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薬屋のひとりごと・神美の正体と大宝の関係は?目的や最後についても

薬屋のひとりごと・神美の正体と大宝の関係は?

神美は楼蘭の母、子昌の妻です。神美は元上級妃であり大宝はお付きの女官でした。大宝は翆苓の祖母。先帝の長女は翆苓の母。翆苓は先帝の孫でした。神美の目的は国を滅ぼし復讐することでしたが最後は死亡しました。

この記事では、薬屋のひとりごとの登場人物である神美について見ていきます。

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薬屋のひとりごと:神美の正体と大宝の関係

子一族の基本情報

神美(シェンメイ) 元上級妃。子昌の妻。楼蘭の母。
子昌(シショウ) 神美の夫。翆苓と楼蘭の父。
翆苓(スイレイ) 子昌の長女(母:大宝の娘)。先帝の孫。楼蘭の異母姉。
楼蘭(ロウラン):子翆(シスイ) 子昌の二女(母:神美)。翆苓の異母妹。
大宝(タイホウ) 元女官(神美のお付き)。翆苓の祖母。
大宝の娘(タイホウノムスメ) 先帝の長女(母:大宝)。子昌の妻。翆苓の母。
新緑(シェンリュ) 大宝と面識のある女官。
元医官(モトイカン) 大宝と不義の罪に問われた医官。薬師。翆苓の師匠。

 

神美の正体:元上級妃

神美は元上級妃です。楼蘭の母であり子昌の妻に当たります。

彼女は子一族の本家筋の娘であり、子昌は養子に入り、神美と婚約しました。

当時、神美の祖父は奴隷交易に手を染め女帝に目をつけられていました。

神美は質として後宮に捕らわれたのです。子一族は監視され、奴隷交易を縮小せざるを得なくなりました。

神美の父が亡くなった後、子昌は家督を継ぎ大宝の娘と結婚し子供をもうけました。

女帝の信頼が厚い子昌が当主となり、神美は質として価値がなくなり、20年後、先帝から子昌に下賜されたのです。

神美は後宮にいる間に棘を持つようになっており、大宝の娘と翆苓を追い出し、使用人として扱いました。

そして、神美に子が生まれると、子翆の名前を奪い、楼蘭に与えました。

大宝が先帝の寵愛を受けたことや、子昌が大宝の娘を娶ったことに対する彼女の不満が毒として蓄積されたのです。

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神美と大宝の関係:お付きの女官

かつて大宝は、お付きとして神美に仕えていました。

大宝は翆苓の祖母であり、神美とは遠縁の関係にあり、子一族とも繋がりがありました。

大宝は、幼女趣味の先帝に気に入られた最初の犠牲者であり、後宮で長女を出産しました。
しかし、先帝はこの子を我が娘と認めず、不義の子として追放しました。

この時、大宝の娘と元医官は子昌によって保護されました。

大宝の娘は帝より2歳年上で、成長するにつれ、子昌は先帝から彼女を妻に迎えるよう頼まれました。

子昌は当時、神美との婚約していましたが、先帝は何でも望む物を与えると約束し、子昌はその頼みを受け入れました。

こうして、翆苓が誕生し、子翆の名前を授かり、先帝から鳳凰の銀細工の簪を贈られました。

大宝は晩年、怪談話を楽しむことが趣味で、後宮で孤独に過ごして亡くなっており、墓碑が建てられました。

 

薬屋のひとりごと:神美の目的と最後

神美の目的について見ていきましょう!

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神美の目的:復讐と支配

神美は茘の国に深い憎しみを抱いており、国を滅ぼし、復讐を果たすことを目的にしていました。

一族の中でも強大な権力を持つ神美に、子昌は逆らえませんでした。

子昌と結婚し楼蘭を産んだ理由は、王母と同じ血が流れていたからです。

神美は精神的に狂っており、正気のある者を排除し、賄賂や横領を繰り替えす愚かな者だけを留め置いていました。

神美は、姉に会うため楼蘭が下女の姿をしていても気づかず下働きさせており、髪を整えるのが遅いとか、按摩が下手だという理由で厳しい制裁を与えていました。

翆苓に対する虐待は容赦なく、若い侍女をいじめ、親類の女たちには男娼遊びを教え込んでいたのです。

翆苓は神美の虐待により心に深い傷を負い、ストレスによる障害に苦しんでいたのです。

 

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神美の最後:楼蘭の決着

神美の最期は、楼蘭が持っていた飛発の銃による暴発により訪れました。

そして、この国の腐敗を終わらせるために悪役を演じていた子昌も、三本の剣で刺されながら笑いながら最期を迎えました。

楼蘭の目的は、神美の支配から翆苓を解放し、宮廷内の問題を清算することでした。

楼蘭は壬氏に、将来国に襲来するであろう蝗害に関する情報を渡しました。

そして、一度死んだ者と名を捨てた一族を見逃すよう要求しました。毒に冒された子供たちへの保険でもありました。

さらに、楼蘭のもう一つの望みは壬氏の顔に傷をつけることでした。

楼蘭は神美のネイルキャップを指に装着し、壬氏の頬を突き刺し、皮膚と肉を切り裂きました。この行為は、楼蘭が母親のために行った小さな復讐でした。

最後に、楼蘭も子昌と同じように高らかに笑いながら最期を迎えました。

楼蘭は国を揺るがす女狐のような悪女を演じ、最後は銃弾が彼女の胸に当たり、砦の屋上から飛び降りて姿を消しました。

しかし、猫猫が楼蘭の胸に挿した簪に銃弾が当たり、致命的な傷を免れたのでした。

※飛発(フェイファ)は最新式の小型拳銃

 

薬屋のひとりごと:楼蘭と子一族のその後

子一族は反乱を起こし、その後は族滅状態になりました。

しかし、先帝の孫である翆苓や一度は死亡した子供たちは、罪に問われず、阿多の住む別邸で監視されることとなりました。

さらに、楼蘭は生きており「玉藻(タマモ)」と名乗っていました。

彼女は露店に現れ、死者の口に含ませて納棺する「玉蝉(タマセミ)」という特別なものに興味を示していました。

楼蘭は一部損傷した銀の簪を店主に渡し、玉蝉と物々交換しました。その後、彼女は「玉藻」と名乗り、港の方へと走り去りました。

この簪が巡り巡って猫猫の元に戻ってくるのか?分かりませんが戻ってくるといいなあと思っています。

 

まとめ

  1. 神美は元上級妃。子昌の妻であり楼蘭の母親です。
  2. 大宝は神美のお付きの女官であり、翆苓の祖母にあたります。
  3. 大宝は先帝の最初の犠牲者であり後宮で出産しました。
  4. 先帝は娘と認めず元医官との不義の子として追放し、子昌はその娘と元医官を保護しました。
  5. 子昌は先帝の頼みを受け入れ娘と結婚しており、翆苓が産まれました。
  6. 先帝はその後、神美を子昌に下賜しており、楼蘭が産まれました。
  7. 神美は後宮にいる間に壊れ、国を滅ぼし復讐することを目的にしていました。
  8. 神美は楼蘭が持つ銃の暴発により死亡。子昌は笑いながら死亡していました。
  9. 楼蘭の1つ目の目的は、神美の支配から翆苓を解放し、一度死んだ者と名を捨てた者の罪を見逃すことでした。
  10. 楼蘭の2つ目の目的は、壬氏の顔に傷をつけ、些細な復習をすることでした。
  11. 楼蘭は最後、胸の簪に銃弾が当たり砦から落ちましたが生存しています。
  12. 楼蘭は露店に現れており「玉蝉」と「簪」を交換し「玉藻」と名乗りました。
  13. 翆苓と蘇った子供たちは、阿多の離宮で監視されています。

最後まで読んで頂きありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。

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