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ゴールデンカムイ・鯉登の正体やボンボンの誘拐犯は?最後まで見届ける覚悟についても

ゴールデンカムイの登場人物である鯉登音之進(こいとおとのしん)は第七師団所属の少尉、鶴見の配下です。

海軍少将・鯉登平二の息子でボンボン育ち、誘拐犯からはボンボンを意味する「バルチョーナク」といわれています。誘拐事件の真相や最後まで見届ける覚悟についても見ていきます。

 

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ゴールデンカムイ:鯉登音之進の正体

鯉登音之進の基本プロフィール

名前 鯉登音之進(こいとおとのしん)
出身地 鹿児島県
所属 第七師団
階級 少尉
立場 海軍少将・鯉登平二の息子
誕生日 12月23日
年齢 21歳くらい
好きなもの 月寒あんぱん
嫌いなもの 桜島大根
性格 ワガママ息子→志高き青年へ
能力 自顕流:叫び声とともに冗談から繰り出される必殺の一撃が特徴。防御ごと叩き切る威力を持つ。
宝物 鶴見中尉の写真
備考 手鏡で身だしなみを確認
武器 二十六年式拳銃、軍刀
声優 小西克幸(こにしかつゆき)

 

鯉登の正体はボンボン:海軍少将の息子

鯉登音之進は鹿児島県出身の薩摩隼人、帝国海軍少将の息子です。

ワガママに育った問題児で、周囲からはボンボンと呼ばれていました。

ロシア語では、ボンボンのことをバルチョーナクというようです。

育ちの良さからか、優雅にティータイムを楽しんだり、手鏡で身だしなみをチェックしたりする姿は印象的です。

鯉登の目標は、若くして亡くなった兄のように、父に認められる人間になることです。

持ち前のルックスと身体能力の高さから、ヤマダ一座の公演では観客をとりこにしていました。

また、鶴見を崇拝しており鶴見の写真を肌身放さず持っています。

提供元は月島で、鯉登は鶴見と一緒に写っている人物の顔を自分にとり替えたりと信仰心は半端ではありません。

 

ボンボンはバルチョーナク

ボンボンとは、良家の息子のことを指して呼んでいます。

世間知らずのお坊ちゃまといった意味で使われることもあるようです。

ロシア語では「Баpчонок=バルチョーナク」と発音しています。バーテンダーの意味です。

ウイスキーやブランデーを入れた砂糖菓子をボンボンと呼んでいます。

語源はフランス語の「ボン=bon」です。

よい、おいしい」が幼児語のボンボンになったものだといわれています。

 

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ゴールデンカムイ:鯉登と誘拐犯・事件の真相は

鯉登の誘拐事件について見ていきましょう!

 

鯉登の誘拐犯は鶴見の仕込み:ボンボンは尾形

鯉登は16歳の時に函館で誘拐事件に巻き込まれています。

誘拐犯と交渉したのはロシア語が堪能な鶴見で、音之進は彼に救われていました。

犯人の要求は「ヨウサイ…クチクカン、破壊しろ」。父は息子に「わいは助けん」と言っていましたが、このあと鶴見と助けに向かっていました。

この事件の誘拐犯はロシアの船員、拘置所から逃げた凶悪犯と結論付けされています。

この誘拐事件の真相は鶴見が仕組んだもので、陸軍と海軍の連携強化が目的だったと言われています。

実行したのは月島と尾形、菊田。3人共ロシア語が堪能でした。

覆面を被っていたのはロシア人と見せかけるための仕込みでしたが撃たれた遺体もロシア人のもの。

鯉登をなだめるように背中をさすったり、ボンボンという意味の「バルチョーナク」と発していたのは尾形でした。

 

鯉登と鶴見の出会いは月寒あんぱん

鯉登は14歳のときに鹿児島で鶴見と出会っています。

鶴見は自転車で引かれそうになり、「停まりなさい」と鯉登の鼻をつかんでいました。

父親の名前を鼻にかけ黙らせようとする鯉登とケンカになっており、鶴見は自顕流を素手で止めています。

引っ叩かれた鯉登は鶴見に心を砕かれ、お詫びにと西郷隆盛の墓へ案内。そこで一緒に食べたのが月寒あんぱんです。

亡くなった兄の話や、函館に引っ越すこと、月寒が北海道にあることを話しています。

鶴見とは「また偶然会えたのなら、お互い友人になれという天の声に従おうではないか」と別れていたのです。

2年後の誘拐事件で、犯人が食べさせたのは歩兵第25聯隊だけで配られていたという月寒あんぱんでした。

鯉登は助けに来たのが月寒あんぱんの人だったことに運命を感じ心粋していきます。

 

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ゴールデンカムイ:最後まで見届ける覚悟

鯉登の覚悟について見ていきましょう!

 

鯉登の最後まで見届ける覚悟とは

鯉登は谷垣とインカラマッを撃とうとする月島に上官命令であると銃を下ろさせています。

このとき鯉登は、鶴見中尉と月島軍曹を最後まで見届ける覚悟でいると言っていました。

月島が、鶴見のいく道の途中でみんなが救われるのなら別にいいとと言っていたのを思い出したのです。

鯉登も月島と同じ考えで、たとえ己や家族が利用されてもかまわないが、鶴見の本当の目的があるのなら見定めたいと思っていました。

月島は他のものへの示しがつかないというものの、谷垣とインカラマッを殺しても意味はないし、逃げたいものは放っておけばいいというのが鯉登の考えです。

このあと、インカラマッは無事に出産し旅立っています。

 

鯉登は鶴見から月島を解放し守った

月島は列車のなかで、鶴見に権利証を渡す場面があります。

この時、鶴見は上がってこい手を伸ばすのですが、いくな月島と止めていました。

鯉登は銃を拾う力も残っていない月島に、お前はもう戦えないと印籠を渡していたのです。

鶴見に対しては、「もうこの男を解放してあげてください」と進言し月島を守ったのです。

 

鯉登の最後は生存:月島と前へ進む

最後、鯉登と月島は生存しています。月島は鶴見の遺骨を探しますが見つかっていません。

鯉登の覚悟は、鶴見についてきた部下たちを中央からどんな手を使っても守ることです。

アイヌの権利証や金塊がなくても前へ進まなくてはなりません。

政府からは賊軍として裁かれることは免れませんから、勝負するためには優秀な人材が必要になるのです。

鯉登からは直球で「私のちからになって助けてくれ」と言われれば月島も断れません。

鯉登少尉は、のちに「最後の第七師団団長」になり、月島は鯉登中将の右腕を全うしたとのことです。

 

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まとめ

  1. 鯉登音之進は第七師団所属の少尉、鶴見の配下です。
  2. 海軍少将である鯉登平二の息子で裕福な家庭に育ったボンボンです。
  3. ロシア語でボンボンは「バルチョーナク」と発音します。
  4. 誘拐事件の真相は鶴見の仕込み、実行犯は月島と尾形、菊田でした。
  5. 誘拐の目的は陸軍と海軍の連携強化です。
  6. 鯉登は鶴見と月島の最後を見届ける覚悟をしています。
  7. 鯉登は列車で鶴見から月島を解放させ守っていました。
  8. 鶴見の最後は生死不明。月島は生存し、鯉登の右腕を全うしました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご参考になれば幸いです。

 

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