城へ向かいます。
彼女は魔王の到来を信じてアルシエルと共に踊り続ける覚悟を決めます。
そして、魔王が姿を現し、アシェス・アーラと融合し、聖剣を手にして3人の天使(ラグエル、カマエル、ガブリエル)と戦います。
その最中、偉大なる統一蒼帝陛下が現れ、オルバにクリスティア・ベルから陛下が真実をすべて知っていると告げられます。
エメラダとアルバートからは停戦の呼びかけがあり、夢が打ち砕かれたオルバはアルバートに拘束され、自身の罪を償うことになりました。
まとめ
- オルバ・メイヤーは大法神教会の最高位の聖職者である大神官の一人です。
- 魔王がエンテ・イスラで撃退され、ゲートに逃げ込む際に、オルバは勇者エミリアと一緒に隔離しました。
- オルバは教会に対して、魔王と勇者が死亡したと報告していました。
- オルバの目的は、魔王と勇者を抹殺し、聖剣を回収することでした。
- アルシエルからのメッセージ「冷奴と茗荷の借りをいつか必ず返しにくる」のは魔王の到来を意味していました。
- オルバは最後、蒼天蓋城で捕らえられ、自分の罪を償うことになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。