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ゴールデンカムイ・インカラマッの名前の由来や過去は?その後の運命や結婚は?

ゴールデンカムイの登場人物であるインカラマッはアイヌ語で「見る女」という意味の占い師です。

ウイルクとの関係は友人、インカラマッの着ている着物はウイルクから贈られたものでした。その後の運命や結婚についても見ていきます。

 

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ゴールデンカムイ:インカラマッとは

インカラマッの基本プロフィール

名前 インカラマッ
出身地 北海道沙流
立場 占い師
特徴 狐の首巻き、着物姿、ハチマキ
好きなもの ウサギ肉
嫌いなもの
性格 泰然自若:何事に対しても動じず落ち着いている
能力 占い、千里眼、千里感
占い道具 白狐の頭骨:下顎の落ちた具合で物事を占う
収入源 エカエカ(お守り)イケマの根(魔除け)
備考 泳げない
声優 能登麻美子(のとまみこ)

 

インカラマッの名前の由来について

インカラマッの名前はアイヌ語で「見る女」という意味に由来しています。

「インカラ=見る」、「マ=女」です。

アシリパからは、イカッカラ・チロンヌプといわれていました。

黒キツネ(十字狐)を「シトゥンペカムイ=人に災いを知らせる神」として扱うのに対し、

赤キツネは「イカッカラ・チロンヌプ=たぶらかす女」という意味で使われます。

※「チロンヌプ」は「キタキツネ」です。

 

インカラマッの過去:ウイルクとは友人関係

インカラマッは北海道の各地を旅するなぞの占い師で、ウイルクとは友人関係です。

ウイルクとは、インカラマッがアシリパくらいの頃に出会い旅をしていました。

小樽を離れる時にウイルクの母の形見である着物を贈られています。

インカラマッが着ている着物はその時に渡されたものです。

ウイルクはまた会えた時にこれを着ていればすぐに分かると渡してますが、占いでは、私がウイルクの顔を見ることは二度とないと出ていたそうです。

占いで彼に会えない理由を、インカラマッ自身が死ぬからだと解釈していました。

インカラマッはウイルクと別れたときから「北海道の東で私は死ぬ…」と思っていたのです。

 

インカラマッは占い師:千里眼を持つ

占いには、「シラッキカムイ=占いの神」と呼ばれる白狐の頭骨を使用します。

白狐の頭骨を頭に乗せて落とし、その落ち具合によって良し悪しを占う。

歯が上になれば良い兆し。歯が下を向けば希望は持てないといった具合です。

占う方法は単純ですが的中率は高いためバカになりません。

また、千里先など遠隔地のでき事を感知するという「千里眼」や自分の体と山と一体化させ体の感覚で当てるという「千里感」を使います。

人の名前や三船千鶴子の居場所を鑑定したりもしています。

インカラマッの収入源は占い料金の他にエカエカやイケマの根があげられる。

 

エカエカ(お守り)

エカエカは白と黒の糸をより合わせて作ったお守りです。

火の神様の庇護の精神が乗り移っていると信じられており、手首に巻きつけておけば災難を免れるというもの。

白石には20銭で販売しています。

イケマの根(魔除け)

イケマの根はとても嫌な匂いがするため魔除けに使われていました。

お葬式の時にこれを歯で噛んで息を吹きかけ魔除けにしたり、矢に吹きかけるとまっすぐ獲物に飛んでいくと言われています。

白石には70銭で、鯉登少尉には1円20銭で販売しています。

 

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ゴールデンカムイ:インカラマッの運命は変わるのか

インカラマッのその後について見ていきましょう!

 

インカラマッとのっぺら坊の再会について

インカラマッは網走監獄のっぺら坊と再会しています。

のっぺら坊は、屋根に上がっているインカラマッを着物で確認していました。

このあとアシリパもウイルクであることを確認しています。

インカラマッはのっぺら坊と杉本が撃たれる前に、キロランケがどこかへ送った合図を見ていました。

キロランケは、鶴見と内通しているインカラマッを連れていけないと思っていたようです。

インカラマッは自分が死んでもわかるようにとマキリを離しませんでした。

占いでウイルクの顔を二度と見れないと出ていたのは、のっぺら坊になっていたから

インカラマッは重症を負いましたが生きており、占いは絶対ではなく運命は変わることが分かりました。

その後インカラマッは網走の病院で療養していましたが、小樽市内の病院に移動しています。お腹には谷垣の子供を宿していました。

 

インカラマッのその後:谷垣と結婚

インカラマッは小樽にあるアシリパの祖母の家で女の子を出産しています。

一週間後には、谷垣と子供の3人で南へ向かい旅立ち、その後結婚したと思われます。

鶴見には鯉登少尉と月島の協力のおかげで、逃げられたとの報告がされました。

3人で暮らしていましたが、五稜郭で戦争が起きていることを知った谷垣は、戦いに参加しています。

永倉からはくるなといわれていましたがインカラマッに必ず戻ると言い残し参戦しています。

谷垣は無事に生還しその後、秋田県阿仁へ戻っています。

インカラマッは谷垣との間に15人の子供を作っており、長女以外は全員男児という…。

なんとも幸せな結婚生活を送ったようです。

 

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まとめ

  1. インカラマッの名前はアイヌ語で「見る女」の意味に由来しています。
  2. ウイルクとは友人で母の形見の着物を贈られていました。
  3. インカラマッは謎の占い師で千里眼を持っています。
  4. インカラマッとのっぺら坊は再会し運命を変えています。
  5. インカラマッと谷垣は結婚しその後15人の子供を儲けています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。

 

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