ゴールデンカムイ・月島の正体や過去は？鶴見との関係やその後についても

ゴールデンカムイの登場人物である、月島基（つきしまはじめ）の正体は鶴見中尉の右腕を務める軍曹です。過去に死刑囚だった彼は鶴見に命を救われていました。

鶴見との関係やその後についても見ていきます。

ゴールデンカムイ：月島の正体と過去

月島基の基本プロフィール

名前	月島基（つきしまはじめ）
出身地	新潟県佐渡島
所属	第七師団
階級	軍曹
立場	鶴見の右腕、いご草の婚約者
誕生日	4月1日
好きなもの	白米・えごねり
嫌いなもの	なし
能力	ロシア語
性格	善悪の区別なく命じられた仕事を完璧にこなす忠義の男
目的	鶴見劇場をかぶりつきで見ること
特徴	小柄、鍛え抜かれた肉体
武器	三八式歩兵銃、南部式大型自動拳銃
声優	竹本英史（たけもとえいじ）

TVアニメ『ゴールデンカムイ』第七師団所属の「月島軍曹」役　竹本英史さんからのキャストコメントを公式サイトにて公開ッ!!!https://t.co/LHzi4AorLw　 #ゴールデンカムイ pic.twitter.com/FzqacnKxFK

— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) July 17, 2018

月島の正体：鶴見の右腕・懐刀

月島は第7師団所属の軍曹。鶴見が最も信頼する部下です。

鶴見の右腕として働けるよう叩き上げられた優秀な兵隊。

善悪の区別はなく与えられた仕事を淡々とこなす、汚れ仕事を担当しています。

死ぬ気になって覚えたロシア語は、現地での通訳にも困らないレベル。

身体は小柄ですが、体格差のある相手にも挑んでおり、鍛えられた肉体からは強さが感じ取れます。

苦労人として知られており、大切なものは諦めてきました。

月島の目的は、鶴見劇場をかぶりつきで最後まで見ることです。

月島の過去：死刑囚で鶴見に命を救われた

死刑囚だった月島を監獄から出し、命を救ったのは鶴見です。

月島は、かつての恋人を自殺に追いやった父親が憎くて殺していました。

鶴見は死刑を受け入れていた月島に「いご草」は生きていると「甘い嘘」で救いを差し伸べています。

月島の命を救った目的は、ロシア語を学ばせ彼のために命を投げ出し汚れ仕事も進んでやる兵隊を作るためです。

９年後には、その種明かしをし「傷口をほじくり返して枯れ果てたところに自分の愛情を注ぎ込む」というのが鶴見のやり方なのだそう。

月島は佐渡の男から、実家から遺体が掘り出さるのを見たと聞くと鶴見に殴りかかっていました。

しかし、爆弾が降ってくると鶴見のことを疑いながらも命がけで鶴見を庇うのが月島です。

月島は死んでいった者たちのためにも、残りの命は鶴見のために使うと決めています。

また、鶴見に利用されても自分には恨む程の価値はないと諦めていますから壊れているのです。

ゴールデンカムイ：鶴見との関係やその後は

月島と鶴見の関係を見ていきましょう！

本日11月23日は勤労感謝の日ッ!!
勤労を尊び、互いに感謝しあう日です！
曲者ぞろいの第七師団の中でも常に実直に務め、勤労の精神を持つ、TVアニメ『ゴールデンカムイ』の月島軍曹をご紹介します！https://t.co/RUo8KGOQrW#ゴールデンカムイ #勤労感謝の日 pic.twitter.com/8irMn4xNma

— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) November 23, 2021

月島は鶴見の忠実な兵隊なのか

月島は自分の命を、不敗の牛山を止めるために使おうとした場面があります。

この時、鶴見の顔が浮かんでいますが鯉登のためだった？のではないかと思っています。

不敗の牛山は誰にも止められません。このままだと鯉登が危険になると思い、手榴弾を手に自爆しようとしていました。

爆発寸前に鯉登が来たことで、手榴弾はアシﾘパのところへ飛んでいきます。

牛島はアシﾘパを救うため、身を挺して爆発を止めたあと死亡。結果的には牛島を止めることに成功しています。

月島は牛山を止めなければ、鶴見のところまで行ってしまうと思ったのか？は分かりませんが、鯉登のことを大切に思っていることだけは分かります。

月島が、来るなッといっても鯉登はきかないのです。

月島と鶴見の関係：鶴見劇場の最後は

月島は鶴見劇場を最後まで見届けることが出来ませんでした。

列車で月島は鶴見に権利証を渡し、上がって来いといわれますが鶴見の手を取ることが出来ませんでした。

鯉登が行くなと止めたからです。鶴見には「もうこの男を解放してあげてください」といってます。

手を伸ばすことをやめた鶴見はそのまま去っていきます。

もし、鯉登の抗議がなければ、月島は最後まで使い倒され死んでいたと思われます。

この後、鶴見は列車とともに海に落ちていますが見つかっていません。

月島のその後：鯉登の右腕を全うする

月島はその後、鯉登の右腕を全うすることになります。

「優秀な右腕となる人間が必要だ。私の力になって助けてくれ」と言われるのです。

いつもまっすぐな、鯉登からいわれると断れません。

そして、「月島ぁ!!はやく来い!!」と呼ばれれば、「はい」と答えてしまうのが月島です。

鯉登少尉はのちに最後の第七師団長になり、月島基は鯉登音之進中将の右腕を全うしたとのこと。

大切なものを捨て壊れてしまっていた月島ですが、最後は鯉登のまっすぐさに救われたのかなあと思っています。

まとめ

1. 月島基の正体は鶴見中尉の右腕を務める軍曹です。
2. 過去に死刑囚だった月島の命を救ったのは鶴見です。
3. 月島は残りの命は鶴見のために使うと決めている忠実な部下です。
4. 月島は鶴見劇場の最後を見ることは出来ませんでした。
5. その後は鯉登の右腕を全うします。

最後まで読んで頂きありがとうございました！
ご参考になれば幸いです。