ゼータは、シャドウガーデン「七陰」の第6席の地位にあります。
彼女の本名はリリムであり、金豹族族長の長女として生まれました。かわいらしい猫耳が特徴の獣人で、隠密や潜入が得意です。
この記事では、陰の実力者になりたくての登場人物「ゼータ」について探っていきます!
【キャストコメント公開】#カゲマス 出演声優陣からのメッセージを公開!
第9回はシャドウガーデン「七陰」第六席、ゼータ役の #朝井彩加 さんからのメッセージを皆さまへお届けいたします!#陰の実力者 pic.twitter.com/iZf8ox9Lt4
— 『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』(カゲマス) 公式 (@ShadowgardenMoG) November 23, 2022
陰の実力者になりたくて:ゼータの正体と強さ
ゼータの基本情報
名前 | ゼータ(Zehta) |
立場 | シャドウガーデン七陰:第6席。 |
種族 | 金豹族(きんひょうぞく)。猫の獣人。 |
本名 | リリム |
年齢 | 17歳 |
性別 | 女性 |
家族 | 父、母、弟(故人) |
武器 | チャクラム |
特徴 | 黄金の髪、黄金の猫耳、黄金の尻尾、アイスパープルの瞳。 |
能力 | 隠密、潜入、嗅覚は鋭い。 |
声優 | 朝井彩加(あさいあやか) |
ゼータの正体:七陰・第6席
ゼータは、シャドウガーデン七陰の第6席に位置する存在です。
彼女はアイスパープルの瞳を持ち、スレンダーな猫の獣人です。
デルタとは正反対の性格で、頭脳明晰でありながら寡黙でクールな印象を与えます。
うれしい時には、金色の尻尾を嬉しそうに振る仕草が見られます。
彼女の得意とする分野は隠密や潜入です。
ゼータはシドが知る中でも抜群の器用さを誇り、どんな難しい任務でも腕を振るうため、成長が驚くほど速いのです。
初めて経験することでも、彼女はそれを驚くべき簡単さでこなしてしまう究極の天才と言えるでしょう。
ゼータの強さ:デルタとの対決は結着がつかない
デルタと真剣勝負ができるのはゼータだけです。ゼータはデルタとよく喧嘩をしています。
彼女はシャドウに干物のアジをプレゼントしました。しかし、デルタにそれを食べられると怒りを露わにします。
ゼータには卓越した才能が備わっています。『血の女王』と同じ技を見事に再現し、無数の黒い刃が闇のなかに浮かび上がり、熾烈な戦いが繰り広げられました。
「必殺、千枚刃」と呼ばれるこの技は、万を超える小さな霧の刃でデルタを包囲し、その殺傷力は絶大です。
一方、デルタはスライムを操り、巨大な剣『鉄塊』を創り出します。この鉄塊は、彼女が暴君『本気』になった時にしか使用しません。
しかし、二人の喧嘩にはいつも結着がつかず、ゼータが本気で逃げるとデルタに見つけられないからです。
陰の実力者になりたくて:ゼータの過去と目的
ゼータは、金豹族の族長の娘リリムでした。家族はディアボロス教団に殺されています。教団に深い恨みを持つ彼女の目的についても見ていきましょう!
ゼータの過去:金豹族の娘リリム
ゼータは、金豹族の族長の娘として育ちました。
長女として生まれたリリムは一族から愛されており、彼女には弟がいました。
金豹族は、魔神ディアボロスとの壮絶な戦いで名高い獣人の英雄、リリの血を受け継ぐ一族であり、世界を救った英雄の血を誇りに思っていました。
族長の家には代々受け継がれる英雄譚があり、その使命をリリムも背負っていたのです。
リリムは、非常に優秀でしたので、家に留まることが望まれ、書物を輸入して高度な知識を学びました。
しかし、彼女は12歳の時に、悪魔憑きを発現してしまいます。
父はその治療法を求めて外出しましたが、分家の者に捕らえられ、穢れを差し出すよう要求されます。
父は鎖に縛られ、傷を負いながらも、リリムを逃がすために禁術を使いました。
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ゼータの家族:ディアボロス教団に殺された
金豹族は、獣の血が濃く、その血を解放すると人から獣へと変わります。
族長のみが伝えることを許されたのは、命を削る禁術でした。
父の金色の髪が鬣のように伸び、筋肉の血管が裂けて血を吹き出す光景が広がります。
獣と化した父は、リリムを逃すために禁術を使ったのです。
リリムは、母と弟と共に東のミドガル王国を目指します。途中、母はリリムに赤子の弟を託しました。
しかし、リリムの母は隠密行動を取っていたものの、金豹族のなかには特別な嗅覚を持つ者がおり、それに気づいた敵によって二手に分かれることとなりました。
彼女が向かった先には何もなく、ペトスに阻まれてしまいました。彼はリリムの両親の生首を差し出し、弟の命までも奪ったのです。
リリムの家族は、高位司祭ペトスによって殺されてしまったのです。ディアボロス教団は情報漏洩を恐れ、金豹族を全滅させました。
リリムは気を失っていましたが、目を覚ますとヴァリオラの研究施設へ向かう馬車のなかにいたのです。
ゼータの目的:シャドウを神にする
ゼータがシャドウと出会ったのは雪の日でした。
馬車のなかで無力感に苛まれていた彼女に、どこからか声が問いかけてきて、力を求めるかと尋ねました。
ゼータが心から力を欲すると、シャドウの青紫の光によって、悪魔憑きが癒やされました。
父が東に悪魔憑きを治す人物がいると聞いたことが本当だったのです。
ゼータの使命は、その日から力を得て教団を狩ることになりました。
シャドウの願いが永遠の命であることを知った、ゼータは魔神ディアボロスを復活させることを決意しました。
ゼータはシャドウに「その時が来たら切り捨てて」と言っています。
彼女は永遠の命を手に入れ、シャドウを神と崇めることを目的とし、そのためには世界に恨まれる覚悟を持っていたのです。
まとめ
- ゼータはシャドウガーデン七陰の第6席で、猫の獣人です。
- 得意分野は隠密や潜入です。シドが知る中でも抜群の器用さを誇る究極の天才です。
- ゼータは金豹族の族長の娘、リリムとして育ち、弟がいました。
- 金豹族は、魔神ディアボロスとの戦いで世界を救った英雄リリの血を受け継ぐ一族でしたが教団に滅ぼされました。
- ゼータが悪魔憑きが発現したのは12歳の時で、シドに救われました。
- ゼータの目的は魔神ディアボロスを復活させ、永遠の命を手に入れることです。
- 彼女はシャドウを神にし世界から恨まれる覚悟をしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。